2017年09月06日
【CDソフトレビュー】アンジェラ・アモンズ / Angela Ammons : Angela Ammons(動画付)
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2001 Universal Records, a Division of UMG Recordings,Inc.
■リリース:
発売:UNIVERSAL Record
時間:- min
レーティング:Not rated
発売日:2001年9月25日
■オーディオ:
CD 2.0ch 44.1kHz 16bit
■ディスク:
CD Disc
片面1層 (1 CD-640MB/700MB)
■プロデューサー:
・エグゼクティブ・プロデューサー:Mark Ross
・Sheppard and Kenny Gioia
・Gen Rubin
・Brian Kierulf and Josh Schwartz
・Steve Dudas and Mark Ross
・Steve Dudas
・Greg Hammer , David Stenmarck and Henrik Andersson-Tervald
・Jeff Coplan and The Berman Brothers
■作曲:
・Sheppard and Kenny Gioia
・Gen Rubin / Angela Ammons
・Angela Ammons / Trina Harmon
・Brian Kierulf / Josh Schwartz / Angela Ammons
・Shaunna Bolton / Ark Cantrall / Joe Priolo
・Steve Dudas / Angela Ammons
・David Stenmarck / Henrik Andersson-Tervald
・Jeff Coplan
・Sheppard and Kenny Gioia and Louise Goffin
■レコーディング・エンジニア:
・Ryan Dorn / Gen Rubin
・Brian Kierulf and Josh Schwartz
・Stephen George and Brian Kierulf
・Steve Dudas and Mark Ross and Roger Sommers
・Steve Dudas and Scott Gordon
・Tom Canjemi and Kenny Gioia
・Steve Dudas and Roger Sommers
■レコーディング・スタジオ:
・Westlake Audio& The Engine
・Pro-Topia−NYC
・The Dojo and The Hit Factory-NYC
・Kryptonite and Royaltone Studios
・The Bait Shack
・Gallery Studios and Subsonic Studios
■ミックス:
・Tom Lord-Alge
・Brian malouf
・Stephen George
・Jay Messina
・Jeff Coplan
・Sheppard and Kenny Gioia
輸入盤のみで国内未発売。
タイトルは、名前を取ってAngela Ammons。
アーティストのAngela Ammonsは、日本ではほとんど知られていないと思います。
デビューアルバムになりますが、その後、2003年に結婚した影響か、2作目はリリースされていません。
尚、Angela Ammons' official websiteには、ニューCDとニューHPリリース予告が掲載されているので、活動を再開する可能性があります。(2017年9月現在)
※2018年6月現在、このサイトは閉鎖されていました。
復帰の予定はなくなったようですね。
本作は楽曲の「Always Getting Over You」が映画「アメリカンパイ2」 に採用され、ヨーロッパでツアーを行うなどヒットした作品です。
ジャンルとしては、ポップス、ロックの範疇だと思います。
リリース時は18歳ですが、安定したボーカルと演奏により、完成度の高い作品になっています。
アメリカではシェリル・クロウあたりと比較されたようです。
ポップなメロディに、ロック要素のギターやドラムが入った聴きやすい曲が多く、商業路線のアメリカンなティーンポップとは一線を画しています。
明るいポップ・ロックアルバムの仕上がりで、バラード曲も秀逸で日本人は好きな傾向だと思います。
ボーカルものどの張りを使いながらも、ナチュラルな歌い方で、癖はないのが特徴です。
シンガーソングライターがポップソングを書いて、しっかりしたバックバンドとプロデューサーがついた制作をしないとこういうアルバムにはならないと思います。
シンガーソングライターではないボーカルだと、アメリカン商業路線楽曲仕上がりになるのではないでしょうか?
