こんにちは!
ナビゲータのEVEです。
今日は、病院に行くなどしてこの時間まで何もしていなので、久しぶりに時事についてお話ししましょう。
今日のテーマは、少子化問題です。
[少子化問題]
少子化問題っていつから言われていると思いますか?私が気づいたのは、2000年初めです。もう20年以上前からです。
これは、テレビというメディアからエコノミストが発信した情報なのですが、その警告は、その20年前以上から現在に至るまで定期的に伝えられ、つい最近、時の首相の岸田さんが超異次元の少子化対策をするという発言につながるぐらい深刻な状況です。
[少子化問題に起因する問題]
少子化に起因する問題としては、以下の様な問題があります。
・働く世代の減少
・消費世代が減少
これから、子育てをして、家など高額のものを購入する世代は若者です。そんな若者世代が減っているのが問題なのです。
[少子化対策の効果]
バブルがはじけ現在までデフレが続いている状況を失われた20年とか、30年とかささやかれていますが、この問題も同様です。対策を初め、その効果が現れるのは早くて20年後です。それは、少子化に終止符が打たれ、日本の人口が増加に反転し、消費者が増えるという意味です。そういう意味では、超異次元の少子化対策は、はっきり言って遅きに逸したと言わざるを得ません。ただ、遅いとは言えやらないよりましだという意見を聞きますが、本当でしょうか?
[人口問題]
現在、世界の人口は何人か知っていますか?正確な数字は当然分からないのですが、80億人を越えたと想像されます。そして、その人口は右肩上がりで上昇することが予想され、このまま上昇すると考えた場合、2050年には、95億を超えそうです。そのため、今後普通の食事はできそうにないから、昆虫を食べようという話が出ています。
そのような状況の中で、人口を増やすのですか?という疑問がわいてきます。
現在、ロシアVSウクライナ戦争が勃発し、その影響は至るとこに出てきています。その影響の中に食糧問題も含まれています。ひとたび世界を巻き込むような紛争が発生すればこのような状況になるので、そのような不確定な要素がある未来に向けて人口を増やそうという政策でいいのかどうか非常に疑問です。
[人口ボーナス]
国家が成長するには、人口を増やすしかないという話を多くのエコノミストから聞いてきました。ただ、そうではないという話をする人もいます。それについては、深く理解していないのでここでの発言は避けますが、国家として成長する手段は、人口を増やすだけではなく、代替手段があるというのです。
その意見を裏付ける発言として、人口ボーナスという言葉があります。人口は、給与という安定した収入ではなく、景気がいいときにもらうボーナスみたいなものだというニアンスで伝わってきます。
本当かどうか、検証する能力がないので、代替手段があるという意見が正しいかどうか、判断はできませんが、もし、本当ならば、ボーナスと言った不確定な利益を得るために、超異次元な対策をする必要があるのでしょうか?
[最後に]
超異次元の少子化対策が、ある一定の確率でうまくいき、将来迎えるだろう食糧問題も解決できるというならいいのですが、その一定の確率が保証できないならやるべきではないでしょう?対策には時期があり、その時期がすぎて実行されるその対策は、過去の例からほとんど効果が上がりませんし、費用や労力を必要とします。この対策をすべき時期は20年前だったのですから・・・?
日本の政治家、政府がやってきた政策を数々見てきましたが、本当にうまくいったという例を知りません。いわれればあれね?っと思うのものあるのかもしれませんが、文書を書いている今思いつきません。加えて、本当にシュミレーションして政策決定していますか?と思うものがいくつもあります。そんな日本の政治家と政府がこれから超異次元の少子化対策をしますと言っていてうまくいくとはとうてい思えないのは私だけでしょうか?
超異次元の少子化対策の前に、超異次元の政治改革をした方が今後の日本のためになりそうだと思った今日のブログでした。
では、また!
タグ:少子化問題
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