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2020年04月18日

新型コロナウイルス感染症の治療方法|既存薬の転用とワクチン開発の現状と経過

【政府・厚生労働省の新型コロナウイルス (COVID-19) 情報】
▢厚生労働省:感染症の特徴
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html#tokucho
▢首相官邸:感染が疑われる方へ
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html#c3
▢国際感染症センター:症状・診断・治療概要
http://dcc.ncgm.go.jp/index.html


日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長(62歳)は、

新型コロナ感染による18日間の入院による「死の恐怖」から回復し、

今でも自宅での“自主隔離”を行っているとのこと。


また野球評論家の梨田昌孝・元監督(66)は、

重度の肺炎と闘っていた集中治療室(ICU)から一般病棟に移ったことが、

4月17日に所属事務所から発表されています。


さらに日本を代表するコメディアンの志村けんさん(70歳)は、

重度の肺炎で「人工呼吸器」を装着した治療を受けたにも関わらず、

入院から9日間(発症から14日間)で急死に追い込まれています。


ところで、新型コロナウイルス感染症の患者たちの、

医療機関での治療はいったいどのような方法で処置されたのでしょうか?

今回の記事では、

・医療機関における新型コロナ感染症の治療方法の内容とは?

・治療効果が期待される既存薬はあるのか?

・予防ワクチン・治療新薬の開発はいつ頃になるのか?

について考察していきます。



【目次:記事内容の要点】

Ⅰ.新型コロナ感染症の現状の治療方法とは?
●3段階の症状度合いに応じた暫定的・応急的な対処療法
●重篤患者には「人口心肺装置(ECMO)」が“最後の命綱”

Ⅱ.既存薬の転用で治療薬開発に有力な3つの候補とは?
1.新型インフルエンザ薬「アビガン」
2.エボラ出血熱の治療薬「レムデシビル」
3.関節リウマチ治療薬「アクテムラ」

Ⅲ.予防ワクチンの研究・開発の進行状況
●世界でのワクチン開発の動き
●大阪大研究チームがワクチンの治験開始・9月にも実用化へ

Ⅳ.まとめ
●ウイルス感染症の治療薬やワクチンの開発が困難な理由


Ⅰ.新型コロナ感染症の現状の治療方法とは?

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新型コロナウイルス感染症確実に効く治療薬は現時点では存在しません

ウイルス検査(PCR検査)で陽性と判定された患者たちは、

入院した医療機関でどのような治療を受けているのでしょうか?


