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2023年10月23日

産業保健もDXが必要? 健康管理システム10選!

1つ目の会社に入社したときに、
「まだ紙管理なの?」と驚いたのを今でも覚えています。
そこから色々調べて、産業保健界隈がまだDX化していないことを知りました。
病院で働いていた私からすると電子カルテが当たり前という認識がありました。
そこで今回は自分の経験から健康管理システムについて軽くまとめてみました。

健康管理システムとは、
従業員の健康に関するデータをオンライン上で一元的に管理するITシステムです。
健康管理システムを導入することで、以下のようなメリットがあります。

- 事務作業負担の軽減
健康診断の予約や結果のデータ入力、報告書の作成などを自動化できます。

- 事務コストの削減
紙ベースの書類や消耗品のコストを削減できます。

- 従業員へのフォローアップ体制の充実
健康リスクの高い従業員を自動的に抽出し、
産業医や保健師との面談や受診を促すことができます。

- 健康状態へ影響する労働環境の最適化
健康データと勤怠データを照合し、
過重労働やストレスなどの健康リスクを予防・改善するための施策を立案できます。

- 健康経営の実現
従業員の健康を経営戦略として取り組むことで、生産性やブランドイメージ、採用力などを向上させることができます。





一方で、健康管理システムには以下のようなデメリットもあります。

- 導入費用や運用費用がかかる
システム導入には初期費用や月額費用が必要です。
また、システムの更新やメンテナンスも必要になります。

- 個人情報保護への配慮が必要
従業員の健康データは個人情報にあたるため、漏洩や不正利用などのリスクに対して十分な対策が必要です。
また、従業員からの同意や理解も得る必要があります。

- データありきで判断しないこと
健康管理システムはデータを分析・提示するツールですが、それだけでは従業員の健康状態やニーズを把握することはできません。
データだけに頼らず、目の前の従業員とコミュニケーションを取り、個別に対応することが大切です。

以上が、健康管理システムを企業に導入するメリットとデメリットについてです。

そして健康管理システムと言ってもさまざまなものがあるわけです。
ここでは私が調べたシステムについて軽くまとめてみました。





- 勤次郎株式会社:
勤怠管理システムと健康管理システムを一体化したサービスを提供しています。
勤務時間や休暇、健康診断やストレスチェックなどのデータをクラウド上で管理できます。
事務作業の効率化や健康リスクの低減に貢献します。

- NTTデータ
Health Data Bankという健康管理クラウドサービスを展開しています。
企業の健康経営を支援するシステムと個人の生涯健康管理を支援するシステムがセットになっています。約2,000社、400万人の健康管理に利用されています。

- アイ・ピー・エム
メンタルヘルス ストレスチェックシステムを提供しています。
ストレスチェックの実施から結果報告、面談、フォローアップまでをサポートします。
メンタルヘルスケアの専門家が運用に関する相談にも応じます。

- 株式会社carely
従業員の健康診断やストレスチェックの結果をAIで分析し、個別に健康改善プランを提供するシステムです。
産業医や保健師とのオンライン面談や、健康増進イベントなども実施しています。

- メディヴァ
従業員の健康診断やストレスチェックの結果をクラウド上で一元管理し、集団分析や個人別のリスク評価を行うシステムです。
産業医や保健師とのオンライン面談や、メンタルヘルスカウンセリングなども提供しています。
- mediment
従業員の健康診断やストレスチェックの結果を基に、従業員ごとに健康年齢や生活習慣病リスクを算出するシステムです。
オンラインで産業医との面談や、健康コーチングなども受けられます。

- ウェルネスコミュニケーションズ
従業員の健康診断やストレスチェックの結果を基に、従業員ごとに健康指数やメンタル指数を算出するシステムです。
オンラインで産業医との面談や、セルフケアコンテンツなども提供しています。

- well go社
勤怠管理システムと健康管理システムを一体化したサービスを提供しています。
従業員の健康診断やストレスチェックの結果をAIで分析し、個別に健康改善プランを提供します。産業医や保健師とのオンライン面談や、健康増進イベントなども実施しています。

- エムスリー
M3 Healthという健康管理クラウドサービスを展開しています。
従業員の健康診断やストレスチェックの結果をクラウド上で一元管理し、集団分析や個人別のリスク評価を行います。
産業医や保健師とのオンライン面談や、メンタルヘルスカウンセリングなども提供しています。

- ビーヘルス
Be Healthという健康管理システムを提供しています。
低コストでわかりやすく直感的な操作性により、今まで手作業で行ってきた健康診断データの事務作業が大幅に削減できます。
従業員は自分の健康診断結果やストレスチェック結果をいつでも確認できます。





いくつか健康管理システムについてまとめましたが簡単にまとめすぎていましたでしょうか?

このように健康管理システムはたくさんのものがあり、機能もさまざまで、
料金についても人数やプランによって異なってきます。

会社にとっては大きなランニングコストとなるところもあれば、いくらかかってもいいから入れよう!というところもあると思います。

導入の際にはデモシステムや担当者と打ち合わせをして自社のニーズとシステムの機能が合うかどうかチェックしないと導入しても使えない、となってしまうのでご注意を!

転職の際にもこういったシステムを使えるか、導入をした経験があるかというのも大きな武器となってきます。

導入の際には、経営層を納得させるプレゼンをしたり、カスタマー担当と打ち合わせをしたりと看護師の時ではやらなかったことを多々やることとなります。
実際にこの時の経験は、メンタル不調者の原因分析や傾向把握をする際に役立ったり、安全衛生委員会の司会進行の時に緊張しなくなったりとメリットが多々ありました。
こういった経験が自分の転職や転職後の業務に大きく役立ってくることを学びました。

今後、電子カルテ同様、健康管理システムも産業保健のスタンダードとなるのではないかと思っています。

本日もありがとうございました。
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