出産後血圧が高くなったら要注意。2人目は難しい｜誰にでもわかる！はじめての不妊治療と高齢出産

妊娠中は血圧が高くなかったのに、出産したら血圧が高くなった。
このような症状が出たら要注意。


少ないケースだけど出産後に血圧が上がる妊娠中毒症があります。
重症化することが多く、
いつ血圧が元に戻るかわかりません。


血圧が高い状態が続くなら、
血圧を下げる薬を服用する必要があります。


調子が悪いようだったら毎日血圧を測定し、
赤ちゃんの1ヶ月検診のときに、
産婦人科のの先生に確認してもらうと良いでしょう。

このままずっと高いまま？

妊娠による一時的なものだったら、
遅くとも産後12週間以内には元の血圧に戻ります。


多くの人は1ヶ月以内に血圧が下がるようです。


しかし


それ以上高血圧が続くのなら、
慢性高血圧に移行したことになりますので
医師の治療が必要となります。

2人目は可能か

とにかく血圧が140〜90以下になることが大切。

これ以上血圧が高い時に妊娠すると、
あなた自身とお腹の赤ちゃんに体に命がけの高いリスクがかかります。


それ以前に医師からは妊娠しないように警告されるでしょう。


また


それでも赤ちゃん欲しいと強引に妊娠しても、
出産を受け付けてくれる産院が見付かりません。


だから絶対に血圧は下げてから妊娠に望まなければなりません。

また妊娠高血圧症になるのか

次の妊娠の時も高血圧になる確率は高いです。


ハイリスクな出産となるため、
設備の整っていない近所の産婦人科等では
出産の予約を断られることもあります。


万が一何かあった場合の緊急搬送先の
打ち合わせなども必要になるでしょう。


慎重に打ち合わせてください。

まとめ

妊娠高血圧症は、妊娠している時だけの病気ではありません。
出産後にも高血圧になる方がいるのです。


このような場合、体の調子も悪くなったりするようですので、
ちょとでも異変を感じたならば、
すぐに産婦人科で診てもらった方が良いでしょう。


妊娠前から血圧が高めの方は、
出産後にも血圧を測り続けることをおすすめします。


いくらパパが頑張ってカバーしようとしても、
やっぱり最終的に絶対必要なのは、
直接血のつながりのあるママなのですから。


産まれてきた赤ちゃんのために、
しっかりと自分の管理もしましょうね。

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