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2018年12月25日

ユニット型特養のお風呂事情をぶっちゃけ!











尊厳のためのユニットケア


機械浴.jpg


一斉入浴を辞めたい
という従来型との違い

しかし
人員を増やさず施行した
ユニット型特養制度のお風呂事情は
夢のような状態ではありません。

リンク:ユニット型特養の闇


お風呂に入れる回数
基本1人週2回
です。

「いつでも好きな時に」
は入浴できません。

介護施設は
介護業務以外にも
研修や委員会活動
が義務付けられています。

職員は介護報酬の範囲でいっぱいいっぱいです。
ユニットで対応する職員1名に
お風呂解除できる職員が1名
の配置がやっとです。

1247716.jpg


1週間に
研修や委員会、イベント活動をくぐり抜けながら
のべ20人をお風呂に入れます。
週2回でも難しい時があります。

入れる時間帯

163636.jpg


お風呂といえば
普通は夜ですよね。

でも夜は夕食の時間帯。


お風呂を入れることができるのは
基本的に
配置職位2人が重なる時間帯

つまり
午後から夕方
がほとんどです。
明るい時間帯にお風呂に入ります。

生活や習慣の継続?できていますかね?


お風呂に使える時間

N811_oyatunojikanwosasutokei_TP_V.jpg

基本的に
1人に使えるお風呂の時間は
30分
にして欲しい
というのが職員の願いです。

午後1時からお風呂が始まって
午後3時から早番を休憩に入れなくてはならない。
つまり2時間。

1週間に20名
1日3人は入れたいところです。

なので
1人30分
1時間半かけてあとは準備と片付けに使いたい
というのが理想です。

ちなみにこの30分は
声かけ、準備、移動、衣服の着脱、軟膏塗布
などなど
全て含めての時間です。


でも実際は
大体40分
長い人は60分時間を取られます。
準備などしている時間はないので
お昼休憩を潰して準備を始めるか
サービス残業をしながら片付けたりしています。

全部の施設がこうなっているわけではありませんが
特別な考えなしでは
基本このような勤務状態になりますね。

機械浴の問題

大型の機械で入るお風呂、通称「機械浴」と言われています。
これは安全重視のため
職員2名以上で介助を行う
という決まりがあります。

通常1名で行っているお風呂
もう1人を確保するのは
簡単なことではありません。

そのため基本的に
ほかのユニットと協力する
という形になります。

そうすると
協力している間は
自分のユニットのお風呂はできない
ということが起きます。

つまり
1週間に20人
プラス機械浴の補助
となると、その分だけ人数が加算されます。

2ユニットで10回お風呂、
週2回入って20回と思いきや、
他ユニットの機械よく補助3名入れば週6回
1週間に26回お風呂をなんとかしなくてはなりません。

お風呂に関する禁句!

1267525.jpg


施設長、管理者のかたは
「お風呂なんか」は絶対禁句です。
職員は週2回、
どうやって入居者にお風呂を提供したらよいか
自分の時間を犠牲にしてまで
頭を悩ませているんです。

もしご自分の施設で
このような実態があるのであれば
早急に対策を立てることをおすすめします。









posted by KENZI at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 介護職員
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