2009年08月15日
六地蔵!
おはようございます。
昨日掲載したはずの六地蔵!が何かの手違いで掲載されたなかったようです。
今日は、再び六地蔵!を掲載します。
私が高校生の時の夏の合宿での出来事です。
以前にも屋根裏部屋で紹介した一年生の夏の合宿。
2年の年月が過ぎクラブ活動も引退を迎える
最後の3年生の夏の合宿での出来事です。
私の通う高校の山岳部は山小屋を持っていたのです。
京都府宇治市・・・伏見区との境にあたる地域に・・・・
地名は六地蔵!地名のいわれは私にはわからないのですが
山岳部の管理している山小屋に入る入口に六体のお地蔵さまが立っていたのです。
その年の夏の合宿はクラブの顧問から山岳部の管理する山小屋でしよう、の声に
部員一同賛成の声を上げたのです。
六地蔵駅に降りた部員一同は小さな地図を片手に山小屋のある
山道の入口までたどり着いたのです。
そこからは今までの車道と違って山の中、道を入ってすぐに追分になっていて
そこに六たいのお地蔵さまが並んでいたのです。
この時、私は地名の六地蔵はここにあるお地蔵さまからきた地名なのかも?
そう感じたのです。
山道を上がること約30分そこには山小屋というより
もっと立派な感じのログハウスがあったのです。
当時の部員約20名が入っても大丈夫なくらい中は広いスペースに
辿りつくと間なしに夕食の準備に各人任務を決め食事とキャンプファイヤーの
準備にとりかかったのです。
山の中ですから周りに人の気配もなくまるでクラブで貸し切り状態
食事も終り楽しいひと時を過ごしているとどこから見つけたのでしょう
ウイスキーが出てきたのです。
本来、高校生ですから飲酒なんて・・・・しかし、好奇心旺盛な年頃です。
飲まないわけがない・・・・高校へ入りたての頃の合宿のことも・・・・
時代は繰り返される・・・・あの時の2年前の夏の合宿が脳裏を過ったときには
どこからともなく悲鳴が・・・・クラブの後輩が先輩に無理難題を・・・・
馬乗り状態の後輩の上には人の変わった形相の友人が・・・・・
2年前の夏の合宿でもこうだった・・・・・あの時も警察が・・・・
不安はだんだんと高まりまわりにいた後輩はいつの間にか山小屋の中へ
最後の合宿を迎えた数名が焚火の管理と思い出話を・・・・
お酒もなくなったのでしょう突然山を駆け下り始めた友人を
あわてて追いかけたのです。
2年前の合宿でも誰か追いかけていれば・・・
山道も下りですからかなりの速度追いかける私もこけそうになりながら
後を追ったのです。
山の中から車のライトが見えるところまでさしかかったとき、
このままでは駅前の繁華街へ出てしまう。
なんとか止めなければ・・そう思った時前を走る友人の体が宙を舞ったのです。
車の通る道路の手前で友人を捕まえなだめて再び山小屋へ
すぐ横には来た時見た六体のお地蔵さまがあったのです。
山小屋へ連れ帰った友人を寝かせると再び焚火の前へ・・・・
火も消えかかり寒さだけが身にしみて感じられお酒があると少しは
暖かくなるのに・・・・ふとそう感じたのです。
次第に夜も明け周りには一人、一人と目が覚めた部員が焚火のまわりへ
寒さの中朝食の支度と帰る準備、山小屋の中の清掃
来た時同様分担しての作業。
帰る準備の整った頃、今までどこにいたのでしょう顧問が二人みんなの前に
山小屋に別れを告げ下山を始めた部員達、私も同様一列に並んで下山を
昨晩の寝不足からか歩く足が地に付いていない感じ
時折、意識がふっとなる、その度目が覚めては歩きだす。
丁度、六地蔵に差しかかる頃、意識が途絶え体は宙に・・・・
昨日の友人と同じだ・・・・そんな事を夢の中で感じたような気がする。
2年前の夏の合宿でも不思議な声にOBのお尻に浣腸を・・・・
今、思い出しても不思議な出来事、あの時、聞こえた声は・・・
あの時の合宿もそう、今日のようにいろいろな事件が起こり
生涯忘れ得ぬ合宿となったことを、
今でも不思議な縁なのかと思う事があるのです。
そう言えば、高校三年間私と同じアルバイト続けた先輩も
山岳部だったのを思いだす。
山小屋にはお酒が絶えず置いてある、高校生といえども山へ入ると
命を守るため飲むことがあるのだと・・・・ある夏の公園の売店で聞いた事が
思い出として心に深く残る高校生活だったのかも知れません。
明日は、エプロン!です。
では、また。
昨日掲載したはずの六地蔵!が何かの手違いで掲載されたなかったようです。
今日は、再び六地蔵!を掲載します。
私が高校生の時の夏の合宿での出来事です。
以前にも屋根裏部屋で紹介した一年生の夏の合宿。
2年の年月が過ぎクラブ活動も引退を迎える
最後の3年生の夏の合宿での出来事です。
私の通う高校の山岳部は山小屋を持っていたのです。
京都府宇治市・・・伏見区との境にあたる地域に・・・・
地名は六地蔵!地名のいわれは私にはわからないのですが
山岳部の管理している山小屋に入る入口に六体のお地蔵さまが立っていたのです。
その年の夏の合宿はクラブの顧問から山岳部の管理する山小屋でしよう、の声に
部員一同賛成の声を上げたのです。
六地蔵駅に降りた部員一同は小さな地図を片手に山小屋のある
山道の入口までたどり着いたのです。
そこからは今までの車道と違って山の中、道を入ってすぐに追分になっていて
そこに六たいのお地蔵さまが並んでいたのです。
この時、私は地名の六地蔵はここにあるお地蔵さまからきた地名なのかも?
