2011年09月27日
本読まない人は偉いw
本を読め、と他人に言う人はいるけど、いかんせん、インターネットやデジタルの時代を迎えている今日においては、机に向かって読書する暇があるのは、せいぜい私くらいなものでしょう。
分厚い文学書や事典を読もうとしても、テレビを観る時間を削ったり、ケータイを見ない時間を減らしたりしない限り、そんなことしている余裕なんて、ないですね。
今は、ほとんどの人が、インターネットのフェイスブックやら、ミクシイやら、掲示板やらで、肝心要の本人の仕事でさえ、疎かにしてしまう時代ですから、まあ、今の日本人は本なんか読まなくても、凄い時代を経験しているわけですね(^ー^)
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今日、ご紹介するのはコレ。『日本仏教史』です。
インターネット隆盛の現代に、何故、今、日本仏教なのか?
それこそ、こんな本を読むのは、今時、無駄なんじゃないか?
などと思う方、たくさん、いらっしゃるでしょうね。
しかしですね、宗教というのは、自然科学の母胎としても案外、侮れないんですね。
後で詳しく紹介しますが、創価学会名誉会長の池田大作先生と、世界的天文学者ウィックラマシンゲ博士との対話で、「現代の宇宙物理学がイメージしている世界は、仏教の三千大千世界の思想に酷似している」ということを示唆する箇所があるんですね。
例えば、太陽系の存在は、そのまま、仏教の三千大千世界で説いている「一世界」であると。次章で詳しく引用します。
すると、旧約聖書の天地創造とか、中国神話の盤古の説話も案外、馬鹿に出来なくて、例えば、キリスト教に限定して考えた場合、キリスト教史の初期において、アリストテレスの天動説と教会の神学的な教えが結び付くことさえなかったなら、
中世において、地動説を唱えたコペルニクスやガリレオ・ガリレイなども教会の権威によって裁かれることはなかっただろう、と思うわけです。
アリストテレスは自分の目で実際に観察せず、実験もしなかったわけですから、今考えると、とんでもない記録や報告書を形而上学の結果として掲げていたりするわけです。
そのアリストテレスのデタラメ満載の天動説が、キリスト教の神学的な教えと深く結び付いてしまった時代が、かなり長い間、存在していたようなんですね。
というわけで、仏教にしろ、ユダヤ教にしろ、キリスト教にしろ、その他の信仰を基盤とする教えにしろ、いずれも原始宗教の思想というのは、その後の自然科学の母胎でもある、という一面は、かなり侮れないわけですね(^^;
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高校時代の僕は、本を読んでいる時間と、ケータイをいじっている時間が何よりも幸せで、本を読まずに生きていける人には、正直、尊敬の念を持ったことすらありましたw
読まずに生きていけるというのは、凄い事だと思います。
というわけで今回は、誰でも手軽に読める仏教の入門書を紹介しました。
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