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2018年05月28日

上司は本当に必要か? 個を尊重した職場を作る

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私は、20代後半から30代前半まで、中堅社員研修、管理職研修を担当していました。

当時の研修は、職種に関係なく一律な研修内容でした。

しかしながら、現在の研修のあり方はそうではないと思います。

職種や、各個人の将来の目標、管理職になりたいのか、なりたくないのかなど個を尊重しながら、研修プログラムを用意する必要があると思います。

更に、上にたつ人間、管理職に求められる能力の内、最も大切なのは、人間として成長しているか、度量やその器があるかだと私は思います。

意識は、強い方から低い方へ流れます。ですから、部下の意識の方が上司より強かった場合立場上は、部下は上司に従うかもしれませんが、意識は部下から上司へ流れるという逆流状態になり、良い上下関係を作ることは出来ないでしょう。

この様な状態の時には、一般的には情報量のコントロールと権限で上司の優位性を保つようにするのですが、それでも限界があります。

ですから、上にたつ器かどうかという事、責任を引き受ける度量があるかどうかが大切になると思います。

エニアグラムのタイプ別の問題点と動機付けの仕方、指導の仕方を紹介したいと思います。自分のタイプ、相手のタイプを見極めることで、人間関係はかなり楽になると思います。

タイプ1番のこだわり
「完全主義」「理想」「正義」「慎重さ」「綿密さ」「丁寧さ」「率直さ」「几帳面」「時間厳守」「約束」「改革」「尊厳」「倫理」「真理」

タイプ2番のこだわり
「愛」「慈愛」「思いやり」「心」「支援」「親切心」「世話」「奉仕」「自己犠牲」「優しさ」

タイプ3番のこだわり
「目標」「達成」「自尊心」「野心」「能率」「勤勉さ」「果断」「ステイタス」「実力」「リーダー」「組織」「マネジメント」

タイプ4番のこだわり
「想像力」「創造性」「独自性」「ユニークさ」「感覚」「感性の豊かさ」「ロマン」「芸術」「美意識」「夢」

タイプ5番のこだわり
「知識」「宇宙の摂理」「情報」「蓄積」「賢明」「分析力」「解析力」「研究」「専門分野」「博識」「倹約」「節約」「節制」

タイプ6番のこだわり
「組織」「ルール」「規則」「規範」「誠実さ」「忠実さ」「責任感」「会社」「家庭」「友情」「親友」「団欒」「法」「マナー」

タイプ7番のこだわり
「明朗さ」「闊達」「快楽」「極楽」「柔軟性」「遊び」「欲」「気分転換」「楽天的」「財産」「音楽」「友人」「恋人」

タイプ9番のこだわり
「平和」「安らぎ」「思いやり」「落ち着き」「調和」「一体感」「日常」「仲裁」「マイペース」


タイプ1番の問題点
1. 自分から進んで仕事や責任を引き受けすぎてしまい、限界を無意識のうちに超えてしまい苦しくなる。
2. 一生懸命物事をこなしていくが充実感や満足感が得られない。
3. 他人も自分と同じ価値観で物事を考えて動かないと満足できない。
4. 問題を深刻に考えすぎてダメージが大きくなる。
5. プロセスにこだわりすぎて重要でない細かなことに目が行ってしまい本質が見えなくなる。(木を見て森を見ず)
6. 自分にとって都合の良い正義を作り出す。
7. 人のあら捜しばかりしてしまい、人の悪い点に焦点を当ててしまう。
8. 自分より弱い立場に人に仕事を丸投げする。
9. 自分の基準に厳格で頑固になり環境への対応に欠ける。
10. 自分の欠陥や間違いを認めがたく、他を批判し責める。
11. 根にイライラ感があり、人を褒めたり、打ち解けるのが苦手。
12. 柔軟性に欠けてよそよそしいところ。
13. お金にも几帳面な為周囲に対する金払いが悪い。
14. 正しい答えが欲しい為、自分で考えず他人に答えを求めてしまう。

タイプ1番への接し方
⦁ 本人が段取りを一生懸命して取り組んでいることを認め、プロセスを承認する。 体育会系のキャプテンをこなす方も多く、気合や活を入れると“なにくそ” と頑張れる。

