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2024年01月30日

伯母も坊ちゃんも元気です。


ueue.png ← カメラ目線をしてくれない坊ちゃん。


ご訪問頂き有難うございます。感謝致します。


先日は九州はまた雪が積もり、伯母のデイサービスもお休みになりました。
後日スタッフさんがその雪で滑って尻もちを着いたと話されていたので心配になり「ケガは無かったですか?今は大丈夫ですか」と伺うと「尻もちだけでケガは無しです!」と言われていたので安心しました。
私なら大きなお尻でお肉ががクッションになりますが、スタッフさんは細めの方なので下手したら骨折しかねません。積雪が5〜6cmとかでも雪が融けている部分は氷になっているので滑りやすく危険でしたからケガがないなら何よりでした。

伯母も歩行が困難なので雪の日は休ませて正解でした。送迎者に乗りながら滑る可能性もありますから。昨年も雪の日は休ませたので今後も雪の日はお休みさせようと思っています。ちなみに大雨の時にも滑ったらいけないので以前にお休みをさせました。

今日も今日とて伯母は私が猫部屋から移動して部屋に行くと、布団の中で横たわったままテレビのリモコンを握り「テレビがおかしい!映らん。おかしい!」と言ってずっと寝転んでいました。テレビがおかしいのは変なとこを押したんだなとリモコンを預かりました。デイサービスがある日は出掛ける洋服を出して置いているんですね、伯母の目に付くところに。上着やコートやズボンや靴下まで一式揃えて準備しています。でも伯母はデイサービスがある日とかも何も理解出来ませんから自分で着替える事は難しいので「リモコンは直すから先に着替えようか。先にトイレに行く?」と声掛けしてゆっくり起きて貰い、トイレに誘導してから着替えの介助をし伯母の髪を整えたら内服して貰いました。

伯母の記憶が10秒くらいしか現在は持ちません。「今日はどこ行く?何しに行きよんかね?行きたくないのに行かないといけんのかね?さっぱり分からん。」が朝イチで伯母が言うセリフです。エブリデイです(笑)
「さっぱり分からん」と言いながら、「歩けない」と言いながら伯父の仏壇の部屋には歩いて行って私や母が仏壇にお供えしている「ノンアルコールビール」や「おせんべい」だったり「どら焼き」だったりを速攻で下して食べ尽くしたりします(汗)そんな時はしっかり歩けるようです(笑)
勿論、最終的にはお供えしていても伯母のおやつにするんですが一気に食べ尽くすのは良くないのですが注意しても分かりませんから私も母も学んで「量が少なめのお菓子」にしていたり、小袋に分かれているものとかを置いています。

タンスから服を出して散らばらせていたり、押し入れの引き出しからたたんでいるタオルや靴下などをメチャクチャにしていたり水道の水を出しっぱなしにしていたりボイラーを点けいっぱなしにしていたりと色々やらかしてくれていますが、一番の問題は自宅介護あるあるかもしれませんが「排泄に関する問題」です。
伯母の線引きが自分の中にあるようで、洗面所とトイレがありますが洗面所の前にポータブルトイレを昼間は置いています。それこそ普通のトイレの目の前です。ですがどんな時でも排尿はポータブルトイレでするんです。排便の時は普通のトイレを使っています。夜間にはポータブルトイレを伯母の居室に設置します。


midasinami.jpg ← 毛繕いに夢中の坊ちゃん。


トイレットペーパーを異常に使うのですが、こればかりは注意するとかしても10秒も記憶が持たない伯母には言って聞く問題ではないのでそこは難しいですね。排便は普通のトイレでするのですが1度の排便時にトイレットペーパーを1個半使用し昨年はトイレを詰まらせた事があります。それこそ汲み取りの衛生社さんが当日に汲み取りをしたのに詰まらせたので、翌日に再度呼んで料金も2回払ったり。
そして一番の問題はアンモニア臭です。掃除をしても居室でポータブルトイレを夜間は使用するので尿臭が酷いんです。

