2012年06月02日
副睾丸炎の話3〜ついに病院へ〜
微妙に違和感を感じてた睾丸ですが、リプロダクションセンターでの触診も無事終えてしばらくは平穏に子作りに励んでおりました。
排卵期が勝負です。でも排卵って言葉はやっぱりナマナマしくて抵抗がありますね!
昼間はマンションめぐり、夜は子作りと大活躍の私でしたが、9月の中頃から体に異変が現れ始めてきました。
「どうも昼間、出歩いた夜は、左の睾丸の辺りがジンジンするなぁ。」
これが第2段階の症状でした。
夜寝ようと布団に入ると睾丸がジンジンするのです。
でもそれほど気になるものではありませんでしたし、次の日の朝になればすっきりと治っていました。
でもいつの間にか外を出歩いたときの晩だけジンジンしていたのが、
外を出歩かなくてもジンジンするようになり始めていました。
外は大分冷え込むようになって来ました。
10月上旬まではマンションめぐりは続いていたのですが、どうも睾丸の様子がおかしいということでそれ以降は中止して、リクルートが出している無料の広告雑誌マンションズをいつも読んでいました。
しかしついに10月の後半からかなり睾丸が痛み始めるようになって来ました。
「なんか左の睾丸の付け根の部分がひりひり痛い!」
そして11月の上旬になるとかなり痛み始めていたのですが、
病院には行きたくないので、氷で冷やして何とかこらえていました。
心の中では「昨日よりは痛くないかなぁ。」「明日はましになってるかなぁ。」と考えていたのですが、
痛みは日に日に強くなる一方です。
ひりひりひりひり・・・。
左の睾丸の付け根の部分が痛みの爆心地なのですが、
もう痛みがひろがっちゃって、左足の付け根のリンパがあるところまで痛くなっていました。
あまりの痛みで氷で冷やしても落ち着かず。
完全に一睡も出来ない夜をすごしたとき決心しました。
「もうだめだ病院に行こう」
もうね、どんな恐ろしい病気に罹ったのだろうかと思うと心臓バクバクものでした。
心配性な私の頭の中に真っ先に浮かんだ病気は、睾丸がん(精巣がん)ですよ、奥さん!!
もうおしっこもらしそうです。(´;ω;`)
ちなみに病院にはタクシーで行きました。自転車でいける距離なのですがとてもじゃないけど自転車なんて無理です。
痛みでまともに歩行すら出来ないのですから。
私が行った所は大きな市立病院の泌尿器科でした。
そこでまず尿をとりました。
尿を採ることによって細菌と血液が混じっているかが分かります。
血液検査は行ったか覚えていません。たぶんやってないかな・・・。
診察はもちろんお楽しみの触診です♪
いや、今回は超ビビリまくっているので、お楽しみどころではありませんね。
不妊検査の触診とは違い結構念入りな触診で、
小指以外の8本の指先で睾丸を包み込むようにして、睾丸の形状を確認していました。
その結果お医者さんに言われたのが「これは副睾丸炎ですね。精巣には異常は無さそうですね。」でした。あぁ良かった。睾丸がんじゃなくて。
この日は1週間分の抗生剤をもらって帰りました。
「命にかかわる病気じゃなくてよかった。こんなことならもっと早く病院に来ればよかったなぁ。」
とほっと胸をなでおろしながら、家路につきました。
この後地獄が延々と続くことも知らずに・・・。
一般的に睾丸に異常がある時は尿検査、触診、血液検査を行います。
尿検査では細菌、白血球の有無が分かります。
睾丸の病気は大抵クラミジアや大腸菌などが体外から進入してくると発症します。
あとは前立腺肥大症の影響でも罹ったりします。
菌に感染していれば白血球が見つかるし、尿を培養すれば菌の種類が分かります。
血液検査は全身の炎症反応を確認。
触診は睾丸の病気を確認するのに非常に有効な診察です。
睾丸炎に似た症状には、精巣捻転(睾丸捻転)、陰嚢水腫(袋の中に水がたまる)、睾丸がんなどがありますが、これ等は触診で見分けが付きます。
がんが疑われるときは、血液検査、エコー検査と検査をより精密に行います。
排卵期が勝負です。でも排卵って言葉はやっぱりナマナマしくて抵抗がありますね!