⦁ 本人が目指している目先の目標より将来的な理想の状態を描いて提示することでタイプ1番のモチベーションが高まります。

⦁ プロセスにこだわりすぎて全体の流れを見落としていないかをチェックし、色んな視点や選択肢の提示も必要だが、同時に人に依存させず自分で考える癖を付けさせる

タイプ2番の問題点

1. 人から頼まれたときに断れないところ。
2. 常に自分の評価を低く採点している。
3. 人の為に働きすぎて、自分の為にやりたいことができない。
4. 人の為に働くのですが、他人から同じようなことをしてもらえると望んでしまいそれが叶わない時にダメージを受ける。
5. 思いやりをもって接していこうとする気持ちが強くなりすぎると自分の本当の感情が分からなくなってしまう。
6. 追い込まれてぎりぎりにならないと行動に移せない。
7. 人を助けることが行き過ぎて、他人の領分に入ってしまい相手の自立性を阻害してしまう。
8. 対人関係を重視しすぎて、相手の感情反応に振り回され自分の効率が悪くなる。
9. 黒子でいることに満足しているはずなのに、そのことに評価してもらえないと嫌気がさす。
10. 話し方がゆっくりで回りくどく長い。

イプ2番への接し方

⦁ タイプ2番は助けてもらっているという感謝のメッセージを褒め言葉に入れるとモチベーションが高まります。具体的な事柄について褒める。

⦁ タイプ2番との信頼関係の度合いがどれだけあるかがポイント。目先の現実的な視点から成果や目標への視点へシフトさせる。

⦁ 人と関わる仕事をさせる。

⦁ 人から頼まれると断れずどんどん仕事を引き受けてしまいパンク寸前までやってしまうので、状況をよく観察し負担が過度にかかってないかを見守る。

タイプ3番の問題点

1. 自分の掲げた目標の為に常に考えて動き回っているのですが、一つのことに集中してしまい周りが見えなくなる。
2. 他人からの評価を気にしすぎて、良い評価をもらおうとする行為がすぎると自分を見失うことも。
3. 失敗することを極端に恐れている。
4. 自分よりも優秀な人と比較されるとそれだけでプライドが傷つき落ち込んでしまう。
5. ありのままの自分を表現するというより、背伸びした自分を見せたい。
6. 人を信用できなくなってしまい、何か被害を受けないか自分をだまそうとしていないか猜疑心が強くなる。
7. 自分が主役で1等賞をとりたい目立ちたがり屋の為、人に貢献していくことが苦手。
8. 成功志向が強く、出世志向を何よりも優先する為自己の組織内のメンバーとさえも競争的になってしまう。
9. 出来栄えを重視する為、詳細さや正確さを犠牲にしてしまう。
10. 目標達成の為に打算的で日和見主義となり、結果を良く見せる為の「手抜き」をしてしまう。
11. これだと思った時に集中して突っ走り、周りがついてこれない。
12. 最悪の事態を想定しすぎて心が落ち着かないことが多い。

タイプ3番への接し方

⦁ 上記3番の特徴について褒める。成功したことについて賞賛する。人前で褒める。任せてリーダーになってもらう。成功イメージを語ってもらう。

⦁ その人の能力、業績、資質を賞賛する。今後の期待を表明する。

⦁ スピード重視して細部の詰めが甘くならないよう伝える。自分が一等賞をとりたいタイプなので周囲との関係に亀裂が入らないよう協調性を求める。

⦁ 褒めていたら勝手に働くタイプなので良い部分をどんどん褒める。

タイプ4番の問題点

1. 過ぎ去った昔の良い想い出にひたってしまい現実から逃避してしまう。
2. 人からどのように見られているかが気になり、過度によく見せようとする
3. 自分の思っていることが周囲に受け入れられないと感じてしまったら、思ったことを表現できなくなる。
4. 好き・嫌いがはっきりしていて嫌いな人と喋るのが苦手。
5. 自分は特別な存在なので対等な関係を結んでいくのが苦手。
6. 相手から高圧的な態度を取られたら、感情のコントロールがきかなくなり、ネガティブになってしまう。
7. 他人からの評価を気にしすぎて、良い評価をもらおうとする行為がすぎると自分を見失うことも。
8. 感情的な振幅が大きく組織のメンバーにとって予測できない行動をとり、他人を戸惑わせます。気分屋で芝居がかった行動を取る。
9. 自己の個性を強調する余り、他人から気取っていると取られる。
10. ユニークさや高い質を求めることからくる競争心や妬みで他人を客観視できなくなる。
11. 他人からの批判を受け入れることや他人の正しいことを認めることが困難。
12. 納得しないとエンジンがかからない。
13. 出来ない言い訳を考える時、自分の都合の良い世界を作り出しそこから抜け出すことができない。
14. 社会人の場合、企業の営利追及とお客の幸せの狭間で葛藤することが多い。

