2012年07月30日
不妊は女性の問題と考えてる旦那様へ最初に伝えたいこと
あなたは、自分の子供が欲しいのに、
奥さんがなかなか妊娠しない場合、
どうすればいいと思いますか?
たぶん一番最初に思いつくのは
奥様を産婦人科で診てもらう。
といったものではないでしょうか?
もしあなたが本当に子供を望んでいるのであれば、
この答えは0点です。
「なぜ?」
って思われたかもしれません。
私がそう述べる理由を今からお話ししますね。
赤ちゃんは一人で作れるの?
私が0点を付けた主な理由はコレ。
赤ちゃんは奥様一人で作れるものではないから。
さらに付け加えれば
産婦人科は不妊を専門に取り扱う所ではなく、
上手く妊娠できない夫婦のための
専門の病院が、別に存在しているのです。
つまり
「赤ちゃんが欲しいのに、なかなか妊娠しない」
こう感じたら、
夫婦揃って不妊治療専門の病院へ行く。
これが正解となります。
「でも赤ちゃんって、
結局女性が出産するものだし、
男性はあまり関係ないんじゃないの?」
こう思われましたか?
いえいえ。
全然違います。
その考えがあなたの奥様を泣かせてるのです。
実は、
赤ちゃんができない原因の半分は、
男性にあります。
確かに、
女性はおなかの中で赤ちゃんを育て上げて、
出産するという大変な役割を持っています。
でも、
その肝心の赤ちゃん自体が最初から出来なくて
奥さんは悩み苦しんでいるのです。
例えば
妊娠するためには、
必ず精子が必要ですよね。
それも、ある程度の数と元気さが必要なのです。
だけど
男性10人のうち1人は、精子に問題を持っています。
さらに
男性100人のうち1人は、精子そのものを持っていません。
このような問題が現実にあるのです。
実際に
私たち夫婦も不妊治療を受けました。
最終的には、無事赤ちゃんを授かりましたが、
原因は私にあったのかもしれないと感じています。
なぜなら
私の検査の結果が散々だったからです。
具体的な検査結果に興味があったらこちらの記事もどうぞ。
↓ ↓ ↓
男性の不妊検査〜精液検査2〜
数はめちゃくちゃ少ないわ、
元気よく動いていないわ、
変な形の精子は沢山いるわで、
ぼろくそでした。
ホント、
結果の数値を見るまでは、
自分の精子がこれほどまでに酷いものだったなんて、
夢にも思っていませんでした。
自分だけは大丈夫と、
根拠のない自信を持っていても
なんにもならないことを、
このとき身をもって体験しました。
つまり
あなたの精子も、結果を数値で確認しない限りは、
大丈夫かどうか判断が付かない
ということなのです。
それなのに、
「自分だけは大丈夫」
なんて無理がありすぎでしょう。
まとめ
不妊は決して女性一人の問題ではなく、
夫婦二人の問題です。
そして
不妊の原因の半数は男性です。
夫であるあなたに問題があるかもしれないことを
忘れないでくださいね。
だから
必ず不妊治療は夫婦そろって取り組んでください。
奥様に協力をするのではなくて、
奥様に協力をしてもらう。
このくらいの気持ちを持てたら
最高だと思います。
きっと奥様が惚れ直しちゃいますよ!
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Posted by まったりパパ | 男の為の不妊治療入門 | TOP▲ |