2012年07月19日
男性不妊の世界の全てがある【東洋経済:みんな不妊に悩んでいる】
あなたは東洋経済という
ビジネスマン向けの週刊誌を知っていますか?
かなりお堅いイメージで、
少しとっつきにくい雰囲気があるのですが、
「みんな不妊に悩んでいる」
という不妊治療に関する特集が、
7月12日号で組まれていました。
どのような記事が載っているのか
気になって入手したので、
感想をシェアしますね。
この週刊誌は全部で126ページしかない、
薄い冊子なのですが、
不妊治療について、
全体の1/3を占める40ページもの特集が組まれていました。
結構ボリュームが多く
についての記事が掲載されています。
この特集で特筆すべきは
男性不妊についての扱いです。
男性向けの週刊誌だけあって、
女性不妊の話よりも先に
掲載されています。
そして
女性不妊の記事の3倍以上の
14頁も使われています。
これには少々驚きました。
なぜなら
不妊治療の話をする場合、
どうしてもメカニズムが複雑な
女性不妊の話が中心になるため、
男性不妊の話はあまり扱われることがないからです。
治療内容にあまり幅の無い男性不妊はあまりお金にならない。
というのもあるでしょうケド。
男性不妊の記事をざっと並べると、
このようになっています。
男性不妊の事はまだまだ勉強不足なのですが、
私の知らない情報がたくさん載っていました。
例えば
男性不妊の原因の第1位が乏精子症であることや、
この病気の原因である精索静脈瘤のこと。
そして
精子の構造や男性生殖器の構造。
正直
「え?こんな風になってるの??」
記事を見てかなり驚きましたね。
逆に女性の不妊については
殆ど知っている事でしたが、
不妊治療の成功率は32歳ごろからダウン
というのは初めて知りました。
かなり早い時期から
成功率って下がり始めてるんですね。
私は38歳頃からだとずっと思ってましたので、
まだまだ勉強不足のようです。
4ページほど不妊治療体験談の記事があるのですが、
精液検査で
「精液をゴムに入れて持ってこい」
というトンデモナイ病院。
東日本大震災直後の余震の中でのフーナーテスト
田舎の名士の世継が誕生しないことへの
周囲からのプレッシャー
薬漬けの末に治療を断念した話
等
かなり濃い内容でした。
その中でも私が「うわぁ」って感じた話が、
「子作りの鬼と化した妻」です。
それは
46歳の妻がヒステリーを起こして
夫がED気味になってしまう話なのですが、
記事を読んでいて、
夫を種付けの機械のように扱う妻の様子に
恐怖を覚えました。
46歳という年齢がこのようにさせるのでしょうけど、
ちょっとこれじゃ
「排卵日は、妻が待つ家に帰りたくない」
ってなりますよね・・・。
男性不妊の話と、
体験談だけでもおなか一杯になるのですが、
この他にも
といった、
諸外国の不妊治療に対する現状が確認できます。
中国の漢方クリニックには興味を惹かれました。
精子の量が少ない、動きが悪い
といった場合にはかなり効果があるそうです。
この部分は気になりますよね。
だって
精子が強ければ、
多少の不利も覆すチャンスが増えますしね。
さて
週刊東洋経済の不妊治療特集を
読んだ私の感想はいかがでしたでしょうか。
この週刊誌は男性向けであるため、
女性が読むような冊子特有の華やかさはありません。
しかし
男性向けにカッチリとした内容で、
男性不妊の情報に力が入れられているため、
私にとっては読みやすくて非常に勉強になりました。
卵子の老化については取り上げられても、
男性不妊の話はあまり聞くことの無い現在では
非常に貴重な情報だと感じました。
あなたも男性不妊について知りたかったら、
きっと新しい発見があるので、
今回の特集を読まれてはいかがでしょうか。
週刊 東洋経済 2012年 7/21号
ビジネスマン向けの週刊誌を知っていますか?
