2009年05月08日
西宮えびす!
おはようございます。
今日は、西宮えびす!です。
我輩が長距離トラックのドライバーとして何社目かの会社へ勤務していた頃のお話です。
当時、我輩の勤務している会社の主な積み荷はと言うとお酒だったのです。
灘五郷・・・・我輩の周りでは白五郷という人もいたようです。
そのいわれは、白の文字を使うお酒が五つあったからなのでしょうか・・・
白雪・白岳・白鷹・白鹿・白鶴・・・・西宮の酒蔵であることは確かなようです。
本来は、違うのかもしれません・・・・西宮郷・御影郷・・・・
いろいろな村でお酒が作られていたようです。
西宮の宮水がお酒を造るのに適していたのでしょう。
灘五郷と言われるように様々なお酒の製造所が並びトラックの行きかう量も多い地域だったのです。
我輩の周りのでは西宮えびすの話を時に聞く事があったのです。
その話が真実なのかは別として興味があり面白く感じる・・・
昔のことですからお酒を運ぶのも今のようにトラックではなく
船で運んでいたのだとか・・・
お酒を積んだ船が西宮浜に付きそれを御宮へ奉納したことが西宮えびすの始まり・・・
我輩は先輩の運転手からそう聞いた・・・
その習いか・・・我輩の勤務している時も年に何度かお酒を船で西宮へ運ぶのです。
酒蔵で運ぶ地域の違いはあるようなのですが大きな酒造所では今でも年に何度か
船での輸送をしている・・・我輩もそんな話を聞き船までお酒を運ぶ機会に恵まれたのです。
昔からのお祭りのような感覚・・・その勤務の時には、会社からも食事手当が付き
いつもきまった場所で焼肉を食べる習慣があったのです。
酒蔵でもお祭りムード・・・お酒を蔵から出すのですから杜氏さんや酒蔵の管理者
みんなが集まりお酒を運ぶ・・・・
今ではそんな事・・・問題に・でも・・・昔はお酒を運ぶ運転手も酒蔵から出した
そのままのお酒を飲みながら輸送をしていた頃もあったのだそうです。
我輩は実際に見たことはない・・・でも・・その気持ちはよくわかる・・・
酒蔵の中は蔵から出したばかりのお酒の甘い香りが漂い
なんとも言えない心地よさ・・・
香りだけでも酔ってしまう。
お酒の飲めない人ではすぐに参ってしまう・・・それほどお酒のいい香りが漂う
大きなぐい飲みが置いてあり杜氏さんはお酒を・・・
昔のように交通量が少なく規制も少ない頃だと我輩も飲みながら輸送いたに違いない・・・
そう、感じるのです。
そんなお酒の蔵出しで聞いた西宮えびすの話も
その晩のお酒の肴としてテーブルを飾ってくれる
今でも、お酒の甘い香りと西宮えびすの話を時々思い出すのです。
明日は、無線!です。
では、また。
今日は、西宮えびす!です。
我輩が長距離トラックのドライバーとして何社目かの会社へ勤務していた頃のお話です。
当時、我輩の勤務している会社の主な積み荷はと言うとお酒だったのです。
灘五郷・・・・我輩の周りでは白五郷という人もいたようです。
そのいわれは、白の文字を使うお酒が五つあったからなのでしょうか・・・
白雪・白岳・白鷹・白鹿・白鶴・・・・西宮の酒蔵であることは確かなようです。
本来は、違うのかもしれません・・・・西宮郷・御影郷・・・・
いろいろな村でお酒が作られていたようです。
西宮の宮水がお酒を造るのに適していたのでしょう。
灘五郷と言われるように様々なお酒の製造所が並びトラックの行きかう量も多い地域だったのです。
我輩の周りのでは西宮えびすの話を時に聞く事があったのです。
その話が真実なのかは別として興味があり面白く感じる・・・
昔のことですからお酒を運ぶのも今のようにトラックではなく
船で運んでいたのだとか・・・
お酒を積んだ船が西宮浜に付きそれを御宮へ奉納したことが西宮えびすの始まり・・・
我輩は先輩の運転手からそう聞いた・・・
その習いか・・・我輩の勤務している時も年に何度かお酒を船で西宮へ運ぶのです。
酒蔵で運ぶ地域の違いはあるようなのですが大きな酒造所では今でも年に何度か
船での輸送をしている・・・我輩もそんな話を聞き船までお酒を運ぶ機会に恵まれたのです。
昔からのお祭りのような感覚・・・その勤務の時には、会社からも食事手当が付き
いつもきまった場所で焼肉を食べる習慣があったのです。
酒蔵でもお祭りムード・・・お酒を蔵から出すのですから杜氏さんや酒蔵の管理者
みんなが集まりお酒を運ぶ・・・・
今ではそんな事・・・問題に・でも・・・昔はお酒を運ぶ運転手も酒蔵から出した
そのままのお酒を飲みながら輸送をしていた頃もあったのだそうです。
我輩は実際に見たことはない・・・でも・・その気持ちはよくわかる・・・
酒蔵の中は蔵から出したばかりのお酒の甘い香りが漂い
なんとも言えない心地よさ・・・
香りだけでも酔ってしまう。
お酒の飲めない人ではすぐに参ってしまう・・・それほどお酒のいい香りが漂う
大きなぐい飲みが置いてあり杜氏さんはお酒を・・・
昔のように交通量が少なく規制も少ない頃だと我輩も飲みながら輸送いたに違いない・・・
そう、感じるのです。
そんなお酒の蔵出しで聞いた西宮えびすの話も
その晩のお酒の肴としてテーブルを飾ってくれる
今でも、お酒の甘い香りと西宮えびすの話を時々思い出すのです。
明日は、無線!です。
では、また。