2020年04月21日
コロナウイルスの全てが分かる!“新型スーパーウイルス”の正体と感染・増殖・重症化のプロセス

【政府・厚生労働省の新型コロナウイルス (COVID-19) 情報】
▢厚生労働省:感染症の特徴
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html#tokucho
▢首相官邸:感染が疑われる方へ
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html#c3
▢国際感染症センター:症状・診断・治療概要
http://dcc.ncgm.go.jp/index.html
「新型コロナウイルス」は、「急性呼吸器疾患」を引き起こす
わずか0.1μmの目に見えない毒性の強い極微小粒子。
2019年12月初旬の中国武漢で1人の肺炎患者の体内細胞で増殖を終えると、
2020年4月10日現在までに世界183ヵ国にも及ぶパンデミック(世界的大流行)
を引き起こしています。
世界全体の感染者は153万人超、死者は9万2千人超に上っても
いまだ爆発的な急増が続き終息の見えない人類史上最大の攻防戦となっています。
「新型コロナウイルス」は、未だに謎めいた特異性を持っていますが、
その正体が少しずつ解明されています。
この記事では、
「新型コロナウイルス感染症」に関する最新の情報を分析しながら、
新型コロナウイルスの正体を見抜いて、感染を防御する方法や重症化を回避する方法
などを詳細にお伝えします。
【目次:記事内容の要点】
Ⅰ.新型コロナウイルスの正体と特徴
●新型コロナウイルスの構造的特徴と機能
Ⅱ.新型コロナウイルス感染症(急性呼吸器疾患)の概要
●潜伏期間は『2日~14日間』
●症状の発現と重症化の進行過程
●死亡リスクが高い基礎疾患
●感染の有無は「PCR検査」で実施
●治療方法は確立されておらず人工呼吸器が命綱
Ⅲ.新型コロナウイルスの3つの感染経路の特徴と予防対策
●飛沫の大きさと特徴
●飛沫の大きさで感染様式や活性時間が異なる
●1.飛沫感染の特徴と予防対策のポイント
●2.接触感染の特徴と予防対策のポイント
●3.エアロゾル感染の特徴と予防対策のポイント
Ⅳ. クラスター(集団感染)の発生と3密の危険性
●クラスター(集団感染)発生の事例
●3密が重なると感染リスクが非常に高くなる
Ⅴ. 新型コロナウイルスの侵入・増殖のプロセス
●新型コロナウイルスの増殖のプロセスは4段階
Ⅵ.4つの受容体の発現部位と重症化・重篤化との関係
●1.「ACE2受容体」の発現部位と重症化との関係
●2.「CD4受容体」の発現部位と重症化との関係
●3.「CD147受容体」の発現部位と重症化との関係
●4.「GRP78受容体」の発現部位と重症化との関係
Ⅶ.個人でできる予防対策とポイント
●1.「3密」が重なる場所を避ける
●2.2m以上の距離を保つ(ソーシャルデイスタンス)
●3.マスクの着用とうがいの励行
●4.手洗いと消毒の励行
●5.口・鼻・目をやたらと触らない
◆参照学術論文
〇白木公康 (千里金蘭大学副学長,富山大学名誉教授)氏
『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のウイルス学的特徴と感染様式の考察』
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14278
Ⅰ.新型コロナウイルスの正体と特徴

「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」は、
「急性呼吸器疾患(COVID-19)」の病源体となるコロナウイルスに属する新種。
日本政府や厚生労働省は、
単に「新型コロナウイルス」や「新型コロナウイルス感染症」と呼んでいます。
新型コロナウイルスの構造的特徴と機能
「新型コロナウイルス」の構造は、
タンパク質の「カプシド」という殻の中にRNA遺伝子(リボ核酸)が包まれ、
カプシドの外側が「エンベロープ」という脂質膜で覆われた極小粒子。
ウイルス粒子の大きさは、
細菌の10分の1程度の0.1μmでインフルエンザウイルスとほぼ同じ。
※1μm(マイクロメートル)=0.001mm
エンベロープの周りには、
「スパイク」と呼ばれる糖タンパク質の王冠(コロナ)状の突起が、
多数突き出た形状になっています。
「エンベロープ(脂質膜)」は、
アルコール(エタノール)で破壊することで、ウイルスの感染能力を失活できます。
自らの増殖機能を持たないコロナウイルスは、
ヒトの宿主細胞に侵入して、その複製機能を利用して増殖する必要があります。
またヒトの細胞であればどの細胞でも侵入できるわけではなく、
ウイルスを受け入れてくれる受容体(レセプター)の発現が必要です。
新型コロナウイルスのエンベロープの突起・「スパイク糖タンパク質」が、
