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 こんにちは!ナビゲータのEVEです。各種研究室を用意し、次期EVEシステムを製造しようと日々頑張っています。現在一番力を入れているのが、資金調達です。このブログもその一環ですので、ご協力いただければ嬉しいです。
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2023年06月06日

少子化問題についてChatGPTとの対話を通じて [株式市場研究室]


 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。
赤ちゃん.jpg
 本日は、ここ数日、岸田政権の超異次元の少子化対策について検討をしてきましたが、そのまとめです。

[今回の岸田政権の政策]
 岸田政権が今回打ち上げた、超異次元の少子化対策とはどんなものか確認していきましょう。

・児童手当
 所得制限を撤廃。支給期間を高卒まで延長。多子世帯への支給額も見直し。
 子供一人につき1万円支給し、第三子以降は3万円支給。
・育休
 両親とも育休を取得した場合、一定期間の給付率を現行の手取りで8割り相当から10割り相当に引き上げ
・出産
 費用の保険適用の導入を含め支援のあり方を検討
・教育
 -給付型小楽器んの対象世帯年収600万円までの多子世帯や理工農学部系の学生に拡大。
 -卒業後、収入に応じて返済する「授業料後払い精度(仮称)」の導入
・住宅
 -子育て世帯の公営住宅への優先入居
 -多子世帯に配慮し、住宅ローン金利の負担を軽減
・保育
 -「子供誰でも通園制度(仮称)」の創設
 -保育士の配置を1歳児は6対1から5対1、4〜5歳児は30対1から25対1にするなど改善



[岸田政権の超異次元の少子化政策の問題点]
 岸田政権の超異次元の少子化政策には、いくつか問題があるように当サイトでは感じました。それが、下記の点です。

<1>制度だけでなく、意識、行動習慣等を変える必要がある
<2>成功する場合でも、今まで成功した国の状況から、非常に時間がかかる

[<1>制度だけでなく、意識、行動習慣等を変える必要がある]
 「<1>制度だけでなく、意識、行動習慣等を変える必要がある」と感じたのは、女性にはどんなタイプがいるのか調べたときでした。
 以下は、女性のタイプをChatGPTに分類してもらった結果です。

@キャリアと家庭の両立を目指すタイプ
 仕事での成功や成果を追求しながら、家庭や子育ても大切にするタイプです。自分のキャリアを追求する一方で、家庭やパートナーシップにも時間とエネルギーを注ぎたいと考えています。
A自己成長や教育に重点を置くタイプ
 自己発や学びを重視し、知識やスキルを向上させることに喜びや充実感を感じるタイプです。キャリアだけでなく、個人の成長や学びの機会を追求しています。
B社会貢献やボランティア活動に熱心なタイプ
 社会的な問題に対して関心があり、自分の力で社会に貢献したいと考えているタイプです。ボランティア活動やNGOでの働き、社会的な改革に取り組むことに喜びを感じています。
C趣味や創造性に重点を置くタイプ
 趣味や創造的な活動に時間とエネルギーを費やすことを重視しているタイプです。アート、音楽、クラフト、スポーツなど、自己表現や創造性を追求することに喜びを感じています。
Dファミリーオリエンテッドなタイプ家族や親族関係を重視し、家族との絆や幸せな家庭を築くことを中心に考えているタイプです。パートナーシップや子育てに全力を注ぎ、家族との絆を大切にしています。


 以上の女性のタイプに、政策をあてはめた場合、今回の岸田政権の政策は、@とDにしかヒットしないのでは?っと感じました。
 その理由が、昔と違い、生活する上で結婚することが絶対条件ではなく、人生の1選択肢でしかないからのです。もし、結婚し子供を作ると言うこと以外に優先したいことがあれば、そちらを優先してしまうかもしれません。
 岸田政権の今回の政策目標は、日本の全人口の半分の女性のすべてが子供3人以上生まない達成できない政策です。そのようなハードルがあるのに、@Dのタイプの人だけに向けた政策でいいのでしょうか?@Dのタイプが日本女性の99%だったらいいのですが・・・?


[<2>成功する場合でも、今まで成功した国の状況から、非常に時間がかかる]
 岸田政権の超異次元の少子化政策の説明で、現在がラストチャンスで、このラストチャンスにのりさえすれば、人口増加になるといった説明がありました。しかし、少子化問題を克服してきた国の状況から見て、説明が不足していると感じます。
 この問題非常に時間がかかりそうなのです。確かに、岸田政権が現在掲げている政策だけで成功するならいいのですが、意識、行動習慣まで踏み込んで対策を実施した場合、もっと時間がかかりそうです。
 フランスの成功体験から、その期間は数十年に及び人口増に転じるまで、今回提示した政策を永遠と続けないといけないのです。その説明が不足しています。

[あとがき]
 フランスは人口問題について、出生率減少という側面からここ数日お話しした通り取り組んできていますが、それ以外に、移民の受入も積極的に取り組んできています。そのため、人口を増やすという意味ではそれほど苦労してこなかったと想定されます。ただ、日本はご存じの通り違います。
 GDPを増やすために人口を増やしたいという今回の政策、成功するかしないか聞かれたら、成功する確率は非常に低いと言わざるを得ません。

 先日、10年後の日本の姿が見えてこないという話をしましたが、日本の政治家は、どんなゴールを設定し現在の政策をしているのでしょうか?そのゴールが見えないと、この社会をプログラミングすることは非常に難しいと思います。今聞いている内容だと、2〜3年先に向けて行き当たりばったりの政策をしているとしか思えないのですが・・・?

 今回の政策でどうやって成功させるのか教えて欲しいと思った方は、クリックをお願いします。
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追伸・・・。
この結論に至るまでの過程は、ここ一週間のブログに書いています。もし、よろしければ、見てください。

■異次元の少子化対策を問う(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20230501-OYT8I50082/

■児童手当、高校生に月1万円で調整 少子化対策で年3兆円第3子以降は増額
https://www.nikkei.com/

■少子化社会対策大綱(令和2年5月29日閣議決定)(内閣府)
 https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/law/taikou_r02.html

■少子化問題 [株式市場研究室]
https://fanblogs.jp/bahamuteve/archive/205/0

■少子化を克服したフランス(参議院)
https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2009pdf/20091001063.pdf

■Data Commonsプレイス エクスプローラ
https://datacommons.org/place/country/FRA?category=Demographics&hl=ja

■フランスにおける農村の人口回帰と過疎化の展開 - J-Stage
https://www.jstage.jst.go.jp/

★DB関連関数以外の修正状況(6/6までの進捗)
 修正ファイル本数 17/29本(0本ファイル修正)
 修正箇所     318/396(0箇所修正)
※本日は、New Prototype EVE新規製造プログラムのデバックのためお休みです。
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