2020年4月中旬の現時点においても、

「新型コロナウイルス感染症」根本的な治療方法は確立されておらず、

各国の暫定的・応急的な治療指針にゆだねられています。


これまでは、

ウイルス検査で「陽性」が確認された感染者の全員が、

医療機関に入院ということで隔離されていました。


しかし今後の感染者の増大につれて、

重症者を中心に治療を優先する必要があることから、

無症状の人は自宅やホテルなどの指定施設で隔離・静養するように調整が進行中。


従って、医療機関への入院措置は、

症状が発現した「軽症以上の患者」「中程度症状以上の患者」ということになります。


※4月19日追記

医療崩壊を防止する対策として、

軽症の患者は無症状の患者と同様な隔離・静養措置が取られます。



3段階の症状度合いに応じた暫定的・応急的な対処療法


「効果的な治療方法」が確立されていない医療機関での治療方法としては、

「軽症」「中程度症状」「重症」の3段階に分けた対処療法が中心。


最悪「重篤」に及ぶと、「人工心肺装置(ECMO)」“最終的な命綱”となります。


1. 軽症患者への対処療法※4月19日追記:医療機関への入院ではなくホテルなどへの隔離措置iv>
軽症患者の症状もさまざまですが、

主症状としては、発熱・咳(せき)・のどの痛み・筋肉痛・関節痛などです。


そこで、解熱剤・鎮痛剤・解熱鎮痛剤・咳止め薬などが投与されて、

発熱や痛み、咳(せき)などの症状を緩和する対処療法が行われます。


さらに発熱・咳・のどの痛みなどで食事が困難な患者には、

栄養補給のための「点滴」の処置が施されます。


2. 中程度症状患者への対処療法


「肺炎」を発症した患者の多くが、息苦しや呼吸困難を感じ、

血液中の酸素が不足する傾向にあります。


そこで、まだ自力での呼吸が可能な患者には、

「鼻カニュラ」や「簡易酸素マスク」といった酸素吸入器で、

酸素を投与する処置が施されます。


また、「インフルエンザ薬・アビガン」が、

投与されるケースもありますが、これは臨床試験(治験)の位置付けとされています。


3. 重症患者への対処療法


肺炎症状が悪化して重症化した患者の多くが呼吸困難に陥るので、

自力で呼吸することができなくなると「人工呼吸器」の使用が、

必要不可欠な救命措置となります。


人工呼吸器を使用して、肺を人工的に膨らませることで、

気管まで通したパイプから酸素が投与されるしくみです。


この段階で重症が緩和されていかなければ、次の段階は「重篤」に陥ってしまいます。


重篤患者には「人口心肺装置(ECMO)」が“最後の命綱”


人口呼吸器を使用しても呼吸困難が治まらずに、

肺機能が脆弱(ぜいじゃく)になると「呼吸不全」に陥ってしまいます。


「呼吸不全」に陥った重篤患者に人工呼吸器を使用できない場合には、

『わずか数時間で死に至る』とされています。


人口呼吸器でいくら酸素を投与したとしても取り込むことができないので、

最終的な切り札=命綱として「ECMO(人口心肺装置)」が使用されます。


人工呼吸器は患者の肺機能を活用するが、

「ECMO(エクモ)」は患者の脆弱化した肺を休ませながら、

人体の免疫機能が働くまでの時間を稼ぐというしくみになっているとのこと。


「死の恐怖」から回復したあの日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長(62歳)は、

『人口心肺装置を使用したとしても、後は免疫力に任せられる』と、

治療を受ける前に医者から告げられていたらしい。


しかし、この「ECMO」の捜査には特別な専門的技量が必要とされるため、

取り扱える医療従事者や医療機関は限られるとされています。


さらに集中治療室で「ECMO」を使用したとしても、

『重篤患者の死亡率は50~60%』と推測されています。


あの「志村けんさん(70歳)」も、この「ECMO」を使用しても亡くなったとされています。


今までの「ECMO」を使用した症例から、

『65~70歳以上になると救命可能性は低くなる』とされています。


重症化した患者に、

肺に負担がかかる人工呼吸器を1週間も使用していると、

「ECMO」を使っても効果が出にくいということらしい。





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Ⅱ.既存薬の転用で治療薬開発に有力な3つの候補とは?