標的とする宿主細胞に侵入・増殖する際に重要な役割を果たします。
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Ⅱ. 新型コロナウイルス感染症(急性呼吸器疾患)の概要

「急性呼吸器疾患(COVID-19)」は、
「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」が病原体となって発症するウイルス性呼吸器疾患。
日本の法令では「新型コロナウイルス感染症」と定められています。
潜伏期間は『2日~14日間』
「新型コロナウイルス感染症」の病原体である、
「新型コロナウイルス」の特徴のひとつは、“潜伏期間が非常に長い“こと。
潜伏期間について、
WHO(世界保健機構)は、『2日~12.5日間』とし、
CDC(アメリカ疾病予防管理センター)は『2日~14日間』としています。
これまでの症例からすると平均潜伏期間は『5日~6日間』とされています。
つまり、「新型コロナウイルス」に感染してから、
『新型コロナウイルス感染症』による発熱や咳などの症状が発現するまでに、
『最長で14日間』を必要とすることです。
この潜伏期間の長さが、
新型コロナウイルスの感染を確認する困難さに関係していると思われます。
症状の発現と重症化の進行過程
「新型コロナウイルス感染症」における症状は一定ではなく、
感染者によって無症状・軽症・重症・合併症・死亡など幅広く発現するのが特徴。
上気道(鼻腔・口腔・咽頭・喉頭)だけの感染(増殖)ならば無症状や軽症で回復し、
下気道(気管・気管支・肺胞)まで感染(増殖)が進行すると、
重症化が進行し合併症を併発して最悪は死亡に至ると思われます。
WHO(世界保健機構)が、
中国の4万4672人の感染者のデータを分析した結果、
【軽症が81%、重症は14%、重篤は5%、死亡は2.3%】という割合になっています。
ただ、4月10日現在で感染者の多い上位10ヵ国の死亡率は、
下は1.9%から上は14.0%までかなりの差異が見受けられます。
〇初期症状は一定ではなく多様
初期症状は、風邪やインフルエンザの症状と似ているため、
早期段階での症状だけでの感染の判断は困難とされています。
ただ、くしゃみ・鼻水・のどの痛みなどの上気道症状は少ないとされます。
主な症状としては、
発熱、空咳、喀痰、疲労・倦怠感、息切れ、咽頭痛、頭痛、下痢など多様。
また嗅覚や味覚の機能障害も見受けられます。
しかし、感染していても無症状の人も多く、
発熱検知装置だけで判定できない可能性も高いとされます。
インフルエンザの場合では、感染から1~2日間の発熱を呈しますが、
新型コロナウイルス感染症では、4日以上の発熱が続くとされています。
〇肺炎を発症すると重症化して合併症も併発
新型コロナウイルスの増殖が上気道を突破して下気道に至ると、
高熱・気管支炎・肺炎などの症状が発現してきます。
さらに重症化すると呼吸困難や呼吸不全に陥り、「人工呼吸器」が必要となります。
また肺胞での増殖で大量に複製されたウイルスが血流に乗って拡散され、
腎不全、肝不全、心不全などを合併して「多臓器不全」を引き起こすことも判明しています。
また、免疫の過剰反応で起きる「サイトカインストーム」で重篤化した症例も
報告されています。
死亡リスクが高い基礎疾患
新型コロナウイルス感染症による死亡リスクが高い基礎疾患として、
1.心血管疾患(心臓病・心筋梗塞・狭心症) 2.糖尿病 3.慢性呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患)
4.高血圧 5.ガン(悪性腫瘍) 6.慢性腎臓病 7.肥満
の7つが挙げられます。
新型コロナウイルス感染症でこれまで死亡した人のデータによれば、
症状の発現から死亡までの日数は<6日から41日間>までの幅がありますが、
平均すると<わずか14日間>であることが示されています。
新型コロナウイルス感染症が重症化すると、
貴重な命であってもわずか2週間で消失してしまうということです。
感染の有無は「PCR検査」で実施
新型コロナウイルスに感染しているか否かは、
「PCR検査(ウイルス遺伝子情報検査)」で行われ、
陽性反応を示すと“感染”が確認されます。
「PCR検査」とは、
感染が疑われる人から抽出した微量の検体を高感度で検出する手法で、
Polymerase Chain Reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)の頭文字をとって、
「PCR」とされています。
ウイルスなど顕微鏡では見識することのできない病原体の有無を調べる検査。
病源体であるウイルスのDNA(遺伝子)を増幅させることによって、
検出する検査方法であり正確な診断が下せるとされています。
検体の抽出は、鼻腔の粘膜を綿棒でグルグル回して行う方法が主流です。
なお、検査時間は、
ウイルス遺伝子の増幅に要する時間だけでも、2時間程度が必要とされています。
「PCR検査」については、3月6日から保険適用となっています。
治療方法は確立されておらず人工呼吸器が命綱
2020年3月末現在においても、
「新型コロナウイルス感染症」の根本的な治療方法は確立されておらず、
各国の暫定的・応急的な治療指針にゆだねられています。
重症化した患者の多くが呼吸困難・呼吸不全に陥るので、
「人工呼吸器」の使用が必要不可欠な救命措置となっています。
呼吸不全に陥った重篤患者に人工呼吸器を使用できない場合には、
『わずか数時間で死に至る』とされています。
さらに集中治療室で人工呼吸器を使用したとしても、
『重篤患者の死亡率は50~60%』と推測されています。
また各国は、抗体ワクチンや特効治療薬の早期開発が緊急課題となっています。
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Ⅲ.新型コロナウイルスの3つの感染経路

新型コロナウイルスには3つの感染経路があり、
「飛沫感染」と「接触感染」の2つが主体で「エアロゾル感染」もあり得ると考えられます。
新型コロナウイルスのヒトへの侵入口は、口・鼻・目の3ヵ所です。
飛沫の大きさと特徴
「飛沫」とは、感染者の咳やくしゃみで放出されるエアロゾル粒子のこと。
水分に覆われたエアロゾル粒子の中に「ウイルス飛沫核」が含まれています。
飛沫の大きさは、おおよそ1μm ~100μmまで大小さまざまとされています。
なお、ウイルスそのものの大きさは、0.1μm程度の極微小粒子。
※1μm(マイクロメートル)=0.001mm
「飛沫の大きさ」を3つに大別すると以下のようになります。
① 咳やくしゃみから出る粘性のない1μm~100μmのエアロゾル粒子
② くしゃみから出る鼻汁・痰の混じった粘性のある100μm以上の大きな粒子
③ 呼気から出る粘性のない1μm未満のエアロゾル粒子
飛沫の大きさで感染様式や活性時間が異なる
①の「粘性のない1μm~100μmのエアロゾル粒子」は、
2m以内に落下して水分蒸発で乾燥し、
おおよそ2分以内で感染能力を失活(死滅)すると思われます。
従って、1m以内では飛沫感染しても2m離れれば安全圏とされます。
4~10μmの大きな飛沫の主な沈着部位は、
鼻腔・口腔などの上気道とされ、主に上気道内の粘膜細胞で増殖します。
しかし、1~3μmの小さな飛沫は落下せずに空気中を浮遊し、
吸入すると一気に下気道の肺胞にまで到達するとされています。
換気や風通しの良い場所ではおおよそ2分程度で乾燥して失活(死滅)しますが、
換気が悪く湿度の高い密閉空間では、3時間でも感染能力を保持するようです。
②の「粘性のある100μm以上の大きな粒子」は、
すぐに落下するので飛沫感染のリスクは少なく、
むしろ物体に付着して「接触感染」の主要な感染源となります。
粘性があるので外側が乾燥していても内部のウイルスは感染能力を保持し、
日陰や室内での生存時間は数日にもなると思われます・
③の「粘性のない1μm未満のエアロゾル粒子」は、
呼気の87%を占めており感染能力も持っていると考えられています。
特に、【湿気の多い密室空間(エアロゾル状態)】では、
呼気で放出される1μm未満のエアロゾル粒子でも感染能力を保持したまま浮遊し、
2m以上離れていても上気道または下気道まで吸引してしまいます。
これが「エアロゾル感染」と呼ばれる感染様式です
◆参照学術論文
〇白木公康 (千里金蘭大学副学長,富山大学名誉教授)氏
『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のウイルス学的特徴と感染様式の考察』
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14278
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1.飛沫感染の特徴と予防対策のポイント
「飛沫感染」とは、
感染者の咳(せき)やくしゃみによって飛び散ったウイルスを含む小粒子(水滴)を、
他者が口や鼻から吸い込むことで感染すること。(目の吸着もある)
飛沫感染においては、2mの距離を置けば感染しないとされています。
風通しの良い屋外(オープンエア)においては、
飛沫は2mを浮遊する間に乾燥して飛沫核となり、感染能力を失効するとされています
しかし、感染者との1m以内での「濃厚接触」は、
飛沫を吸い込んでしまい感染リスクを著しく高めてしまいます。
〇飛沫感染の主な感染場所と注意点
飛沫感染が起こる頻度の高い場所は、
満員電車や映画館や劇場や学校などの人の密集地で、
1m以内の至近距離での濃厚接触が多いところです。
特に注意すべき場所は、「換気が悪く湿気の多い密閉空間」。
「密閉空間」においては、