かなりお堅いイメージで、
少しとっつきにくい雰囲気があるのですが、
「みんな不妊に悩んでいる」
という不妊治療に関する特集が、
7月12日号で組まれていました。
どのような記事が載っているのか
気になって入手したので、
感想をシェアしますね。
不妊の原因、その半分は男性
この週刊誌は全部で126ページしかない、
薄い冊子なのですが、
不妊治療について、
全体の1/3を占める40ページもの特集が組まれていました。
結構ボリュームが多く
- 日本の晩婚化・晩産化の現状
- 男性不妊の話
- 女性不妊の話
- 不妊治療体験談
- 日本の政策の問題
- 外国の不妊治療の現場
についての記事が掲載されています。
この特集で特筆すべきは
男性不妊についての扱いです。
男性向けの週刊誌だけあって、
女性不妊の話よりも先に
掲載されています。
そして
女性不妊の記事の3倍以上の
14頁も使われています。
これには少々驚きました。
なぜなら
不妊治療の話をする場合、
どうしてもメカニズムが複雑な
女性不妊の話が中心になるため、
男性不妊の話はあまり扱われることがないからです。
治療内容にあまり幅の無い男性不妊はあまりお金にならない。
というのもあるでしょうケド。
男性不妊の記事をざっと並べると、
- 男性不妊の原因解説
- 男性不妊検査の流れ
- 精子を守るための十か条
- 男性不妊の傾向と対策
- トマトジュースの効能
- EDとバイアグラの話
このようになっています。
男性不妊の事はまだまだ勉強不足なのですが、
私の知らない情報がたくさん載っていました。
例えば
男性不妊の原因の第1位が乏精子症であることや、
この病気の原因である精索静脈瘤のこと。
そして
精子の構造や男性生殖器の構造。
正直
「え?こんな風になってるの??」
記事を見てかなり驚きましたね。
逆に女性の不妊については
殆ど知っている事でしたが、
不妊治療の成功率は32歳ごろからダウン
というのは初めて知りました。
かなり早い時期から
成功率って下がり始めてるんですね。
私は38歳頃からだとずっと思ってましたので、
まだまだ勉強不足のようです。
わたしはこれがつらかった
4ページほど不妊治療体験談の記事があるのですが、
精液検査で
「精液をゴムに入れて持ってこい」
というトンデモナイ病院。
東日本大震災直後の余震の中でのフーナーテスト
田舎の名士の世継が誕生しないことへの
周囲からのプレッシャー
薬漬けの末に治療を断念した話
等
かなり濃い内容でした。
その中でも私が「うわぁ」って感じた話が、
「子作りの鬼と化した妻」です。
それは
46歳の妻がヒステリーを起こして
夫がED気味になってしまう話なのですが、
記事を読んでいて、
夫を種付けの機械のように扱う妻の様子に
恐怖を覚えました。
46歳という年齢がこのようにさせるのでしょうけど、
ちょっとこれじゃ
「排卵日は、妻が待つ家に帰りたくない」
ってなりますよね・・・。
その他
男性不妊の話と、
体験談だけでもおなか一杯になるのですが、
この他にも
- ビジネスライクなアメリカ
- 女性に優しいフランス
- 漢方クリニックが人気な中国
- 日本より意識が高い韓国
といった、
諸外国の不妊治療に対する現状が確認できます。
中国の漢方クリニックには興味を惹かれました。
精子の量が少ない、動きが悪い
といった場合にはかなり効果があるそうです。
この部分は気になりますよね。
だって
精子が強ければ、
多少の不利も覆すチャンスが増えますしね。
さて
週刊東洋経済の不妊治療特集を
読んだ私の感想はいかがでしたでしょうか。
この週刊誌は男性向けであるため、
女性が読むような冊子特有の華やかさはありません。
しかし
男性向けにカッチリとした内容で、
男性不妊の情報に力が入れられているため、
私にとっては読みやすくて非常に勉強になりました。
卵子の老化については取り上げられても、
男性不妊の話はあまり聞くことの無い現在では
非常に貴重な情報だと感じました。
あなたも男性不妊について知りたかったら、
きっと新しい発見があるので、
今回の特集を読まれてはいかがでしょうか。
週刊 東洋経済 2012年 7/21号
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