ファブリーズ以外に消臭・除菌も出来て香水のように香りの良いランドリンとか色々使用しています。コンセントに差して電気で温めて香りがする物も使ってきました。ポータブルトイレに入れる薬剤のような物も使用しますが、アンモニア臭はなかなか消えません。手強いです。だから空気の入れ替えをし清潔に保てるように母と頑張っていますが伯母自身がとても臭う事が多いのも事実です。
尿失禁をするのでそれは毎日吸水機能の付いた下着を穿かせて着替えさせています。その下着は手間なしブライトで先に消毒をしてから洗っています。でも下着の隙間から尿が漏れていたり、奇麗に拭かなかったりで臭いがズボンにも付着しそれで横になれば布団にも臭いが付着するせいで臭いがするんだと分かっています。

一番良いのは尿取りパッドをさらに使ってこまめに替える事ですが……これがもう全然だめで。
それこそ夕方にパンツにパッドをあてがって帰っても、朝に伯母の家に来たら伯母の枕元にそのパッドが無造作に落ちています(涙)引っ張って捨てるにしても、毎回枕元にポイしています。きっと寝ながら気持ち悪いとパンツから引っ張り出して捨てるので枕元になるんでしょうね〜(汗)
そして毎回同じセリフで「なんねこれ?」です。「オシッコを吸い取るから付けててね」と説明しても10秒すれば覚えていませんから結果毎度パッドを見て「なんねこれ?」になる訳です。パッドは現時点で使えません。準備してあるのに使えていない状態です。

今使用している吸水出来る失禁用の下着も慣れるまでに時間がかかりました。股の部分が厚みがあるので「気持ち悪い」とずっと言っていたのが今は慣れました。そして失禁がある事は自分で分かっていませんし臭いも分かっていないので勝手に服を引っ張り出して着ては脱いでで散らかすので、この寒い中消毒して洗う服の大半が伯母の服の日もあるくらいです(笑)

母「姉ちゃんのあの尿臭は本人は分からんもんなんやね。毎日着替えて下着も替えてるのに体からなんであんなに尿臭がするんやろうね?」

私「そう言えば……施設で働いてる時も利用者さんは失禁しても自分で臭いとは言わなかったね。多分分からないのかもね。その内もっと失禁の量が増えたら紙パンツとパッド使わないといけなくなるかもしれないけど、パッドは難しいよね。パンツから引っ張り出すもんね(笑)」

母「布団もスプレーしてもニオイがするし。」

私「そろそろ防水シートを用意しておいた方が良いかもね。いつでも使えるように。あれば焦らないで済むもん。」

母「布団に敷いたら冷たいんやない?」

私「敷布団の上にそのままじゃなくて敷パッドの上にでも良いし敷パッドの下に敷いても良いよ?敷パッドの下に防水シートを敷いた場合は敷パッドもびしょ濡れになるから両方洗わないといけないけど、敷布団は守れるよ。」

母「うん。そうね、あった方が良いかぁ。」

こんな感じで猫部屋で伯母について話し合いをします。伯母の食事は基本私が作りますが、朝とお昼は私が伯母の世話で夕方は母に任せているので、伯母に食事を食べさせて下着を替えて歯磨きの介助とかポータブルトイレの設置を済ませてから母が猫部屋に来ます。そこでこんな風にその日に気になった事や伯母の行動やデイサービスのスタッフさんとの会話など伯母に関する事を母と毎日話しています。
伯母についてのケアマネさんやデイサービス、病院での面倒な事や服が破れたりサイズ直しとかの細かい事は私がしますが、基本的に伯母の状態を母と常にシェアしてお互いに理解し合うようにしています。

母と私が話している間、坊ちゃんはじっと私や母を見たりしてキャットタワーに上ったり母や私におやつをねだったりします。私に撫でて貰おうと寄って来たり飛び付いて抱っこという状態で話をしていると、母が坊ちゃんを見て「大きい〜!」と毎日言っています(笑)

今日は相変わらずな、でも日に日に認知症は進んできている伯母の話をさせて頂きました。
伯母が一番上で母が一番下なんですね、兄弟姉妹で。それで東京にいた伯母の弟であり母の兄である伯父さんが55歳くらいでガンで亡くなったんです。もう20年近く前に。その伯父には娘が3人いて私にとっては従妹です。一度も会ったことが無い従妹です。私が東京で暮らしていたらきっととても仲の良い従妹になれたと思うのですが、それを言っても詮無き事です。その3姉妹の一番上の娘で私にとっては従妹のお姉ちゃんが、伯母がまだ認知症になる前の70代後半くらい、従弟のお姉ちゃんの父である伯父さんが亡くなった頃から手紙やハガキを伯母に毎月くれるようになりました。年に1回くらいは電話もありました。
今はその手紙を読む事さえ出来なくなった伯母ですが、代わりに母と私で読んで伯母に伝えたりしていますが伯母は分かりません。でも「3姉妹で長女のあの子だけ手紙をくれる」というのは今も覚えていますし、ハガキが来た事を伝えると「そうね。あの子は優しいもんね」と言っています。