飛沫はエアロゾル状態となって乾燥しにくく、長時間にわたり感染能力を保持するらしい。
しかも湿気の多い空気中を浮遊する距離や時間も長くなり、
クラスター発生(集団感染)のリスクが高くなるとされています。
〇飛沫感染の予防対策
1.2mの距離を保つ(ソーシャルデイスタンス)
感染者から2mの距離をキープすれば、まず飛沫を吸い込む危険はないとされています。
水分とウイルスを含む飛沫は、2mに達するまでに落下してしまいます。
また2mに達する間に乾燥して飛沫核だけとなり、
ウイルスはおおよそ2分(120秒程度)で感染能力を失います。
従って集団行動においても、お互いに2m以上の距離を保つことが大切です。
2.マスクの着用
マスクを着用することで飛沫感染を防ぐことができます。
特に感染の疑いのある人は、
他人に感染させないようにマスクを着用することは最低限のマナー(咳エチケット)です。
但し、マスクの本体表面にはウイルスが付着していることがあるので、
絶対にマスク表面を手で触らないことが重要です。
マスクを外す時には、ヒモの部分を持って本体表面に触れないようにします。
3.「3つの密」が重なる場所を避ける
「3密」とは「密閉」「密集」「密接」を指し、
具体的には次の3つの場所・行為です。
1. 換気の悪い密閉空間
2. 多数の人が密集する場所
3. 近距離での密接な会話や発声
2.接触感染の特徴と予防対策のポイント
「接触感染」とは、
感染者が咳やくしゃみやマスクを手で押さえたその手で触った物体を、
他者が同じ物体を触ることで付着していたウイルスを触った手に付着させ、
その手で口・鼻・目を触ることで感染すること。
新型コロナウイルスが物体に付着する要因となるのが、
鼻汁や痰などが混じった「粘性のある大きな飛沫」です。
「粘性のある大きな飛沫」は、すぐに落下して物体に付着しやすく、
しかも外側が乾燥しても中のウイルスの感染能力は保持されるので、
接触感染の主な感染源となります。
〇接触感染の主な感染場所
「接触感染」が起こりやすい場所や物体は、
電車やバスのつり革や出入り口のドアノブや階段やエレベーターのボタンなどです。
またスーパーでの買い物で使用するカートや買い物かごにも注意が必要です。
この「接触感染」では、咳やくしゃみから放出された飛沫よりも、
鼻汁をティッシュで拭く際に触れた手がウイルスで汚染され,
その手でドアノブなどの物体を触ることでウイルスが付着するケースが多いとされます。
〇物体に付着したウイルスの活性時間(生存時間)
物体の表面に付着した新型コロナウイルスの生存時間は、
物体の材質によって大きく異なります。
最新の米国研究チームの論文によれば、
新型コロナウイルスの“エアロゾル化”の実験において生存時間を調べた結果は、
以下のようになっています。
(※どれぐらいの湿度や温度で実験されたかは定かではありません)
・プラスチックの表面では最大72時間(3日間)
・ステンレス鋼板の表面では最大48時間(2日間)
・段ボール紙の表面では最大24時間(1日間)
・銅の表面では最大4時間
〇接触感染の予防対策
1.手洗いとアルコール消毒の励行
気になる物体を触るたびに入念に手洗いを励行します。
また新型コロナウイルスはエンベロープウイルスなので、
アルコール(エタノール)消毒液でウイルスの感染能力を不活化できます。
2.顔(口・鼻・目)を手で触らない
物体に触れた手でやたらと顔を触ると、感染リスクを高めてしまいます。
できる限り、手で顔(口・鼻・目)を触らないように工夫することが大切です。
3.エアロゾル感染の特徴と予防対策のポイント
「エアロゾル感染」は
湿度の高い密室空間のエアロゾル化状態で感染リスクが非常に高まります。
ウイルスが空気中の霧やミスト、粉塵や煙と混ざり合うことを「エアロゾル化」と言い、
エアロゾル化したウイルスを吸引して感染する様式を「エアロゾル感染」と呼んでいます。
なお、最新の米国研究チームの論文によれば、
新型コロナウイルスの“エアロゾル化”の実験において、
『空気中で3時間以上も生存していた』という実験結果を得ています。
〇エアロゾル感染の主な場所
【湿気の多い密閉空間】においては、
エアロゾル化されたウイルスは乾燥を免れることができるので、
最長で3時間程度も空気中を浮遊して感染能力を保持できます。
くしゃみや咳で放出される5μm~100μmのエアロゾル粒子はもちろん、
呼気で放出される1μm程度のエアロゾル粒子であっても感染能力を保持できます。
従って、【湿気の多い密閉空間】においては、
2mの距離をおいても無意味で、
空気中を浮遊するエアロゾル化されたウイルスを吸引することで、
上気道または下気道で感染してしまうということです。
大阪で起きたライブハウスでのクラスター(集団感染)の発生は、
まさに多くの人が密集した【湿気の多い密閉空間】で起きた、
「エアロゾル感染」の例ではないかと考えます。
〇エアロゾル感染の予防対策
