2011年07月27日
市川雷蔵主演、アウトロー時代劇!
さて、今回は、思い切って、文句なしに面白い市川雷蔵主演時代劇を紹介しましょう!
『仁義なき戦い』を凌ぐ、必見の名作揃いです! 今すぐ、商品バナーをクリックし、アマゾンのページで詳細を確認して下さい(^ー^)
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ご紹介する商品は、コレです!
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一番上のバナーは、市川雷蔵のはまり役となった『眠狂四郎』シリーズの豪華全12作DVD−BOXです!
コレは必見です! 面白過ぎですから!
先の記事で、日本の時代劇こそがどんな国の映画よりも一番面白い、と断言しましたが、
この『眠狂四郎』シリーズは、その時代劇というジャンルの中で一番面白い!
つまり、私が所蔵しているDVDコレクションの中で一番、面白い映画こそ、この『眠狂四郎』シリーズに他ならないのです!
二番目のバナーに貼ってある『大菩薩峠』(これも、市川雷蔵主演)の原作がヒットした時、それに影響されて練り上げられたキャラクターが、眠狂四郎です。
『大菩薩峠』といえば、御存知ですよね?
そうです! あのニヒルな剣士、机龍之介です!
日本で最初の近代的ベストセラー作家、中里介山の原作によって創造された、隻眼のアウトロー剣士です!
眠狂四郎の人物造形とは、それ以前に大ヒットした、中里介山原作の『大菩薩峠』作中の机龍之介のキャラクターに影響されているのです(^ー^)
三番目のバナーに貼ってあるのは、中里介山原作『大菩薩峠』の全編全一冊です!
映画版は、長大な原作の半分までの内容で終わってしまっているようなので、これを機に、原作にも挑んでみて下さい!
大正時代、中里介山『大菩薩峠』の大ヒットを機に、当時の売れなかった文士たち(この時代の文士たちには収入が皆無だったという事実に注意)は、彼の大成功に、妬みや悔しさを募らせ、
「あんなつまらないものは大衆向けの下らない読み物だ!」などと言い放つようになり、中里の傾向性を「大衆文学」という名称で括りました。
そして、一方では、自分たちこそがあんなヒットには妥協しない、真の文学を生み出しているのだとする「純文学」を自称するようになった。
日本の文壇における「大衆文学」と「純文学」が袂を分かった原因には、文士の金銭事情を巡るこのような時代的背景があって、それ以来、日本の小説は、今日に至るまで、「純文学」、「エンターテインメント」のどちらかに必ず、腑分けされるようになりました。
要は、日本の近代文学史の最初の時点で、純文学が売れなかったことが原因だったのですね。
まあ、その真偽を確認する為にも、この『大菩薩峠』がいかに面白いか、商品バナーをクリックして、まずは全編全一冊を購入し、自分の目でしっかりと確かめてみて下さい。0(^0^)0