通常、トマトは支柱に固定します。
支柱に固定したトマトは、植え付け場所から、真直ぐ上に伸びます。
収穫できる花房は、支柱の長さに左右されるので、多くても5〜6段です。
これに対して、写真のトマトは、ミニトマトイエローです。
植え付け場所から60cm(スコップ2つ分)横に這ってから、上に伸びています。
花房は9段目くらいになっています。
支柱ではなくバインダー紐により、固定誘引しています。
バインダー紐による固定は、トマトを横に這わせる形で誘引し、トマトが立ち上がった枝に実をならせる方法です。
10段以上は収穫ができます。
長期多段取り栽培と言われています。
支柱による誘引にくらべ、1株当たりの収量は約2倍になります。
先日実施した、私の作業をご紹介します。
紐は、農業用のバインダー紐です。昨年使った紐を今年も使います。
トマトは、小さな実をつけるまで大きくなっています。
わき芽がでており、下葉もいりませんので、紐を巻く前に取ります。
紐の下端を幹に結び付けます。
紐を右回りに下の方から幹にグルグルからめていき、トマトの先端まで持っていきます
紐を上の方に引っ張ると、トマトの体全体が浮いてきますので、ピンとなった紐の末端を頑丈な支柱等に結び付けます。
私は、紐の末端は、キュウリ用パイプに固定しています。
以上で、作業は終わりますが、風などで倒れることもありません。
ランキングに参加しており、ブログを書く力にもなりますので、ブログ村、園芸生活、家庭菜園ランキングの2つを応援クリックしていただいたらうれしいです。
2023年06月27日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12051239
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック