2018年12月27日
介護業務のぶっちゃけ!効率が悪いのに抜け出せない理由
介護の仕事をしていると
とても感じます。
この制度を作っている人は
この仕事知ってるのかな?
施設長は
僕らの業務をわかっていて
この指示を出しているのかな?
介護職のみんなは
なんで自分たちが
そんなに忙しくなっているか
わかっているのかな?
介護は生活を支援する仕事です。
生活とは
生きていることそのもの
つまり全てです。
医療は病気や怪我
レストランは食事
ゴミ処理業者はゴミだけ
クリーニング屋は衣類
銭湯はお風呂
介護は全部です。
具体的に効率が悪い例をあげます。
それは食事の時です。
配膳をします。
衛生のため配膳用エプロンをします。
食事に関わる前に手指消毒を行います。
配膳作業を行います。
しかし業務は介護です。
「すみませんトイレ」
ナースコール「起きます」
などなど
いろいろな対応が間に挟まります。
そうすると
もう一度エプロン着用、手指消毒を行います。
僕の施設では
パンの提供時は手袋の着用も義務付けられています。
手を消毒して
エプロンつけて
手袋をしているうちに
「ぴろろろろ」ナースコール
なんて呼ばれるんです。
結果
一向にごはんが出せない。
ここでの問題点は
手袋を付けるくらい数秒
という甘い考えと
別の作業をするたびに
その工程を繰り返す頻度が
どれくらいのものか
を考えられなかったことで
とっても非効率な動きになってしまっている
ということです。
多少の時間を甘くみず
介護では特に
「これくらい仕事が増えても大丈夫」
と思わずに
それがどのくらい時間を割く事なのか
よく考えておくことが大切です。
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