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新型コロナウイルス感染症の確固とした治療薬がない今、

世界各国では既存薬を転用した治療薬の開発に積極的にアプローチしています。


現在の日本国内で臨床試験が行われている5種類の候補の中から2種類と、

最近クローズアップされている1種類の合計3種類について説明していきます。


1.新型インフルエンザ薬「アビガン」
2.エボラ出血熱の治療薬「レムデシビル」
3.関節リウマチ治療薬「アクテムラ」



1. 新型インフルエンザ薬「アビガン」

アビガン-QNNニュースより引用20200404185551.jpg
※写真はQNNニュースより引用


「アビガン」は、富士フイルム・富山化学が開発し、

2014年に日本国内で承認を受けた新型インフルエンザ薬です。


新型コロナウイルスは、インフルエンザウイルスと同じRNA遺伝子ウイルス


「アビガン」には、インフルエンザウイルスの増殖を抑える効果があることから、

新型コロナウイルスに対しても同じ効果が期待されています。


〇臨床試験で有効性と安全性を検証


既に中国で行われた臨床試験により、

『アビガンの治療効果については有効性が示された』との結果が公表されています。


日本国内においても、3月末から臨床試験が開始されています。


重篤でない肺炎を発症した患者100人程度が臨床試験の対象で、

標準的な肺炎の治療の中で、「アビガン」を追加投与した場合の効果を検証

しているとのこと。


さらに米国においても4月上旬から、

新型コロナ感染症の患者に投与する臨床試験が開始されています。


日本政府は、アビガンを治療薬候補として200万人分を備蓄する方針を固め、

富士フイルムは増産に向けて動き出しているとされています。


2. エボラ出血熱の治療薬「レムデシビル」


「レムデシビル」は、

米国製薬会社のギリアド・サイエンシズが開発したエボラ出血熱の治療薬


しかし、エボラ出血熱への有効性が確認されておらず、

世界的にはまだ承認されていないらしい。


コロナウイルスをなどのRNA遺伝子ウイルスに対して、

抗ウイルス薬としての有効性を示すことが明らかになっており、

新型コロナウイルス感染症の治療薬として最も有望な候補薬の1つです。


〇エボラ出血熱薬で重症者の7割が症状改善:米国国際研究チーム


米国国際研究チームが4月10に米国医学誌に発表した内容によれば、

レムデシビルを新型コロナウイルスの重症感染者に投与したところ、

『重症患者の68%に症状の改善が診られた』とのこと。

臨床試験の対象は53人と小規模だが7割近くに症状の改善がみられたことに、

『最終的な結論には至らないが見込みはある』と研究チームは見解を述べています。


〇日本でも有効性と安全性を検証する臨床試験開始


日本の国立国際医療研究センターは、米国国際研究チームの主導の下で、

4月14日から新型コロナウイルス感染症の患者への臨床試験を進めています。


臨床試験は、

①重症患者を対象とする試験
②中等症患者対象の試験


の2本で構成。


①の重症患者を対象とした試験結果は4月中に、

②の中等症患者を対象とした試験結果は5月中に得られる予定になっています。


なお、有効性と安全性を調べる正式な臨床試験も、

日本・米国・中国などで同時に進んでおり、実用化に向けた成果が注目されます。


3. 関節リウマチ治療薬「アクテムラ」

アクテムラー中外製薬.png

「アクテムラ」は、2005年に発売された中外製薬の関節リウマチ治療薬

「アクテムラ」は、関節リウマチを含む8つの効能・効果で承認を得ており、

新型コロナ感染症による肺炎の治療効果が期待されています。


大阪大の免疫学の岸本特任教授らが発見した、

免疫活性タンパク質「サイトカイン」の1種である「インターロイキン」の働きを

抑制する効果が「アクテムラ」にあるとされます。


「インターロイキン」が過剰に働くと、

「サイトカインストーム(免疫暴走)」という免疫不全の状態に陥り、

呼吸器不全や多臓器不全で死に至ることもあるとされます。


新型コロナウイルス感染症で重症化した患者に

この「サイトカインストーム」が診られる症例がいくつか挙げられています。


〇アクテムラの臨床試験(治験)の開始


4月8日に中外製薬は、関節リウマチ治療薬「アクテムラ」について、

国内で新型コロナウイルスの肺炎患者を対象にした臨床試験(治験)を始めると発表。


これまでに、海外の医療機関において

新型コロナウイルス感染症の重症の肺炎患者に「アクテムラ」を投与したところ、

症状が改善されたとの報告が見られます。


中国の医療機関でアクテムラを使用した症例では、

『肺炎重症患者の20人中19人が回復した』とする報告も出されています。


また日本国内では大阪はびきの医療センターがアクテムラを投与して、

『重症患者7人中のうち5人で症状が改善した』という結果を得ています。





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Ⅲ.予防ワクチンの研究・開発の進行状況

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世界にまん延してもいまだ感染拡大を続ける新型コロナウイルス。