昼間はマンションめぐり、夜は子作りと大活躍の私でしたが、9月の中頃から体に異変が現れ始めてきました。
9月頃のお話
「どうも昼間、出歩いた夜は、左の睾丸の辺りがジンジンするなぁ。」
これが第2段階の症状でした。
夜寝ようと布団に入ると睾丸がジンジンするのです。
でもそれほど気になるものではありませんでしたし、次の日の朝になればすっきりと治っていました。
でもいつの間にか外を出歩いたときの晩だけジンジンしていたのが、
外を出歩かなくてもジンジンするようになり始めていました。
本格的に痛み始めた10月後半
外は大分冷え込むようになって来ました。
10月上旬まではマンションめぐりは続いていたのですが、どうも睾丸の様子がおかしいということでそれ以降は中止して、リクルートが出している無料の広告雑誌マンションズをいつも読んでいました。
しかしついに10月の後半からかなり睾丸が痛み始めるようになって来ました。
「なんか左の睾丸の付け根の部分がひりひり痛い!」
そして11月の上旬になるとかなり痛み始めていたのですが、
病院には行きたくないので、氷で冷やして何とかこらえていました。
心の中では「昨日よりは痛くないかなぁ。」「明日はましになってるかなぁ。」と考えていたのですが、
痛みは日に日に強くなる一方です。
ひりひりひりひり・・・。
左の睾丸の付け根の部分が痛みの爆心地なのですが、
もう痛みがひろがっちゃって、左足の付け根のリンパがあるところまで痛くなっていました。
あまりの痛みで氷で冷やしても落ち着かず。
完全に一睡も出来ない夜をすごしたとき決心しました。
「もうだめだ病院に行こう」
もうね、どんな恐ろしい病気に罹ったのだろうかと思うと心臓バクバクものでした。
心配性な私の頭の中に真っ先に浮かんだ病気は、睾丸がん(精巣がん)ですよ、奥さん!!
もうおしっこもらしそうです。(´;ω;`)
ちなみに病院にはタクシーで行きました。自転車でいける距離なのですがとてもじゃないけど自転車なんて無理です。
痛みでまともに歩行すら出来ないのですから。
病院の検査内容
私が行った所は大きな市立病院の泌尿器科でした。
そこでまず尿をとりました。
尿を採ることによって細菌と血液が混じっているかが分かります。
血液検査は行ったか覚えていません。たぶんやってないかな・・・。
診察はもちろんお楽しみの触診です♪
いや、今回は超ビビリまくっているので、お楽しみどころではありませんね。
不妊検査の触診とは違い結構念入りな触診で、
小指以外の8本の指先で睾丸を包み込むようにして、睾丸の形状を確認していました。
その結果お医者さんに言われたのが「これは副睾丸炎ですね。精巣には異常は無さそうですね。」でした。あぁ良かった。睾丸がんじゃなくて。
この日は1週間分の抗生剤をもらって帰りました。
「命にかかわる病気じゃなくてよかった。こんなことならもっと早く病院に来ればよかったなぁ。」
とほっと胸をなでおろしながら、家路につきました。
この後地獄が延々と続くことも知らずに・・・。
副睾丸炎豆知識
一般的に睾丸に異常がある時は尿検査、触診、血液検査を行います。
尿検査では細菌、白血球の有無が分かります。
睾丸の病気は大抵クラミジアや大腸菌などが体外から進入してくると発症します。
あとは前立腺肥大症の影響でも罹ったりします。
菌に感染していれば白血球が見つかるし、尿を培養すれば菌の種類が分かります。
血液検査は全身の炎症反応を確認。
触診は睾丸の病気を確認するのに非常に有効な診察です。
睾丸炎に似た症状には、精巣捻転(睾丸捻転)、陰嚢水腫(袋の中に水がたまる)、睾丸がんなどがありますが、これ等は触診で見分けが付きます。
がんが疑われるときは、血液検査、エコー検査と検査をより精密に行います。