2012年12月04日
副睾丸炎の話9〜必ず治るぞ〜
以前数回にわたって体験談を書きましたが、
私が副睾丸炎を患って
数ヶ月間寝たきりの状態になってから3年が過ぎました。
長かったですが、
ようやく「完治した」といえる状態になりましたので、
世の悩める男性方にご報告します。
副睾丸炎は正式には「精巣上体炎」といいます。
わかりやすく言うと、睾丸で作られた精子の通り道が腫れ上がる病気です。
人によっては睾丸がソフトボールほどにまで腫れ上がる人もいます。
当然不妊の原因になります。
だって精子の通り道が腫れ上がるわけですから。
化膿して癒着してしまったら精子は体外に出てこれなくなるため、
外科手術が必要になります。
さてこの恐ろしい副睾丸炎ですが、大切なところが腫れ上がるだけあって
めちゃくちゃ痛くて、地獄の苦しみを味わえます。
一過性のものであれば抗生剤を飲めばすぐに落ち着くのですが、
慢性化してしまうと、いつまでも痛みが引きません。
私はこの慢性的な副睾丸炎になってしまったのです。
私が副睾丸炎が発症して病院で診察されたのは
3年前の11月のことでした。
抗生物質を何度かもらってきっちりと飲み切るのですが、
治る気配が全くありませんでした。
それなのに医者からは「もう治ってます」と見放される状況。
途方に暮れてどうすることもできず、
寝たきりの状態がしばらく続くわけですが、
ある日ふと気づいたのが「漢方」での治療でした。
漢方薬での治療は月3万円程かかるため、決して安いものではありません。
だけど
一進一退ですが少しずつ改善していくし、
薬剤師さんも親身になって相談に乗ってくれましたので
精神的に助けられました。
副睾丸炎の痛みは、ある日収まったかな?と思うと
次の日にまたひりひり感やズシーンとした重苦しい感じがぶり返したりするんですよね。
痛みが酷い頃は「一生このままなのじゃなかろうか」って
本気で心配するくらいでした。
だけど大体1年ほどで「ほとんど治った」と思える程になりました。
ほんとうに嬉しかったですね。
さて、発病から1年ほど経過して殆ど治ったと思えた副睾丸炎ですが、
実は、ここからがまた長いのです。
1年目以降は、2ヶ月ほど痛みのない期間が続いた後に
思い出したように「ひりひり感」の波がやってくる感じになっていました。
副睾丸炎になった当時の痛みに比べたら、屁でもないひりひり感ですが、
大体1週間くらい続くため、結構不安になります。
なぜかというと、
「またこのまま痛みがどんどん強くなって、
再び寝たきりの地獄がやってくるのではないだろうか」
こう考えてしまうからです。
副睾丸炎の痛みはそれほどまでにトラウマになります。
特に10月になると決まって強い波がやってきていました。
去年と一昨年ともに結構辛くて服用をやめていた
「柴胡清肝散」を飲んだりもしました。
そして今年も10月がやってきたわけですが、
今年はちょっと雰囲気が違っていました。
まったく痛みがないのです。
「そういえば最後にヒリヒリ感を感じたのはいつだったろう?」
このように振り返ってみても思い出せません。
いつの間にか副睾丸炎の痛みを感じることはなくなっていたのです。
「もしかして完全に治った?」
そう感じたのが今年の10月のことでした。
12月になった今でも全く痛みはないので、どうやら本当に完治したようです。
3年前の地獄のような痛みをもたらした副睾丸炎が今ようやく完治しました。
ほんとにホッとしています。
そして私のサイトには副睾丸炎を知りたくて訪れてくれる人がいるので、
そんなあなたにメッセージを伝えます。
「副睾丸炎は慢性化しても治ります」
「痛いのはきっちりと治ります」
「信じられないかもしれないけど、痛くなくなる日が必ず来ます!」
私もあまりの痛みに
「手術して睾丸を全部とってしまいたい!」
って考えたこともありましたが、
取らないでもすっきりと治りました。
今は寝たきりで寝返りもうてず辛くても、本当に治る時はやってきます。
だから頑張って!!