世界各国は、感染拡大を予防するワクチンの開発が緊急課題となっています。


しかし、ワクチンの試作品はできても、

その実用化には1年以上もかかるとされています。


WHO(世界保健機関)によれば、

『ワクチンの開発には少なくとも1~1年半は必要』との見解。


さらに、

投与できる量に限りがあるため接種の優先順位の議論が必要』としています。


世界でのワクチン開発の動き


新型コロナウイルス感染症を予防するワクチンの開発をめぐっては、

ノルウェーに本部を置く「感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)」が、

世界各国の10以上の大学や研究所やバイオ企業などとパートナーシップを締結


資金提供を行うことでワクチン開発を支援するネットワークを構築しています。


また世界各国の製薬企業がお互いに技術を提供しあうことで、

共同でワクチン開発に乗り出しています。



これらのワクチン開発においては、

3月末~4月末での臨床試験の開始で試験結果が得られるのは6月~7月頃か?

実際に実用化できるのは、

早くて2020年末から2021年初頭で、遅ければ2021年半ばとなる見込みです。


大阪大研究チームがワクチン開発の治験開始・9月にも実用化へ


4月14日に大阪府の吉村洋文知事は、新型コロナウイルスのワクチンについて、

『人に投与する臨床試験が大阪市立大病院で7月に始まる』と公表。

さらに『ワクチン実用化を9月に目指したい』とも語り、

今年度内に10万~20万人への投与を目指す考えを明らかにしています。


大阪府と大阪市は、

新型コロナウイルスのワクチンや治療薬の開発を急ぐため、

大阪大や府立病院機構などと連携して臨床試験や研究を行う協定を結んでいます。


吉村知事は『大阪の医学を結集してワクチン開発に取り組みたい』と決意を表明。


大阪大学とアンジェスは、すでに動物実験を進めており、

感染予防効果が見込めた段階で、20~30人程度への臨床試験を開始する予定。


なお、臨床試験において安全性が確認できれば、

9月にも1000人規模での治験へとステップを進める計画だとされます。



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まとめ


実は、新型コロナウイルスと同系列に属する

SARSコロナウイルスやMERSのコロナウイルスに対する

ワクチンや治療薬でさえいまだに存在していません。


体内のウイルスを失活(死滅)させる薬は存在しておらず、

それだけウイルスに効果的な治療薬の開発は困難なのでしょう?


またワクチンの開発においても、

対抗するウイルスを増殖させる必要があることから

製造に労力と時間が必要とされるらしい。


さらに、治療薬やワクチンの開発においては、

有効性はもちろん、安全性の確保が大きな課題となります。


動物実験を行った後で人の臨床試験において、

有効性や安全性の確保が実証されない限りは、

実用化は困難とされます。


いずれにしても当面の間は、

新型コロナウイルスに対しての感染予防策を徹底し、

万が一感染しても重症化しないように免疫力を高めておくことが肝要です。



【コチラの記事もご参照!】

『新型コロナウイルスは呼気や会話でも感染!小さな飛沫によるエアロゾル感染の危険性』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/212/0

『コロナウイルスの全てが分かる!“新型スーパーウイルス”の正体と感染・増殖・重症化のプロセス』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/213/0

『コロナウイルスとは何もの?新型ウイルスの正体と強力な感染力による拡散の危険性!』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/142/0

『新型コロナの驚異的重症化プログラム!4つの受容体を侵入経路として増殖する猛烈な毒性!
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/204/0

『新型コロナウイルス感染から重症化を防ぐ!「粘膜免疫」の防御と「自然免疫」の攻撃の役割』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/201/0

『新型コロナウイルスの感染力が100倍に増大!密閉・密集・密接の3密の危険性とは』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/198/0

『新型コロナウイルスを完全シャットアウト!励行すべき5つの防御方法と科学的根拠』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/193/0

『コロナウイルスはマスク着用で防げるのか?4つの予防効果と2つの落とし穴』
fanblogs.jp/boyakiman/archive/190/0

『新型コロナウイルスと互角に戦える免疫力!自然免疫を高めると無症状・軽症で回復』 
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/180/0

『新型コロナウイルスの細胞侵入・増殖から肺炎の発症までの過程とその危険度とは』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/179/0
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