今年は母親の23回忌です。
去年、父親の七回忌が終わったばかりなのにね。
コロナ禍で親戚(両親の兄妹)も呼べず
ひとり寂しく法事を済ませました。
今回は母親なので母親の兄弟といっても
叔父さんは亡くなっているので
姉妹のみになってます。
そこで今回は母親の妹さん
僕の叔母さんにあたる人だけ
呼ぼうと思ってます。
その僕の叔母さんの話なんですが
僕は母親が19歳の時に産まれたんですけど
その時、叔母さんは14歳だったんです。
今回は僕と14歳差の叔母さんの話です。
当日僕は父親の実家に近い所に住んでいました。
それは父方のお祖父さんが
「近くで住めば困った時に助けられるだろう」
という事は建前で本音は初孫の僕を近くで
見たいからなんです。
お祖父さんは仕事から帰るとよく
僕を見にお家に来てくれたみたいでした。
しばらくして母方の叔母さんが中学校を卒業して
働きに行く事になってました。
当時は中卒で就職をするというのは
よくあったみたいですが叔母さんの本音は
高校に進学したかったみたいでした。
その話を実は父親の三回忌の時に聞いたんです。
しかも就職した場所は
父方の実家の近くのお家から
凄く近い所に住んでいたのを初めて聞きました。
休みの日はよく遊びに来ていたのを父親から
たまに聞いていたんだけど全然覚えていません。
遊びに来ると父親の妹(父方の叔母さん)は
歳が近くてその人は高校に進学していて
学生服を着ていたのを
たびたび見かけていたみたいでした。
自分は進学出来なくて
真新しいセーラー服を着ている
父親の妹さんの事が羨ましくて仕方がなかったと
少し涙を浮かべながら話てくれました。
貧乏が悪い訳ではない。
母方のお祖父さんも生活するのに
一生懸命だったとこの歳になって思います。
学生はこれから夏休みだけど
ふとこんなことを思い出しました。
法事の前にお盆の供養があるなぁ〜。
それではまた⋯
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