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posted by fanblog

2023年10月18日

これ知らなきゃ損?!職務経歴書の書き方はこの一冊で完結!?

みなさんは、未経験から産業保健師になるときに困ったのはなんでしょうか?

まず私が思い浮かぶのが職務経歴書です。

今から産業保健師を目指す方もおそらく何書けばいいんや、、、となるはずです。
それもそのはず、病院勤務やバイトでは履歴書くらいしか書かないからです。

一般的な会社員を目指す大学生はエントリーシートと言われるものを書いて、自分の強みや志望動機を書いて就活をしています。
これが転職時には活きてきて、職務経歴書をスラスラかける糧となっています。

しかし、新卒の看護師や病院から病院へ転職した看護師からするとエントリーシートすら書きませんし、職務経歴書なんてさっぱりです。

ここが就活を乗り切ってきた会社員と実習だけしてきた看護学生との大きな違いです。
まずこの認識がないと転職活動はうまくいかないです。
看護師の転職なんて人手不足のところがほとんどですからよっぽど経験が不足していなかったり、人間性に問題がなかったりしない限り、入職できるはずです。

それと違って、企業への転職は何千何万の就活生の相手をする人事課の方を相手にしなければならないです。
じゃあそんな強敵にどうやって挑んだらええねん、て話ですよね。

看護学生をやり抜いた、看護師を生き抜いてきた中で身につけた強みがきっとあるはずです。

しかし、自分の強みなんてわかんない、
企業に活かせる強みなんてわからないと思うはずです。
やっぱり、客観視は難しい思います。
そこでジム・クリフトンが書いた「ストレングスファインダー(https://amzn.to/3Q58Nj8)」という書籍を使います。

IMG_7822.jpeg

ジム・クリフトンのストレングスファインダー(https://amzn.to/3Q58Nj8)とは、
自分の持つ34種類の才能(資質)をウェブテストで診断し、
自分の強みを見つけることができるツールです。
このツールを使って、
職務経歴書に自分の強みを書く方法を紹介します。

まず、ストレングスファインダー(https://amzn.to/3Q58Nj8)のウェブテストを受けて、
自分のトップ5の資質を知ります。

ウェブテストは書籍に付属しているアクセスコードや公式サイトから受けることができます。トップ5の資質は、
自分が最も得意とすることや自然に行動する傾向を表しています。
このアクセスコードは中古の本ではすでに使われているので無効です。

次に、自分のトップ5の資質がどのように仕事に活かされてきたか、
具体的なエピソードや実績を思い出します。

例えば、「活発性」が高い人は、新しいことに挑戦することが好きで、
チャレンジ精神や行動力があると言えます、
と本に要約や説明が書いてあります。

ウェブテストを受けて出た資質と説明を使って、
自分の看護師の時の経験や実績を織り交ぜて、
強みを言語化していきます。

僕はジム・クリフトンのストレングスファインダー(https://amzn.to/3Q58Nj8)を参考にして、
自分の強みを見つけました。
僕のトップ5の資質は、
「回復志向」
「学習欲」
「目標志向」
「未来志向」
「適応性」です。
この5つを全て職務経歴書に書くことは難しいと思うので、
この中から2つに絞って書いていきたいと思います。
回復志向と学習欲に絞ってみました。

「回復志向」は、
問題や困難に直面したときに解決策を見つける能力です。

回復志向をそのまま書くと採用担当から???という印象を持たれるので、
問題や困難に直面したときに解決策を見つける能力をわかりやすく言い換えて、
分析力などと言い換えるといいでしょう。

それを踏まえて強みを書くと、
以下のようになるのではないでしょうか?

様々な角度から分析をして、課題解決につながる力(こんなふうにカッコつけてもいいですね。)

私の強みは分析力で、
問題や困難に直面したときに解決策を見つけることを得意としてきました。
私は仕事で様々な課題に遭遇しましたが、
常に冷静に対処し、改善策を考え実行しました。
病棟では点滴を刺した針(CV)の感染率が多く、患者の発熱率が高いことが問題となっていました。
私は電子カルテの記録や看護師の手技を振り返るアンケートを行い、
原因を特定し、対策を考えました。
看護師の点滴を刺した針(CV刺入部)の消毒方法が間違った認識のものがあったことがわかり、勉強会とマニュアルの作成を行いました。
それらを病棟に共有することで、
3ヶ月後には感染率が25%から10%まで低下に繋げることができました。
貴社の抱える健康課題についても自分の強みである分析力を活かして、
解決に繋げていきたいです。

このように強みを活かして看護師時代に取り組んだことを具体例を交えて書くことで、
採用担当者である一般の方に不透明な看護師業務自分の強みとして伝えることができます。

では次に学習欲について考えたいと思います。

「学習欲」は、新しい知識やスキルを身につけることに喜びを感じる特徴です。

これは簡単に「常に学び続ける姿勢」と言い換えればいいと思います。
では、それを用いて強みを考えてみました。

常に学び続ける姿勢
私は常に学び続ける姿勢を大切にし、
新しい知識や技術を取り入れられることが強みの1つです。
私は常に自己研鑽を怠らず、
業務に必要な技術や知識を積極的に学んできました。
例えば、家族看護学会に参加して、
コロナ禍における家族への関わりを学んだり、勉強会に参加したりしました。
その知識を活かして付き添いができないご家族へビデオ面会を提案し、
安心を与えるような関わりを考えました。
withコロナにおける新たな家族への関わりを考え、行動してきました。
貴社に入社した際も産業保健や健康経営、予防医学に関する勉強は継続的に行い、
最新の知識を持って貴社の健康経営やウェルビーイングに取り組みたいと考えています。

こんな感じでまとめてみましたがいかがでしょうか。

あんまり数字ばかりを使って強みや実績を書いても胡散臭いと思われてしまいます。
数字は嘘をつかないが、嘘つきは数字を使うと言いますからね笑

しばらくこんな文章を書いていなかったので時間がかかり、
抽象的すぎるので、こんなのでいいの?と思う方もいるかもしれません。

正直なかなか難しかったです。
しかし、このストレングスファインダー(https://amzn.to/3Q58Nj8)は、
初めて職務経歴書における強みを書く上で非常に大きな役割を果たしてくれます。

以上がストレングスファインダー(https://amzn.to/3Q58Nj8)を参考にした職務経歴書の強みの書き方の一例です。
自分の強みを見つけてアピールすることで、
採用担当者に印象づけることができます。
ぜひ参考にしてみてください。
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