タイプ4番への接し方

⦁ 4番は特別でありたいという気持ちが強いのですが人前で成果について賞賛されたりすることを好まない場合があります。

⦁ 4番の方が出した成果や事実を公表し、感謝の念を伝えるくらいが良いでしょう。ユニークな才能を認めそれに感謝する。

⦁ タイプ4の芸術的感性を理解しようとする態度をとる。感情を処理するための繊細な気配りをしてあげる。

⦁ 芸術的な感性や直観力が仕事に活かされていることを認めて褒める。

⦁ 自分の価値に対する思い込みが強く、その世界に入ってしまうところがあるが、そこをきちんと理解してあげつつ、その世界から現実へ引っ張り出す。

⦁ ユニークな発想を追いかける視点から現実を直視するようシフトさせる。嫌味なことは言わない。頭ごなしな高圧的な態度の指導はしない。

タイプ5番の問題点

1. 自分の時間や知識を他人と共有して物事を進めることが苦痛になります。
2. 理屈で納得しないと行動に移せない為、スピードが遅くなりがち。
3. 価値観が合わない分野にはあきらめが早い。
4. 自分が思っていることや考えていることを会議の場などで発表することが苦手。
5. 世渡り上手な人や要領の良い人を見ると我慢できない。
6. 自分のことを表現していくことが苦手な為、引っ込み思案になりがち。
7. 周りから孤立して冷淡と思われ、他人が接しにくくなる。
8. 理論的アプローチで感情表現を抑える為、人を寄せ付けなくなる。
9. 情報、知識の分析に時間をかけることで達成が遅れる。
10. 情報の出し渋りから仕事のやり残しや孤立を招く。

タイプ5番への接し方

⦁ タイプ5番は具体的な事象についてさりげなく褒めるのがポイント。ただやみ雲に褒めると逆効果な場合も。

⦁ 人に甘えたりするのが苦手なので、優しく包んであげるように関わる。

⦁ 知性や専門性を賞賛する。

⦁ パーツパーツで物事を捉えて組み立ていく傾向があるのでその考え方を承認する。しかしそのやり方に時間がかかるようなら現時点でのアイデアを軸に先に進めるよう促す。

⦁ また手段や選択肢を提示して任せる。周囲と上手く関わらせてどっぷり自分の世界に入り込まないよう見守る。

タイプ6番の問題点

1. 何か問題が起きないか、失敗していないかなどの不安に駆られている。
2. 不安に襲われているので決断力が乏しくなる。
3. 頼れる人を探して依存してしまう。
4. 人を基本的に信じるというより疑ってかかるほうが多い。
5. 攻撃的な態度で相手に出られたら受け止めることができなくて逃避的になる。
6. 人に見捨てられたりしないかとか余計なところにエネルギーを使う。
7. 規則やルールに縛られる為、型破りな大胆な発想で行動するのが苦手。
8. 変化に対応するのが苦手で既存のルールを遵守し、防衛的になる。
9. 迎合的と反抗的の中を行ったり来たりしてしまいスピードが遅れる。
10. 自分の責任が増えることを回避してしまう。
11. 組織を規則で縛り支配し、自分の考えに忠実でないメンバーを排除する。

