『便秘の原因』 『相内式』はまずこれをしっかり考えその後の見通しを立てます。
便秘になる原因として考えられるもの
① 食物繊維が不足している。
便秘になりやすい原因としてよく一番よく言われるのが食物繊維便の不足、欠乏してくる腸のぜん動が鈍ってきます。
② 運動不足と睡眠不足
運動が不足してくると体中の筋力が衰え、内臓器官の腸のぜん動運動にも影響を与えます。
筋力や内臓器官の衰えは、睡眠にも悪影響を与え深い睡眠が取りづらくなります。
体内のリズムバランスが崩れ便秘になりやすくなります。
また、加齢によりこれらの機能が衰えてくる人もいますが、適度な運動をこなすことでこれを抑止することが可能です。
逆に若い人でも、運動量が少ない人は便秘になりやすいそうです。
男性の方でしたら、朝のゴルフの素振1分間程度でも効果に大分差が出ます。
また、睡眠不足は大敵と心得ましょう。
腸内環境はデリケートに出来ていて睡眠不足は大きく悪影響を与えます。
睡眠は夜９時半になったら就寝するといったようにルーティン化すると体内のリズムバランスが崩れにくくなり腸内環境が改善されます。
③ 食事の量と水分の不足
水分が不足すると便が固くなり便秘になりやすくなります。
特に冬の時期は水分補給が怠りがちになるので、喉が渇いていなくても小まめに水分補給をしなくてはなりません。
また、ダイエットなどをして極度の食事制限をしている場合も、腸内の働きが鈍り便秘になりやすくなります。
体に毎日の規則正しいリズムサイクルを持たせることが大事です。
④ 食事内容による善玉菌の不足
よく言われることですが、納豆やヨーグルトなどの善玉菌を多く摂取することが大事です。
油脂系の食事は避ける方がいいという意見がありますが、勤務先のドクターに訊くところによると、油脂系の食事は取らないと内臓機能が衰え逆に便秘になりやすくなります。
⑤ ストレス
忙しい中生活をしているとストレスが蓄積し体のリズムバランスを崩しがちになり便秘になりやすくなります。そういった生活環境も便秘の起因材料となります。
