2015年08月17日
アメーバ経営に取り組む
「アメーバ経営」ってごぞじでしょうか?ビジネスマネジャー検定とは直接的に関係はありませんが、わたくしの会社では3年前より計画しいよいよ導入という状態となっています。
結局、既存の仕組みやシステム自体を変更していかなければならず、長期の計画となっていました。
「アメーバ経営」とは、稲盛和夫さんが「京セラ」を経営していくなかで、その経営理念を実現していくために創り出した経営管理法なのです。私の会社もその稲盛さんのフィロソフィに大きく影響を受けており、稲盛さんが塾長を務める「盛和塾」の塾生でも社長が先頭を切って進めだしたものです。
簡単に言うと、 組織を小集団に分け、市場に直結した独立採算制により運営していくことです。営業部、総務部、業務部、商品部と部門があるのであれば、それぞれがひとつの会社と考えて、経営者意識を持ったリーダーを社内に育成し、全従業員が経営に参画する「全員参加経営」を実現するという経営手法です。
システム的には、この独立採算制という部分が難しく、経費などについてもどのチームで発生させたものなのか、など詳細に責任を明確にしていくところが大変でした。それらを日次決算し、月末の数字は日々の積み重ねでしかなく、毎日その数字の管理をする意識付けから始まりました。
アメーバ経営は、研修やセミナーで学んでくる世間でもてはやされているような、経営ノウハウではありません。アメーバ経営は、ただやり方を真似しても、うまく機能しません。なぜなら、「経営哲学(フィロソフィ)」をベースにして、会社運営に関わるあらゆる制度と深く関連する「トータル的な経営管理システム」だからです。
実に根気の要る作業でした。日々で採算が把握できるようなシステムとするため、関係するシステム会社などにも大変なご苦労をお掛けしながらの仕組みづくりでした。今期にはスタートさせられる状態になる予定です。
以前との比較が出てきたらまたご紹介できればと思います。導入せずとも考え方としては、とても参考になると思います。経営についてもノウハウや仕組みづくりといったものは、経験値からだけではとても革新的なものを導入することはできません。こうした事例を参考にしていただけるように自分も情報を発信していきたいと思います。
結局、既存の仕組みやシステム自体を変更していかなければならず、長期の計画となっていました。
「アメーバ経営」とは、稲盛和夫さんが「京セラ」を経営していくなかで、その経営理念を実現していくために創り出した経営管理法なのです。私の会社もその稲盛さんのフィロソフィに大きく影響を受けており、稲盛さんが塾長を務める「盛和塾」の塾生でも社長が先頭を切って進めだしたものです。
簡単に言うと、 組織を小集団に分け、市場に直結した独立採算制により運営していくことです。営業部、総務部、業務部、商品部と部門があるのであれば、それぞれがひとつの会社と考えて、経営者意識を持ったリーダーを社内に育成し、全従業員が経営に参画する「全員参加経営」を実現するという経営手法です。
システム的には、この独立採算制という部分が難しく、経費などについてもどのチームで発生させたものなのか、など詳細に責任を明確にしていくところが大変でした。それらを日次決算し、月末の数字は日々の積み重ねでしかなく、毎日その数字の管理をする意識付けから始まりました。
アメーバ経営は、研修やセミナーで学んでくる世間でもてはやされているような、経営ノウハウではありません。アメーバ経営は、ただやり方を真似しても、うまく機能しません。なぜなら、「経営哲学(フィロソフィ)」をベースにして、会社運営に関わるあらゆる制度と深く関連する「トータル的な経営管理システム」だからです。
実に根気の要る作業でした。日々で採算が把握できるようなシステムとするため、関係するシステム会社などにも大変なご苦労をお掛けしながらの仕組みづくりでした。今期にはスタートさせられる状態になる予定です。
以前との比較が出てきたらまたご紹介できればと思います。導入せずとも考え方としては、とても参考になると思います。経営についてもノウハウや仕組みづくりといったものは、経験値からだけではとても革新的なものを導入することはできません。こうした事例を参考にしていただけるように自分も情報を発信していきたいと思います。
タグ:アメーバ経営
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