私が副睾丸炎を患って
数ヶ月間寝たきりの状態になってから3年が過ぎました。
長かったですが、
ようやく「完治した」といえる状態になりましたので、
世の悩める男性方にご報告します。
副睾丸炎は正式には「精巣上体炎」といいます。
わかりやすく言うと、睾丸で作られた精子の通り道が腫れ上がる病気です。
人によっては睾丸がソフトボールほどにまで腫れ上がる人もいます。
当然不妊の原因になります。
だって精子の通り道が腫れ上がるわけですから。
化膿して癒着してしまったら精子は体外に出てこれなくなるため、
外科手術が必要になります。
さてこの恐ろしい副睾丸炎ですが、大切なところが腫れ上がるだけあって
めちゃくちゃ痛くて、地獄の苦しみを味わえます。
一過性のものであれば抗生剤を飲めばすぐに落ち着くのですが、
慢性化してしまうと、いつまでも痛みが引きません。
私はこの慢性的な副睾丸炎になってしまったのです。
副睾丸炎が完治するまでの3年間
私が副睾丸炎が発症して病院で診察されたのは
3年前の11月のことでした。
抗生物質を何度かもらってきっちりと飲み切るのですが、
治る気配が全くありませんでした。
それなのに医者からは「もう治ってます」と見放される状況。
途方に暮れてどうすることもできず、
寝たきりの状態がしばらく続くわけですが、
ある日ふと気づいたのが「漢方」での治療でした。
漢方薬での治療は月3万円程かかるため、決して安いものではありません。
だけど
一進一退ですが少しずつ改善していくし、
薬剤師さんも親身になって相談に乗ってくれましたので
精神的に助けられました。
副睾丸炎の痛みは、ある日収まったかな?と思うと
次の日にまたひりひり感やズシーンとした重苦しい感じがぶり返したりするんですよね。
痛みが酷い頃は「一生このままなのじゃなかろうか」って
本気で心配するくらいでした。
だけど大体1年ほどで「ほとんど治った」と思える程になりました。
ほんとうに嬉しかったですね。
さて、発病から1年ほど経過して殆ど治ったと思えた副睾丸炎ですが、
実は、ここからがまた長いのです。
忘れた頃にやってくる痛みの恐怖
1年目以降は、2ヶ月ほど痛みのない期間が続いた後に
思い出したように「ひりひり感」の波がやってくる感じになっていました。
副睾丸炎になった当時の痛みに比べたら、屁でもないひりひり感ですが、
大体1週間くらい続くため、結構不安になります。
なぜかというと、
「またこのまま痛みがどんどん強くなって、
再び寝たきりの地獄がやってくるのではないだろうか」
こう考えてしまうからです。
副睾丸炎の痛みはそれほどまでにトラウマになります。
特に10月になると決まって強い波がやってきていました。
去年と一昨年ともに結構辛くて服用をやめていた
「柴胡清肝散」を飲んだりもしました。
そして今年も10月がやってきたわけですが、
今年はちょっと雰囲気が違っていました。
まったく痛みがないのです。
「そういえば最後にヒリヒリ感を感じたのはいつだったろう?」
このように振り返ってみても思い出せません。
いつの間にか副睾丸炎の痛みを感じることはなくなっていたのです。
「もしかして完全に治った?」
そう感じたのが今年の10月のことでした。
12月になった今でも全く痛みはないので、どうやら本当に完治したようです。
まとめ
3年前の地獄のような痛みをもたらした副睾丸炎が今ようやく完治しました。
ほんとにホッとしています。
そして私のサイトには副睾丸炎を知りたくて訪れてくれる人がいるので、
そんなあなたにメッセージを伝えます。
「副睾丸炎は慢性化しても治ります」
「痛いのはきっちりと治ります」
「信じられないかもしれないけど、痛くなくなる日が必ず来ます!」
私もあまりの痛みに
「手術して睾丸を全部とってしまいたい!」
って考えたこともありましたが、
取らないでもすっきりと治りました。
今は寝たきりで寝返りもうてず辛くても、本当に治る時はやってきます。
だから頑張って!!
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