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2018年12月26日

介護施設ナースコールのぶっちゃけ!







頻繁に鳴り続けるナースコール

認知症の人のナースコール

意味があるのかないのか・・・

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かといって県からは
極力ナースコールは
取り外してはならない!
と厳しく指導されています。


そうなると、
介護職員はどうするでしょうか・・・・
ぶっちゃけます!



ナースコールを
押せないようにします。

バレないように!
251869.jpg


届きそうで届かない位置に。

ベッドにはついているけど
その人が届かない位置に。

夜間はほかの人がいないので
完全に押せない位置にしても大丈夫。


とにかく
弁解の余地(アリバイ)を残しつつ
コールボタンを押せないようにします。


ひどい?でしょうか・・・・?

1227927.jpg


現場から言わせていただくと
この状態を放置していることがひどい!
と思います。


県の職員さんは
数秒おきに無言電話がなっても
仕事ができるのでしょうか?
「いや君、県民の声を聞くのも仕事だから」
と、数秒おきに無言電話しても良いのでしょうか?
「いや君、こういうのはなにか訴えたいことがあるんだから」
拒否したり、それをやめるように言うこともできません。

こんなことちょっとありえないと思うのですが、
介護はそれを「やれ」と言われています。

結果、
バレないように
押せないように。
なるのは当たり前だと思います。

ただでさえ過密な業務の中
明らかに意味が分かっていない人のナースコールを
毎日毎日
何十回も何百回も
答え続けられるわけがありません。


じゃあどうすればいいの?


もしこういう入居者さんがいるのであれば

しっかりと御家族に譲許を説明しましょ。

「大変なんで」
「対応しきれないので」
は禁句です。
それは施設側の怠慢だと思われてしまいます。

まずは機械的な問題
「押し続けるとほかの人が緊急で押した時にわからなくなってしまう」
多くのナースコールシステムで
介護など携帯しながら受信を確認する場合
そう何件も把握できるようにはなっていないはずです。

現実的な問題
「呼ばれても意図がわからない」
と正直にお話するとともに
「このシステムで緊急時を把握することは困難」
という現状もお伝えしましょう。
そして
ほかの安全策の提案
「定期的な巡回を行います」
など代替案を提案して安心してもらいます。

話し合いの内容はしっかりと記録に残し
必要であればナースコール取り外し同意書等を作成しておきます。

このように
介護の常識が結構
無茶苦茶!
ということはよくあります。

職員-困る.jpg


介護職はそれを鵜呑みにして
できないことで自分を責めて
バレないように隠蔽して
心が壊れていく
ということがよくあります。



貴重な人材を失わないためにも
施設長やリーダーは
介護職員が
正々堂々と仕事をできる環境を
作りましょう!


リンク:ナースコールの闇






posted by KENZI at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 施設長
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