2023年09月26日
未経験から産業保健師になるために@
どうもこんにちは、こんばんは。
アクセスありがとうございます。
本日はちょっと長いので覚悟してください。
今日は副業とは別に僕が未経験から
「産業保健師になるために」ということについてお伝えできればと思います。
では、「産業保健師になるために」、
ということですが、方法論を言えば、
1.転職サイトに複数登録する
2.書類の準備をする
3.面接練習をして、備える
4.応募して、面接をする
いや、そんなんわかってるわ、ってことですよね。
今回は産業保健師のなり方、方法論について、説明するわけではありません。
「産業保健師になるためには」とタイトル付けていることがミソです。
方法論なんか誰しもがわかっていますが、
未経験から産業保健師になるために「考える」ことについて、通算約100社選考落ちした私がお伝えしたいなと思います。
前提として、未経験から産業保健師になることはかなりハードルが高いです。
特に男性はバイオハザードの最も難易度が高いモードをナイフだけでクリアするくらい難しいです。
これをさらりとやっちゃう加山雄三さんはバケモンですね。
2社の転職活動で約100社、書類、面接、性別落ちした僕が説明していきます。
全然説得力なさそうって思わないでください。
リクルートエージェントとかdodaでワンタップで応募できるやつにも応募してるので毎回毎回志望動機とか書いてるわけではないので、安心してください。
ただ、これだけ応募してるので企業のことはめちゃくちゃ調べましたし、求人によく出してる企業とかどの時期に求人が多いとかはよく知っています。
100社ってほんまかよって思いますが、ちゃんと落ちた企業メモしてました笑
どうしてもなりたかったので全国で探してました。
毎回毎回前置きは長いし、話は長いしで、すいません。
では、本題です。
今日は職務経歴書の書き方の一部について、
考えたことを書いていきます。
性別で選考に進めるかどうかは別として、
この職務経歴書の書き方について「考える」ことが
未経験でも選考に進めるか、採用されるかどうかの大きなポイントになってくると思います。
職務経歴書というか、看護師から産業保健師になるときに考えることのほうが正しいかもしれません。
実際にここを変えただけで書類選考の通過率は大きく上がります。
僕の場合で言うと、
20社送って1社書類通過するくらいだったのが、
10社送って7〜8社通過するようになりました。
なぜここまで変わったかというと、
企業で働くということはどういうことか、
と考えたからです。
は?どういうことって思いますよね、ちょっと抽象的すぎると思います。
産業保健師ってあくまで、
資格や職歴上は「保健師」かもしれませんが、あくまで「会社員」なんです。
産業保健師って医療的な知識や技術のある「会社員」なだけで、
企業の中に入ってしまえば、特別な存在ではないと思っています。
中には保健師さまさま〜って感じで特別視してくださるところもあるかもしれません。
ところで看護師の皆さんは、看護師って偉い!すごいと自分で思いますか?
僕は転職活動の時そんな思いが表れていました。
自分が専門職であることの特別感を味わいたい、普通の大学生とは違い国家試験や実習を乗り越えてきて大変だったんだという驕り、コロナ禍に看護師をしていたんだというプライド、そんなものが過去の僕にはありました。
こういった考えや態度が書類、面接に表れていたんだと思います。
人事課の方々は年間で何人もの人の書類を見たり、面接をしたりします。
そんな人を見る目が養われている人事課にこの人なら大丈夫そうと思ってもらうことがまずは大事ですよね。
そのような傲慢な考えを捨て去ることがまず第一歩です。
でもそういう考えがあるかどうかもなかなかわからないんです。
客観視が難しいから。
全員が全員この考えがあるというわけではないですが、私はそうでした。
では職務経歴書には、どんなことを書いていたのでしょうか。
重症患者さんの全身管理をしていたので急に人が倒れても適切な処置ができますとか、
退院支援をしていたので保健指導ができると思いますとか、
病棟メンバーに勉強会を開いていたので企画力には自信がありますとか、
救命病棟にいたのでいろんな病気がわかりますとか
書いていたような気がします。
今見るとなんやねんこれって思いますが、
その当時はこんだけできるから余裕で受かる、と思っていました。
職務経歴書の強みの部分で、
こんなことを書かれても採用担当の人は、
この人を雇用して会社で活躍するイメージが湧かないです。
思ってるよりも、看護師が行なっている業務は一般の人には知られていないです。
自分の周りに医療職が多いだけで、普段自分のやっている仕事を説明しても伝わるだけで、企業で働く方にはあまり伝わりません。
反対に医療業界しか知らない人が、会社の給与担当が何をしているのか、わからないのと同じです。
病院で学んだことを書き出しただけの書類ではなく、企業で働く時にどのように活かすかまで書かれていないと書類選考の通過は難しいです。
