2016年12月07日
シャトーブレイニャン。衝撃の2006年ヴィンテージ!
今日はこれ!
CHATEAU BLAIGNAN 2006年
(シャトーブレイニャン)
リンク商品、エチケットデザインが私が飲んだものと違いますが、
おそらく、ヴィンテージの差によるものです。
このワインは、、
フランス ボルドー AOCメドック クリュ・ブルジョワのワイン。
クリュ・ブルジョワとは、メドック地区格付けに次ぐランク。
決して高貴なワインではないけど、普通のものよりちょっといいやつって感じ。
葡萄のブレンド比率はこんな感じ。
カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー41%、カベルネ・フラン9%。
カベルネのタンニンもしっかりし、メルローのベリーのような果実味も予想できますな。
カベルネ・フランはカベルネ・ソーヴィニヨンの親品種。
主に革とか干し草とか、熟成を感じさせる味、香りを生みだすはず。
まぁ、普通にうまそう。
しかし、
私が注目したのは格付けでもなく
ブレンド比率でもなく、ヴィンテージ。
このブレンド内容、おそらくそう珍しくはないと思うし、値段も購入価格で1480円とか。
なのに注目したのは2006年ってとこ。現在2016年。つまり熟成10年を迎えている。
そもそもメドックはボルドー左岸のカベルネ・ソーヴィニヨンが幅をきかせている地域。
そして左岸のワイン、カベルネ・ソーヴィニヨンのワインは長期熟成によって花開くことで有名。
あとブレンドしているメルローは、ペトリュスなどの超高級酒を生みだす品種。
故に、1480円以上の価値を魅せてくれるんじゃないか。という期待が大きい。
ではいこう。いざテイスティング!
色・香り
さすが10年もの。私のようなにわかではコルクが折れてしまいました。。
でも無事抜栓。
抜いた瞬間ふわっと香ってくる。なんだろう?なめし革みたいな感じかな。
色は若干煉瓦色が混じってる深い赤。熟成の証拠かな?
香りは、、カシス、ブルーベリー、葉巻、アーモンド、なめし革、樽、、
やはり古いイメージ。
味
アタックはすごく丸く柔らかい。
そのあとから酸味、渋味、若干の甘み、、
でもバランスは比較的取れていますね。
飲み込む瞬間、果実が弾けるような感じ。
余韻はやけに長く、パスタが食べたくなる。笑
総評
残念ながら、先日のメゾンカボットのようなうまさはないですね。
ただ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン、
それぞれの特徴が比較的よく出ているので、品種の味を知るのにはいいかも。
あと思ったのは、若干味が崩れ始めてるというか、まだ開ききっていないというか、
要は、今じゃないという感じ。
若干の硬さは感じるので、ポテンシャルは高いと思います。
タイミングかな??
うーーーん、77点!
CHATEAU BLAIGNAN 2006年
(シャトーブレイニャン)
リンク商品、エチケットデザインが私が飲んだものと違いますが、
おそらく、ヴィンテージの差によるものです。
価格:2,149円 |
このワインは、、
フランス ボルドー AOCメドック クリュ・ブルジョワのワイン。
クリュ・ブルジョワとは、メドック地区格付けに次ぐランク。
決して高貴なワインではないけど、普通のものよりちょっといいやつって感じ。
葡萄のブレンド比率はこんな感じ。
カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー41%、カベルネ・フラン9%。
カベルネのタンニンもしっかりし、メルローのベリーのような果実味も予想できますな。
カベルネ・フランはカベルネ・ソーヴィニヨンの親品種。
主に革とか干し草とか、熟成を感じさせる味、香りを生みだすはず。
まぁ、普通にうまそう。
しかし、
私が注目したのは格付けでもなく
ブレンド比率でもなく、ヴィンテージ。
このブレンド内容、おそらくそう珍しくはないと思うし、値段も購入価格で1480円とか。
なのに注目したのは2006年ってとこ。現在2016年。つまり熟成10年を迎えている。
そもそもメドックはボルドー左岸のカベルネ・ソーヴィニヨンが幅をきかせている地域。
そして左岸のワイン、カベルネ・ソーヴィニヨンのワインは長期熟成によって花開くことで有名。
あとブレンドしているメルローは、ペトリュスなどの超高級酒を生みだす品種。
故に、1480円以上の価値を魅せてくれるんじゃないか。という期待が大きい。
シャトー・ペトリュス [2009] <赤> <ワイン/ボルドー> 価格:378,000円 |
ではいこう。いざテイスティング!
色・香り
さすが10年もの。私のようなにわかではコルクが折れてしまいました。。
でも無事抜栓。
抜いた瞬間ふわっと香ってくる。なんだろう?なめし革みたいな感じかな。
色は若干煉瓦色が混じってる深い赤。熟成の証拠かな?
香りは、、カシス、ブルーベリー、葉巻、アーモンド、なめし革、樽、、
やはり古いイメージ。
味
アタックはすごく丸く柔らかい。
そのあとから酸味、渋味、若干の甘み、、
でもバランスは比較的取れていますね。
飲み込む瞬間、果実が弾けるような感じ。
余韻はやけに長く、パスタが食べたくなる。笑
総評
残念ながら、先日のメゾンカボットのようなうまさはないですね。
ただ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン、
それぞれの特徴が比較的よく出ているので、品種の味を知るのにはいいかも。
あと思ったのは、若干味が崩れ始めてるというか、まだ開ききっていないというか、
要は、今じゃないという感じ。
若干の硬さは感じるので、ポテンシャルは高いと思います。
タイミングかな??
うーーーん、77点!
価格:2,149円 |
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