「エアロゾル感染」は、
【湿気が多く換気の悪い密閉空間】で起こりやすいと言えます。
このような、エアロゾル感染が起こりやすい条件が揃った場所には、
できる限り行かないことで感染リスクを低減できます。
また自宅・自室の場合には、加湿器による湿度を上げ過ぎないように留意し、
換気を良くしておくことで感染リスクを低減できます。

Ⅳ.クラスター(集団感染)の発生と3密の危険性

クラスター(集団感染)発生の事例
3月16日に厚生労働省は、
国内10都道府県の15ヵ所で発生した新型コロナウイルスの「クラスター(集団感染)」
の位置を示す「クラスターマップ」を公開しています。
クラスターマップには、
感染者数が50人以上、10以上、5人以上のクラスターごとに色分けして表示。
50人以上のクラスターの発生は、
大阪府のライブハウスを通じて感染拡大した1例。
10人以上のクラスターの発生は、
北海道のライブバー、東京都の屋形船、愛知県の福祉施設など合計10ヵ所。
5人以上のクラスターの発生は、
千葉県のスポーツジムなど合計4ヵ所となっています。
3密が重なると感染リスクが非常に高くなる
厚生労働省のクラスター対策チームは、
これらのクラスター発生場所の共通点として次の3つを指摘しています。
1. 換気が悪く密閉された空間
2. 多数の人が密集する場所
3. 近距離での密接な会話や発声
これらの「密閉」「密集」「密接」の3つの条件が重なる場所を「3密」と呼んでいます。
新型コロナウイルス感染症対策として、
クラスター(集団感染)の発生を防止するためには、
『「3密」が重なった場所を避ける』ことが最大の感染防止策。
これらの「3密が重なった場所」では、風通しの良い屋外に比べて、
エアロゾル化されたウイルス飛沫が長時間の感染力を保持できることから
ウイルスの感染力は100倍にも増大すると想定されます。
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Ⅴ.新型コロナウイルスの侵入・増殖のプロセス

新型コロナウイルスは、
ヒトの細胞であればどの細胞でも侵入できるわけではなく、
ウイルスを受け入れる「受容体」が発現している細胞だけに
侵入することが可能となります。
「受容体」とは、細胞表面の膜に発現するタンパク質で、
ウイルスが細胞内に侵入を図る際に結合して受け入れるレセプター。
新型コロナウイルスの増殖のプロセスは4段階
ウイルスの増殖のプロセスは大きく4段階に分かれます。
1. ウイルスの細胞への吸着と侵入
2. ウイルスの脱殻(だっかく)と核酸の遊離
3. ウイルスの複製の生成(=増殖)
4. ウイルスの細胞からの放出
1.新型コロナウイルスの細胞への吸着と侵入
ウイルスは、「受容体」が発現した宿主細胞を見つけると、
スパイク糖タンパク質の突起を細胞表面に引っ掛けて吸着・結合。
ウイルスの突起・スパイク糖タンパク質と宿主細胞のタンパク質とが、
結合・融合することで、細胞内への侵入を果たします。
新型コロナウイルスの細胞への侵入=乗っ取り=感染の成立です。
2.新型コロナウイルスの脱殻(だっかく)と核酸の遊離
ウイルスは細胞への侵入と同時に自らのエンベロープ外膜を破壊して、
保有している核酸(RNA遺伝子)を細胞内に遊離させます。
この外膜を破壊して核酸を遊離させる過程が「脱殻(だっかく)」です。
ウイルスの脱殻(だっかく)によって、
細胞内に遊離した核酸・RNAの遺伝子は、細胞核の中へ送り込まれます。
3.新型コロナウイルスの複製の生成(=増殖)
ウイルスは細胞を乗っ取って、
自らのタンパク質や核酸(RNA遺伝子)を合成させるようにプログラム化。
これで、ウイルスの複製に必要なタンパク質や核酸(RNA遺伝子)を、
大量に合成することができます。
細胞内で合成されたバラバラのタンパク質や核酸(RNA遺伝子)は、
細胞の複製機能を利用して集合させることで、ウイルスの複製(コピー)が生成完了。
これで、新型コロナウイルスによる最初の宿主細胞での増殖は完成です。
4.ウイルスの細胞からの放出
複製により増殖した新しいウイルスは、細胞外へと放出されます。
放出された大量の複製ウイルスは、
また次の標的宿主細胞へ吸着・侵入することによって、
次から次へと新たな増殖が繰り返されていきます。
また、複製ウイルスの放出の際には、宿主細胞の膜や壁は破壊されます。
従って、一度ウイルスに感染して乗っ取られた宿主細胞には、
「細胞死(アポトーシス)」または「ガン細胞化」の2つしか選択肢がありません。
「アポトーシス(細胞死)」とは、ガン細胞化などの被害を避けるために、
細胞自らが自殺してしまう「プログラムされた細胞死」のことです。
こうして、新型コロナウイルスによる増殖の進行・拡大とともに、
さまざまな症状の発現とその重症化が進行していきます。
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Ⅵ.4つの受容体の発現部位と重症化の関係