数多くある企業の中には診療所のように、
採血やレントゲンなども撮れるところがあってそのようなところではもしかしたらそういった書き方でも良いかもしれません。
では具体的にどうするか、ですが、企業とは?企業での選考や面接は?ということを考えなければなりません。
企業というのは、自社製品やサービスを通して、利益を上げたり、社会貢献したりする組織で、病人を治したり、癒したりするとかはではないからです。
保健師が何かを作ったり、利益を上げたりするのはヘルスケア企業や保健師サービスを売りにしている企業でない限り、難しいと思います。
つまり、利益を上げるということはできなくとも、
利益を上げることに貢献することを、
病院で学んだことと関連させて強みとして書くことが大事かと思います。
言い換えると生産性向上のために健康面から支援するということであったり、メンタル不調者の兆候に気付くことができるので早期発見早期対応に繋げ、離職予防に努めるとかですかね。
具体的に
未経験から産業保健師を目指す際の職務経歴書の強みを簡単に書いていこうと思います。
実績のところで
病棟メンバーに疾患の勉強会を開き、
参加前後のアンケートでは疾患と治療に対する理解度が15%から70%に上げた。
強みのところで、
病棟のニーズを把握して必要な勉強会を開き、理解度を上げてきたことから、
貴社では従業員のニーズに沿った健康教室や施策を展開したいと考えます。
こんな具合に数字と企業でどう活かすかみたいなことを書ければ良いと思います。
でもなかなかこれが難しいんですよね。
そんな方は一緒に考えたいと思いますので、コメントでもいいですし、XのDMに一言くださればご支援させていただきたいと思います。
いやいややらされてる病院の業務でも、
転職の時に活かす実績作りと思って取り組むと少しは熱が入るかもしれませんね!
本日はここまで。
お疲れ様でした。
読んでいただきありがとうございました。
アクセスありがとうございます。
本日はちょっと長いので覚悟してください。
今日は副業とは別に僕が未経験から
「産業保健師になるために」ということについてお伝えできればと思います。
では、「産業保健師になるために」、
ということですが、方法論を言えば、
1.転職サイトに複数登録する
2.書類の準備をする
3.面接練習をして、備える
4.応募して、面接をする
いや、そんなんわかってるわ、ってことですよね。
今回は産業保健師のなり方、方法論について、説明するわけではありません。
「産業保健師になるためには」とタイトル付けていることがミソです。
方法論なんか誰しもがわかっていますが、
未経験から産業保健師になるために「考える」ことについて、通算約100社選考落ちした私がお伝えしたいなと思います。
前提として、未経験から産業保健師になることはかなりハードルが高いです。
特に男性はバイオハザードの最も難易度が高いモードをナイフだけでクリアするくらい難しいです。
これをさらりとやっちゃう加山雄三さんはバケモンですね。
2社の転職活動で約100社、書類、面接、性別落ちした僕が説明していきます。
全然説得力なさそうって思わないでください。
リクルートエージェントとかdodaでワンタップで応募できるやつにも応募してるので毎回毎回志望動機とか書いてるわけではないので、安心してください。
ただ、これだけ応募してるので企業のことはめちゃくちゃ調べましたし、求人によく出してる企業とかどの時期に求人が多いとかはよく知っています。
100社ってほんまかよって思いますが、ちゃんと落ちた企業メモしてました笑
どうしてもなりたかったので全国で探してました。
毎回毎回前置きは長いし、話は長いしで、すいません。
では、本題です。
今日は職務経歴書の書き方の一部について、
考えたことを書いていきます。
性別で選考に進めるかどうかは別として、
この職務経歴書の書き方について「考える」ことが
未経験でも選考に進めるか、採用されるかどうかの大きなポイントになってくると思います。
職務経歴書というか、看護師から産業保健師になるときに考えることのほうが正しいかもしれません。
実際にここを変えただけで書類選考の通過率は大きく上がります。
僕の場合で言うと、
20社送って1社書類通過するくらいだったのが、
10社送って7〜8社通過するようになりました。
なぜここまで変わったかというと、
企業で働くということはどういうことか、
と考えたからです。
は?どういうことって思いますよね、ちょっと抽象的すぎると思います。
産業保健師ってあくまで、
資格や職歴上は「保健師」かもしれませんが、あくまで「会社員」なんです。
産業保健師って医療的な知識や技術のある「会社員」なだけで、
企業の中に入ってしまえば、特別な存在ではないと思っています。
中には保健師さまさま〜って感じで特別視してくださるところもあるかもしれません。
ところで看護師の皆さんは、看護師って偉い!すごいと自分で思いますか?
