日本の建設技術は地震大国でもあり、水害も多いため、ゼネコンの多くが高い建設技術を有している。
よって、東南アジア諸国から中東地域での市場が多くある。
その中で競合する企業が中国、韓国の企業である。
ところが日本のゼネコンが高い技術を有していても受注につながらないことが多いそうだ。
その理由は、日本と海外との契約制度に違いがあることと言われており、
外国では発注者と受注者が同じ立場で契約するに対し日本ではそうではないことが問題だという。
日本国内の役所相手に受注に慣れたゼネコンやコンサルが海外の仕事が受注できず苦戦しているという。
日本のゼネコンのすごいところは高い技術だけでなく、品質管理と信用にこだわりが多く
その国の発展に役立とうとする姿勢や意気込みが高いところだ。
しがって、日本のゼネコンが海外での工事は評判がよい。
トルコの地下鉄、ベトナムをはじめとする長大橋梁工事、中東の海水から真水をつくるプラント
イギリスとフランスをつなぐドーバー海峡海底トンネルなどの難工事で高い品質を保持して建設した実績がある。
日本のゼネコン技術者は日本人気質であるから、人の役に立って報酬をもらうということが当たり前だ。
ところで中国や韓国の企業は違う傾向である。
まず韓国では日本のゼネコンと競合することが多いが安値受注で契約して日本との競合に勝つのだが
品質に問題があることが多い。例えばパラオに架けた橋梁が建造して間もなく倒壊したり、
タワービルが傾くなどの事例が発生している。
要は手抜き工事も多いし、韓国では日本のように地震が多くないため耐震技術が未熟であるといえる。
中国企業は政府の共産党の悪意があり、建設費を貸しても採算制で貸した建設費用が返せないことを知って建設し
建設費が返せないなら、そのインフラの所有権を主張して、実質海外の港などを支配することを行っている。
スリランカがその例であい、スリランカの協力すると見せかけて、実は支配するために行う建設である。
日本のゼネコンも仕事をするからには利益が出なければいけないが、途上国の発展や人々が豊かになることを考えて仕事をしている。
やはり、アジアやアフリカの開発途上国を発展させ国民生活を向上させるためには
日本のゼネコンの精神性が必要だと考える。
世界諸国の発展のためにも、中国や韓国のゼネコンと競合して仕事を受ける際に、
中国や韓国ゼネコンに勝って受注し、相手国の発展を考える日本のゼネコンの仕事の受注が望ましいと考える。
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