3月中旬までの研究や論文などで、
新型コロナウイルスの細胞侵入の際の受容体として、
「ACE2受容体」以外にも3つの受容体が存在することが明らかになっています。
3つの受容体とは「CD147受容体」「GRP78受容体」「CD4受容体」です。
今回の「新型コロナウイルス感染症」においては、
何らかの基礎疾患のある人が重症化して死亡に至るケースが多い
ことは分かっていました。
しかし、4つもの受容体の存在で
新型コロナウイルスの細胞への侵入経路が幅広く行われていることが判明。
肺だけではなく心臓、肝臓、腎臓、腸、血管などの損傷や炎症はもちろん
気管支炎や腫瘍やガン細胞は、新型コロナのターゲットにされます。
1.心血管疾患(心臓病・心筋梗塞・狭心症) 2.糖尿病 3.慢性呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患)
4.高血圧 5.ガン(悪性腫瘍) 6.慢性腎臓病 7.肥満
などの基礎疾患のある人は特に十分な感染予防と警戒が必要です。
また喫煙常習者も肺を集中的に攻撃されるリスクを抱えています。
1.「ACE2受容体」の発現部位と重症化との関係
〇「ACE2受容体」の本来の機能
「ACE2受容体」の本来の機能には、
・炎症を起こした部位の保護作用
・肺炎などの損傷からの保護作用
・心臓機能の調整・保護作用
・血管機能の調整・拡張作用
・腎臓機能の調整・保護作用
などがあります。
従って、これらの部位に基礎疾患があり損傷や炎症などを起こしたりすると、
「ACE2受容体」の発現が多くなると思われます。
その結果、新型コロナウイルスが増殖するための標的細胞となるリスクが高くなる
と推定できます。
〇「ACE2受容体」の発現が多い下気道(気管支・肺胞)では重症化が多い
「ACE2受容体」の発現部位は、
上気道(鼻腔、咽頭、喉頭)、下気道(気管支、肺胞)、心臓、腎臓、
さらに十二指腸、小腸、精巣などの細胞表面です。
もともと、気管支や肺胞の細胞表面は、「ACE2受容体」が多く発現しやすい部位。
「ACE2受容体」には、炎症を起こした部位の保護作用という本来の働きがあります。
そこで肺胞がなんらかの影響で炎症を起こすと、
「ACE2受容体」は、肺胞の細胞表面に特に多く発現する傾向があります。
特に喘息(ぜんそく)や呼吸器疾患のある人や習慣的な喫煙者は、
新型コロナウイルスに感染すると咳き込みを繰り返すため、
肺炎を発症して「ACE2受容体」の発現をさらに喚起することになります。
肺炎を発症してしまうと、
『新型コロナウイルスは今まで以上に勢力を増して肺胞の細胞内で増殖を加速化する』
という症例の報告もあります。
新型コロナウイルスが下気道(気管支、肺胞)で増殖して肺炎を起こして重症化すると、
呼吸不全、敗血症、多臓器不全などを合併して、最悪のケースでは死亡に至ることもあります。
発症からわずか2週間で死亡してしまったあの「志村けんさん」も
喫煙常習者で肺炎での入院歴もあったことから、
このパターンの重症化プログラムに陥ったものと推測できます。
2.「CD4受容体」の発現部位と重症化との関係
「CD4受容体」は、なんと 免疫細胞の表面に発現する糖タンパク質の受容体。
主に、リンパ球系のT細胞(ヘルパーT細胞)や単球系のマクロファージや樹状細胞に発現します。
なお、このCD4受容体は、
エイズウイルス(ヒト免疫不全ウイルス (HIV-1) )の主要なレセプターとして知られています。
「CD4受容体」が、これらの免疫細胞の表面にが発現するということは、
新型コロナウイルスに標的宿主細胞として狙われ乗っ取られるということ。
新型コロナウイルスに乗っ取られて増殖を終えられた免疫細胞の行く末は、
細胞死またはガン化のいずれかの選択肢しかありません。
本来であれば「ヘルパーT細胞」は、
マクロファージや樹状細胞から新型コロナウイルスの情報を受け取り、
サイトカインなどの免疫活性化物質などを産生して、攻撃の司令塔の役割を担うはず。
それが、逆に新型コロナウイルスが増殖するための宿主細胞として狙われ、
「CD4受容体」の発現で抵抗もせずに、免疫細胞自らが死滅する運命になるとは驚きです。
〇これまでの「新型コロナウイルス感染症」の症例を検証
新型コロナの患者の病態で、
『重症患者の85%に免疫のリンパ球の減少が見られる』という症例は、
新型コロナウイルスが免疫細胞の「CD4受容体」とも結合できることで裏付けできます。
また中国の新型肺炎の重篤な患者に
『エイズ治療薬を投与すると症状が改善された』という症例は、
エイズウイルスの「CD4受容体」が新型コロナウイルスの受容体でもあることを裏付けます。
リンパ球が減少すると白血球も多く減少することになるので、
「免疫不全」を引き起こし最悪は「多臓器不全」で死亡する可能性が高くなるのでしょう。