タイプ6番への接し方

⦁ 一緒の方向性に向かっているメッセージを常に発信する。

⦁ 不安に思っていることを聞いてあげて一緒に解決していく。

⦁ タイプ6番は過去の成功体験を引き出して褒めるメッセージがあればモチベーションが高まります。

⦁ 日常業務で誠心誠意働き、責任を果たしていることへの承認や励ましを常に行なう。

⦁ 突発的なことが起こったりすると不安に駆られるので、責任ある指示を出して安心させる。

⦁ いつも理解しているというメッセージが大事。あなたの輪の中にいるという親近感をもって接していく。

⦁ その人が動きやすくなるような規則やルールを一緒に作り上げていく。人に依存しすぎないよう自立させていくアプローチが必要。



タイプ7番の問題点

1. 自分から進んで仕事や責任を引き受けすぎてしまい、限界を無意識のうちに超えて楽しい方向へ意識が行ってしまうので厳しい現実を忘れてしまい周囲を困らせる。
2. 色んなことに興味津々なので集中力が散漫になる。
3. 基本的に浮気性であれこれ手をつけるが、一つのことが長続きしない。
4. 無責任で喋ることに一貫性がなく、思いつきで喋る為周囲を唖然とさせる。
5. 都合の悪くなった人とは関わりたくない。
6. イメージの話は好きだが、具体的で緻密な詰めを嫌う。
7. ルールを守り規則正しく行動するのが苦手。
8. 困難で興味のない課題を扱うことを避け、都合が悪いことを先延ばしにする。
9. 楽観的すぎて、課題についての認識が甘くなる。
10. 拙速で詰めが甘いところがあり、色々手を出しすぎて焦点ボケになる。
11. 責任感を維持するのが困難で、思いつきで行動することが多く他人の信頼を落とすこともあります。
12. あっちを取ればこっちを失う的な考えが根底にあり、どっちつかずとなり決断が鈍ってしまう。
13. 人の事はよく観察できているが、自分があまり見えおらず自分の動かし方が苦手。

タイプ7番への接し方

⦁ 自由にのびのび仕事をさせて束縛しない。

⦁ 失敗しても次に挽回できるチャンスを与える。次々と新しい材料を提供していく。

⦁ 多彩で好奇心旺盛なところを承認する。その人が素敵に輝くステージを見つけるとモチベーションが高まります。

⦁ 明るく楽しい未来を共有していくアプローチが必要。苦手なことや辛いこと、現実を直視して向かいあうよう求める。

⦁ 現実の厳しい中から楽しいことを発見していけるよう伝えていく。物事を決断して実行する力を身に付けさせる。

タイプ9番の問題点

1. 自分を表現していくのが苦手。
2. 積極的にリーダーシップを取ったりすることが苦手。
3. 周囲の雰囲気に合わせて同調してしまう。
4. 自分の価値観がはっきりしないので、なにをして良いのか分からない。
5. 攻撃されると依怙地になってしまう。
6. 人との争いを避けようとする為、優柔不断になりがち。
7. 変化を望まないので進歩や発展が遅い傾向がある。
8. 問題の識別力が弱く、問題の核心に気づきにくく、決断の時期を逃す。
9. 現状維持を第一と考え、変化を促すアプローチを取らず、無関心で無欲で怠惰になりやすい。
10. 自分の組織で対立や不和が起こると狼狽し、受身的な対立回避を考える
11. 目標の完全遂行に大して関心が薄い。
12. 人目を気にして、相手の機嫌を伺うので人にリクエストができない。
13. いつものんびりと構え、ゆったりペースを乱されることに対して抵抗する。

タイプ9番への接し方

⦁ 自分の考えを表明しても争いに巻き込まれないことを理解させる。

⦁ 急激に変化できないので気長に忍耐強く関わっていく。褒め言葉を直接かけるよりも、第三者を通じて間接的に伝えるほうがさらに効果的。

⦁ 慣れてマイペースになるまで時間がかかる場合があるが、優しく見守ってあげる。

⦁ 楽なことからやってしまう傾向があるので優先順位をはっきりさせてあげる。

⦁ 責任感とスピードの重要性が理解できるようシフトさせる。目標達成の気持ちよさを理解させる。



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この20年で大きく学んだことは、人間関係の達人になれれば、世の中生きやすくなるということかな。 「人生いろいろ」、「ひともいろいろ」、「十人十色」です。 自分には理解出来ない言動をする人に、怒ってみても、けんかしてみても、嘆いていてみても、ほぼ、何も変わりません。 相手から見たら、私が理解出来ないのかもしれません。 だから、ひとはいろいろであるという事実を受け止め、自分の考え方を変えることにしたら、随分楽になりました。 このブログは、初めての挑戦でわからないことだらけですが、アドバイスやご意見、ご感想など頂けたら嬉しいです。 宜しくお願いします。
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