私は伯母が元気な頃から「汚い字でもひらがなでも良いから1度くらい返事を書いたら?」と言っていたのですが、書こうとしなかった伯母が今では書けなくなってしまいました。そして感謝の気持ちを会った事は無いけれど従妹のお姉ちゃんに伝えたいと先週に大きな箱入りのおせんべいを簡単な手紙と共に「伯母に手紙を有難うございます。いつも感謝しています」と送りました。

長年送れなかったのは従妹のお姉さんの苗字が旧姓のままだったからです。今の苗字は何だろう?と分からないままだったからです。電話番号は分かりませんが住所はハガキや手紙で分かっています。でも結婚をして10年は経っていないかもしれないけど、送られてくるハガキには旧姓のままだったんです。それは今もですけど。離婚はしていませんし伯母に分かりやすいように旧姓で送ってきているのかな?と思っていたのですが、苗字が旧姓のままで送っても問題ないかな〜?と悩んでいたのですが、とりあえず送ってみれば届くかどうか分かるよね?と送ったんです。そしたら無事に届きました〜!

母にとっては数回会ったくらいですが姪っ子です。私には従妹。会った事はないけれど、いつか会えたら良いなと思っていました。お礼にハッピーターンの東京限定の箱入りを送って貰い、おせんべいを受け取った事と手紙を有難うとハガキが入っていました。ハッピーターンの東京限定味なんてあったんですね(笑)
まだ返事を書きそびれていますが、伯母の写真を添えてハッピーターンのお礼もする為に数日中にお礼の手紙、それも少し長めの手紙を書きたいと思っています。
流石におせんべいに添えた手紙は従妹でも会った事も無く初対面状態ですから「〇〇お姉ちゃん」と呼ぶのは恥ずかしいので、ちゃん付けで手紙を書きました。
それでも母の姪っ子であり、従弟のお姉ちゃんにお礼を伝えられる機会が持てて嬉しく思います。

従妹のお姉ちゃんの母親であり、私の母には義理の姉になる伯母さんには2回くらい会っています。
11年前にも「九州に来るのはこれが最後だろうから」と伯母に会いに来てくれたからです。
伯母さんには私と同い年の3姉妹の末っ子がそっくりで、真ん中は超美人さんで、長女のお姉ちゃんは伯父さんに顔がそっくりだと長年話だけは伯母からも母からも聞いていました。


dorobou.jpg ← 毎日私のバッグを物色する坊ちゃん。


東京限定のハッピーターンのお礼に何をしようかな?と考えています。勿論、お返しは結構ですと手紙には書き足しておきます。気を使われるでしょうから。何を好きなのかは全く分かりませんが、長年のハガキや手紙で動物愛護の精神が強い人だと分かります。ふふふ、同士じゃないか〜!(笑)
少しずつこの年齢、おばちゃんになって従妹の事を知るのも嬉しい事が増えた気がします。
寒い日々が続きましたが心は温かさを感じる出来事でした。

本日は伯母の話とかで坊ちゃんの話が無いと思われたでしょうか?いえいえ、ありますとも!(笑)
私が猫部屋でうつぶせにスマホを見つつ寝そべっていると、必ず背中や肩に乗って私の髪をムシャムシャします。「食べないでよ?喉に詰まったらどうするんですか?坊ちゃんよ?」と言ってもムシャムシャ。
なかなか写真が撮れなかったんですが、古い猫部屋の天井が写っていますが何とか背に乗る坊ちゃんを撮ってみましたのでご覧下さい。
坊ちゃんが動くので若干ピンボケ気味ですが、こんな感じで乗ってくるんだ〜とお分かり頂ければ幸いです。


senakanori.jpg


皆様、体調に注意して風邪を引かれませんようにお気をつけ下さいませね。
本日もお読み頂き有難うございます。感謝致します。



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