またリンパ球の減少による免疫不全で
『サイトカインストームを引き起こし多臓器不全に陥る』という症例も見られるとのこと。
「サイトカインストーム」とは、
「免疫機能が暴走することで起こる免疫異常」のこと。
「CD4受容体」の本来の役割である、
「ウイルスなどの病原体と戦い身体を守る免疫機能」が極端に強くなって免疫異常となり、
自分自身の正常な細胞までも破壊することで重症化する病態です。
「新型コロナウイルス感染症」において、度々若い人でも重症化して死亡する症例は、
この「サイトカインストーム」が原因ではないかと思われます。
3.「CD147受容体」の発現部位と重症化との関係
「CD147受容体」は、
特に腫瘍や炎症のある組織などの細胞で高度に発現する糖タンパク質の受容体。
つまり腫瘍やガン細胞(悪性腫瘍)の表面に発現するということは、
基礎疾患にガンがある人の腫瘍細胞は、
新型コロナウイルスから宿主細胞として激しい増殖のターゲットにされてしまうということ。
「新型コロナウイルス感染症」において、
『ガンの患者において死亡する症例が多い』ということも、
「CD147受容体」の存在があることで因果関係が想定できます。
4.「GRP78受容体」の発現部位と重症化との関係
「GRP78受容体」は、細胞内の小胞体で恒常的に発現するタンパク質の受容体。
「小胞体」とは、細胞質内に網目状に連なる膜性の袋状細胞小器官のこと。
「GRP78受容体」には、
ガン細胞の増殖の阻害作用やアポトーシス(プログラム化された細胞死)の関与作用があります。
従ってガン患者のガン細胞小胞体で「GRP78受容体」の発現が頻繁におこると、
新型コロナウイルスの増殖ターゲットとされる確率が高くなるということ。
この「GRP78受容体」の存在も
「新型コロナ肺炎」において『ガン患者の死亡する症例が多い』
という報告を裏付けることができます。
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Ⅶ. 個人でできる予防対策とポイント

私たち個人でできる新型コロナウイルスの予防対策は、
「密閉」「密集」「密閉」の3密を避けることと、
「マスクの着用」及び「手洗い・消毒の励行」です。
1.「3密」が重なる場所を避ける
「3密」とは、「密閉」「密集」「密接」の3つの条件が重なる場所。
1. 換気が悪く密閉された空間
2. 多数の人が密集する場所
3. 近距離での密接な会話や発声
2.2m以上の距離を保つ(ソーシャルデイスタンス)
日常生活において、“人混みを避ける”ことは非常に重要です。
そしてできる限り“2m以上の距離を保つ”ことがなによりも重要。
なぜ2mなのか?というと、
感染者の咳やくしゃみから飛散する飛沫は、
密閉された空間でない限りは、2m以内で落下して感染能力も失活するからです。
飛沫感染は、湿気の多い密閉空間でない限り、
“2m以上の距離を保つ”ことで防止できます。
3.マスクの着用とうがいの励行
新型コロナウイルスの体内への侵入経路は、口・鼻・目の3ヵ所だけです。
飛沫感染にしろ接触感染にしろ、ウイルスの侵入口をガードすることが重要です。
「マスクを着用」して口や鼻からの侵入を最小限に抑えます。
またマスク着用は、ウイルスが付着した物体に触れた手で、
鼻や口を触ることを防止してくれます。
ただ、マスク本体にはウイルスが付着します。
マスク着用中やマスクを外す時に、
マスク本体部分を手で触ると指にウイルスが移染することになります。
マスク本体を触っては絶対にダメで、
耳にかけるヒモの部分を掴んで外すように注意してください。
4.手洗いと消毒の励行
新型コロナウイルスの感染経路として、“接触感染”も主流です。
患者が触れた物体に“接触”することで、手→口・鼻・目という経路で感染します。
この“接触感染”は「手洗いと消毒の励行」で予防します。
新型コロナウイルスは、エンベロープウイルスなので、
アルコール(エタノール)で破壊して感染力を失活させることができます。
5. 口・鼻・目をやたらと触らない
新型コロナウイルスの体内への侵入経路は、口・鼻・目の3ヵ所だけです。
口・鼻・目を手で触らないように、細心の注意が必要です。
触る回数が多ければ多いほど、感染するリスクが高まります。
▢WHOとジョンズ・ホプキンズ大学の感染予防策の提言例
個人でできる予防策として、
WHOとジョンズ・ホプキンズ大学が提唱する対策が非常に参考になります。
〇WHO(世界保健機関)の感染予防と拡散抑止の方策
・こまめな水と石鹸による手洗いとエタノール剤消毒
・公共の場などで1mほどの間隔をとる
・目、口、鼻などにできるだけ触れない
・(感染者は)他者のため肘やティッシュや布などで鼻と口を覆う
・発熱や咳(せき)、呼吸困難の症状が出た場合、電話などで医療機関に相談する
・最新で確実な情報にもとづき判断し、地域の医療従事者等の助言に従う