僕は転職活動の時そんな思いが表れていました。
自分が専門職であることの特別感を味わいたい、普通の大学生とは違い国家試験や実習を乗り越えてきて大変だったんだという驕り、コロナ禍に看護師をしていたんだというプライド、そんなものが過去の僕にはありました。
こういった考えや態度が書類、面接に表れていたんだと思います。
人事課の方々は年間で何人もの人の書類を見たり、面接をしたりします。
そんな人を見る目が養われている人事課にこの人なら大丈夫そうと思ってもらうことがまずは大事ですよね。
そのような傲慢な考えを捨て去ることがまず第一歩です。
でもそういう考えがあるかどうかもなかなかわからないんです。
客観視が難しいから。
全員が全員この考えがあるというわけではないですが、私はそうでした。
では職務経歴書には、どんなことを書いていたのでしょうか。
重症患者さんの全身管理をしていたので急に人が倒れても適切な処置ができますとか、
退院支援をしていたので保健指導ができると思いますとか、
病棟メンバーに勉強会を開いていたので企画力には自信がありますとか、
救命病棟にいたのでいろんな病気がわかりますとか
書いていたような気がします。
今見るとなんやねんこれって思いますが、
その当時はこんだけできるから余裕で受かる、と思っていました。
職務経歴書の強みの部分で、
こんなことを書かれても採用担当の人は、
この人を雇用して会社で活躍するイメージが湧かないです。
思ってるよりも、看護師が行なっている業務は一般の人には知られていないです。
自分の周りに医療職が多いだけで、普段自分のやっている仕事を説明しても伝わるだけで、企業で働く方にはあまり伝わりません。
反対に医療業界しか知らない人が、会社の給与担当が何をしているのか、わからないのと同じです。
病院で学んだことを書き出しただけの書類ではなく、企業で働く時にどのように活かすかまで書かれていないと書類選考の通過は難しいです。
数多くある企業の中には診療所のように、
採血やレントゲンなども撮れるところがあってそのようなところではもしかしたらそういった書き方でも良いかもしれません。
では具体的にどうするか、ですが、企業とは?企業での選考や面接は?ということを考えなければなりません。
企業というのは、自社製品やサービスを通して、利益を上げたり、社会貢献したりする組織で、病人を治したり、癒したりするとかはではないからです。
保健師が何かを作ったり、利益を上げたりするのはヘルスケア企業や保健師サービスを売りにしている企業でない限り、難しいと思います。
つまり、利益を上げるということはできなくとも、
利益を上げることに貢献することを、
病院で学んだことと関連させて強みとして書くことが大事かと思います。
言い換えると生産性向上のために健康面から支援するということであったり、メンタル不調者の兆候に気付くことができるので早期発見早期対応に繋げ、離職予防に努めるとかですかね。
具体的に
未経験から産業保健師を目指す際の職務経歴書の強みを簡単に書いていこうと思います。
実績のところで
病棟メンバーに疾患の勉強会を開き、
参加前後のアンケートでは疾患と治療に対する理解度が15%から70%に上げた。
強みのところで、
病棟のニーズを把握して必要な勉強会を開き、理解度を上げてきたことから、
貴社では従業員のニーズに沿った健康教室や施策を展開したいと考えます。
こんな具合に数字と企業でどう活かすかみたいなことを書ければ良いと思います。
でもなかなかこれが難しいんですよね。
そんな方は一緒に考えたいと思いますので、コメントでもいいですし、XのDMに一言くださればご支援させていただきたいと思います。
いやいややらされてる病院の業務でも、
転職の時に活かす実績作りと思って取り組むと少しは熱が入るかもしれませんね!
本日はここまで。
お疲れ様でした。
読んでいただきありがとうございました。
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