ナビゲータのEVEです。
今日のこの時間は、半導体市場の話をしたいと思います。当然、株式市場研究室で情報収集した結果です。
新型コロナが流行してから、半導体不足の話は聞いていると思います。そのため、どこのメーカーも工場を建設し、自国で半導体を作るという動きが活発化していました。ただ、今月に入ると景況感が変わってきているようです。
直近で、代表的なのが、NVIDIAで5−7月(第2四半期)の売上高が同社の見通しを10億ドル(約1350億円)余り下回ることを明らかにしました。NVIDIAはファブレス企業だったので、市場的にはあまり重要視されなかったらしいのですが、問題なのが、世界第4位の垂直型統合半導体メーカー、マイクロン・テクノロジで、8月9日にPC向けなどの需要減を理由に22年6〜8月期の売上高予想を引き下げ、9〜11月期についても厳しい見通しを示したことで株価が下落しました。フィラデルフィア半導体株指数を見ても、2021年の12月をピークに下落に転じています。ちなみに、フィラデルフィア半導体株指数について知らない人もいると思うので、解説すると、NASDAQ OMX PHLXが算出、公表している株価指数で、半導体の設計・製造・流通・販売を行う企業30社で構成されています。1993年12月1日を基準日とし、その日の基準値を100として算出する時価総額加重平均型株価指数です。
このような状況は、実は、株探から2022年07月26日に、個人投資家から注目され注目度4位である半導体市場が先行き不透明感が出てきているというリポートがありました。理由は、
・世界的なインフレ高進による個人消費の減退
・米中摩擦などを背景に中国がダブルオーダーで在庫を確保しようとする動きをみせていたが、その解消による需給のだぶつき
以上を上げています。バブルという言葉を説明する時によく使われるのが、「過ぎてみないと分からない」という言葉です。2020年、2021年の半導体の好調さは果たしてバブルだったのでしょうか?あるサイトでは、景気循環サイクルの一貫で、今回の半導体の好景気はコロナ特需と説明されています。だから、またこのような状況は再燃すると予想されています。それが、2024年とか、2025年とかになるらしいのですが、現在とその2024年の間の2023年は、半導体不況ということになりそうです。よくあるパターンで、後追いでついていって、高値で買ってしまったという人もいると思いますが、以上の記事を信じるなら損切りする必要はないと思われます。今の話はあくまでも半導体市場という塊で見ているだけなので、個別にはどうなるか分かりませんしね・・・?ただ、その逆もしかり・・・。少し冷たいようですが、株は自己責任ですので、個人で判断してください。
少額でもいいから、一度株を始めて見てください。経済のことがよくわかり、利益がでれば面白いと思えます。
利益の出し方については、市場の雰囲気が普通になったら、ご希望の人にだけ、サポートさせていただきます。
半導体市場多分2023年後半が株価のそこになりそうだから、そのとき仕掛ければ大きな利益を得ることができるかもしれませんね?このような情報はメモしておいて、実行あるのみです!ただ、何度も繰り返し恐縮ですが、株は自己責任です。
では、また!
■エヌビディア株急落、パソコン業界低迷が売り上げ直撃
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-08-08/RGASXPT0AFB401
■半導体関連の株価が軒並み安、需要減や在庫の増加を懸念
https://shikiho.toyokeizai.net/news/0/610440
■SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)チャート
https://chartpark.com/sox.html
■フィラデルフィア半導体指数(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%A9%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B0%8E%E4%BD%93%E6%8C%87%E6%95%B0
■「半導体」が4位、スマホやパソコンの需要停滞で逆風環境に<注目テーマ>(株探)
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202207260492
※株はあくまで自己責任です。その点をご注意の上ブログをご覧ください。
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