〇ジョンズ・ホプキンズ大学の「社会距離拡大戦略」
・できるだけ家から出ない
・2m以内に近づかない
・体を密着させない
・部屋、エレベーターのなかでも距離を置く
・握手、ハグ、キスをしない(日本人のようなお辞儀など代わりになる方法を探す)
・職場、学校、映画館、スポーツイベントを避ける
(在宅勤務、遠隔授業、インターネット視聴などに切り替える)
・食料品店やコインランドリーは空いている時間に行く
・ラッシュアワーを避ける(満員電車を避ける)
・ペン、押しボタン、ドアノブなど、多くの人が触れたものには触らない。
触った場合は、すぐによく手を洗う。ペンは携帯する
・会議、集会、ハッピーアワーのバーを避ける。
感染していないという確証が得られる人とだけ、少人数で集まる
※Wikipedia(ウィキペディア)から抜粋
【コチラの記事もご参照!】
『新型コロナ感染症の不可解な謎!回復後の再陽性は再感染?抗体免疫の獲得は可能か?』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/216/0
『新型コロナウイルスは免疫細胞を破壊する!エイズウイルスと同じスパイクタンパク質を配列
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/215/0
『新型コロナウイルスの細胞侵入・増殖から肺炎の発症までの過程とその危険度とは』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/179/0
『新型コロナ災禍の終息は1~2年先?まずは接触機会8割減による沈静化が必須!』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/211/0
『新型コロナウイルスは呼気や会話でも感染!小さな飛沫によるエアロゾル感染の危険性』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/212/0
『新型コロナの死者はなぜ男性が7割も!基礎疾患の部位と受容体の発現が関係か?』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/205/0
『コロナウイルスとは何もの?新型ウイルスの正体と強力な感染力による拡散の危険性!』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/142/0
『新型コロナウイルスと互角に戦える免疫力!自然免疫を高めると無症状・軽症で回復』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/180/0
『新型コロナの驚異的重症化プログラム!4つの受容体を侵入経路として増殖する猛烈な毒性!
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/204/0
『新型コロナウイルス感染から重症化を防ぐ!「粘膜免疫」の防御と「自然免疫」の攻撃の役割』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/201/0
『新型コロナウイルスの感染力が100倍に増大!密閉・密集・密接の3密の危険性とは』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/198/0
『新型コロナウイルスを完全シャットアウト!励行すべき5つの防御方法と科学的根拠』
https://fanblogs.jp/boyakiman/archive/193/0
『コロナウイルスはマスク着用で防げるのか?4つの予防効果と2つの落とし穴』
fanblogs.jp/boyakiman/archive/190/0
【政府・厚生労働省の新型コロナウイルス (COVID-19) 情報】
▢厚生労働省:感染症の特徴
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html#tokucho
▢首相官邸:感染が疑われる方へ
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html#c3
▢国際感染症センター:症状・診断・治療概要
http://dcc.ncgm.go.jp/index.html
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適切な対応に役立てようと思います。
【回答】
HY様!
読んでもらって丁寧な感想まで頂いてありがとうございます。
本日、最新記事『新型コロナウイルスは免疫細胞を破壊する!
免疫不全による重篤化のプロセスとは?』を作成中です。
世界的感染症の専門家の最新の論文を参照した私としては大作です。
また是非読んでいただけるとありがたいです!