そう感じたのです。
山道を上がること約30分そこには山小屋というより
もっと立派な感じのログハウスがあったのです。
当時の部員約20名が入っても大丈夫なくらい中は広いスペースに
辿りつくと間なしに夕食の準備に各人任務を決め食事とキャンプファイヤーの
準備にとりかかったのです。
山の中ですから周りに人の気配もなくまるでクラブで貸し切り状態
食事も終り楽しいひと時を過ごしているとどこから見つけたのでしょう
ウイスキーが出てきたのです。
本来、高校生ですから飲酒なんて・・・・しかし、好奇心旺盛な年頃です。
飲まないわけがない・・・・高校へ入りたての頃の合宿のことも・・・・
時代は繰り返される・・・・あの時の2年前の夏の合宿が脳裏を過ったときには
どこからともなく悲鳴が・・・・クラブの後輩が先輩に無理難題を・・・・
馬乗り状態の後輩の上には人の変わった形相の友人が・・・・・
2年前の夏の合宿でもこうだった・・・・・あの時も警察が・・・・
不安はだんだんと高まりまわりにいた後輩はいつの間にか山小屋の中へ
最後の合宿を迎えた数名が焚火の管理と思い出話を・・・・
お酒もなくなったのでしょう突然山を駆け下り始めた友人を
あわてて追いかけたのです。
2年前の合宿でも誰か追いかけていれば・・・
山道も下りですからかなりの速度追いかける私もこけそうになりながら
後を追ったのです。
山の中から車のライトが見えるところまでさしかかったとき、
このままでは駅前の繁華街へ出てしまう。
なんとか止めなければ・・そう思った時前を走る友人の体が宙を舞ったのです。
車の通る道路の手前で友人を捕まえなだめて再び山小屋へ
すぐ横には来た時見た六体のお地蔵さまがあったのです。
山小屋へ連れ帰った友人を寝かせると再び焚火の前へ・・・・
火も消えかかり寒さだけが身にしみて感じられお酒があると少しは
暖かくなるのに・・・・ふとそう感じたのです。
次第に夜も明け周りには一人、一人と目が覚めた部員が焚火のまわりへ
寒さの中朝食の支度と帰る準備、山小屋の中の清掃
来た時同様分担しての作業。
帰る準備の整った頃、今までどこにいたのでしょう顧問が二人みんなの前に
山小屋に別れを告げ下山を始めた部員達、私も同様一列に並んで下山を
昨晩の寝不足からか歩く足が地に付いていない感じ
時折、意識がふっとなる、その度目が覚めては歩きだす。
丁度、六地蔵に差しかかる頃、意識が途絶え体は宙に・・・・
昨日の友人と同じだ・・・・そんな事を夢の中で感じたような気がする。
2年前の夏の合宿でも不思議な声にOBのお尻に浣腸を・・・・
今、思い出しても不思議な出来事、あの時、聞こえた声は・・・
あの時の合宿もそう、今日のようにいろいろな事件が起こり
生涯忘れ得ぬ合宿となったことを、
今でも不思議な縁なのかと思う事があるのです。
そう言えば、高校三年間私と同じアルバイト続けた先輩も
山岳部だったのを思いだす。
山小屋にはお酒が絶えず置いてある、高校生といえども山へ入ると
命を守るため飲むことがあるのだと・・・・ある夏の公園の売店で聞いた事が
思い出として心に深く残る高校生活だったのかも知れません。
明日は、エプロン!です。
では、また。