(ジェシカ・シンプソンなど・・・)
制作はニューヨークの複数のスタジオで行われ、プロデューサーも楽曲ごとについています。
プロデューサー陣は、硬派な陣容で、エグゼクティブ・プロデューサーのMark Rossは、制作としてスティービー・ワンダー、メタリカなどを手掛けています。
プロデューサーの1人のSteve Dudasは、オジー・オズボーンやリンゴ・スターなどを手掛けています。
また、Brian KierulfとJosh Schwartzは、ブリトニー・スピアーズやレディ・ガガなどを手掛けています。
本アルバムは1つの曲でボーカルと演奏を別のスタジオで録音したり、丁寧に作られています。
Angela Ammonsは、5曲の作曲を共作として手掛けていますが、バラードなどの作曲を得意としているようです。
楽器(基本的なロックバンド構成)1つ1つの音が鮮明で、なにより音が締まっているため、全体を通じて芯のあるきれいな音です。
特にドラムとベースが締まっているため、オーディオチェックに使ったりしています。
ボーカルは、少し中央の上の方に定位します。
楽曲により定位感が違うのですが、少し左右に気持ち寄ったりするのは楽曲ごとにスタジオが違うためだと思います。
いずれにしても、ポップ系のアルバムとしては楽器の音もボーカルの質感も良い珍しいソフトです。
恐らくプリデューサー陣が、ミュージシャンを兼ねていることが多いことや、ロック系に強い人が多いことなどが考えられます。
ボーカルの舌使いや、のどの様子などまでエッジが効いた音色で再現しています。
尚、管理人の好みの問題ですが、ポップアルバムではAngela AmmonsとDIDOがベストです。
本作は捨て曲がないのも特徴で気に入っています。
音色のバランスの良さは管理人の所有CDの中でもベスト20に入ります。(評点だけですとベスト外になるかもしれませんが)
オーディオのセッティングがずれたり、ルームチューニングが甘いと、音色がさえなくなりやすい(ラジカセ風の面白くない音)微妙な位置関係のソフトです。
ベストセッティング時には、心地よい音色でバスドラムが弾むように鳴りますので、そこを狙うセッティングをするためにオーディオチェックに欠かせないソフトの1つです。
(CDお勧めレベルは85点以上)
(1〜100点)
レビュー基準についてはこちら
【eBay】 日本への配送可能商品 一覧
アンジェラ・アモンズとアメリカでは比較されていたシェリル・クロウの作品と言えば、2002年発売のアルバムで、2013年にSHM-CD発売されたこの作品あたりでしょうか?
※管理人は、シェリル・クロウはあまり好みではありませんので、似ているとは思いませんが・・・
Angela Ammons' official website
※2018年6月現在、閉鎖中
Angela Ammons' official Myspace page
【セカイモン:eBayの日本語仲介サイト】
【JBL公式通販サイト】
【AVアンプ】
【サウンドバー】
【ハイレゾ ヘッドホン】
2001 Universal Records, a Division of UMG Recordings,Inc.
ソフト情報
■リリース:
発売:UNIVERSAL Record
時間:- min
レーティング:Not rated
発売日:2001年9月25日
■オーディオ:
CD 2.0ch 44.1kHz 16bit
■ディスク:
CD Disc
片面1層 (1 CD-640MB/700MB)
■プロデューサー:
・エグゼクティブ・プロデューサー:Mark Ross
・Sheppard and Kenny Gioia
・Gen Rubin
・Brian Kierulf and Josh Schwartz
・Steve Dudas and Mark Ross
・Steve Dudas
・Greg Hammer , David Stenmarck and Henrik Andersson-Tervald
・Jeff Coplan and The Berman Brothers
■作曲:
・Sheppard and Kenny Gioia
・Gen Rubin / Angela Ammons
・Angela Ammons / Trina Harmon
・Brian Kierulf / Josh Schwartz / Angela Ammons
・Shaunna Bolton / Ark Cantrall / Joe Priolo
・Steve Dudas / Angela Ammons
・David Stenmarck / Henrik Andersson-Tervald
・Jeff Coplan
・Sheppard and Kenny Gioia and Louise Goffin
■レコーディング・エンジニア:
・Ryan Dorn / Gen Rubin
・Brian Kierulf and Josh Schwartz
・Stephen George and Brian Kierulf
・Steve Dudas and Mark Ross and Roger Sommers
・Steve Dudas and Scott Gordon
・Tom Canjemi and Kenny Gioia
・Steve Dudas and Roger Sommers
■レコーディング・スタジオ:
・Westlake Audio& The Engine
・Pro-Topia−NYC
・The Dojo and The Hit Factory-NYC
・Kryptonite and Royaltone Studios
・The Bait Shack
・Gallery Studios and Subsonic Studios
■ミックス:
・Tom Lord-Alge
・Brian malouf
・Stephen George
・Jay Messina
・Jeff Coplan
・Sheppard and Kenny Gioia
公式動画
3曲目:Always Getting Over You
クオリティ・レビュー総評
輸入盤のみで国内未発売。
タイトルは、名前を取ってAngela Ammons。
アーティストのAngela Ammonsは、日本ではほとんど知られていないと思います。
デビューアルバムになりますが、その後、2003年に結婚した影響か、2作目はリリースされていません。
※2018年6月現在、このサイトは閉鎖されていました。
復帰の予定はなくなったようですね。
本作は楽曲の「Always Getting Over You」が映画「アメリカンパイ2」 に採用され、ヨーロッパでツアーを行うなどヒットした作品です。
ジャンルとしては、ポップス、ロックの範疇だと思います。
リリース時は18歳ですが、安定したボーカルと演奏により、完成度の高い作品になっています。
アメリカではシェリル・クロウあたりと比較されたようです。
ポップなメロディに、ロック要素のギターやドラムが入った聴きやすい曲が多く、商業路線のアメリカンなティーンポップとは一線を画しています。
明るいポップ・ロックアルバムの仕上がりで、バラード曲も秀逸で日本人は好きな傾向だと思います。
ボーカルものどの張りを使いながらも、ナチュラルな歌い方で、癖はないのが特徴です。
シンガーソングライターがポップソングを書いて、しっかりしたバックバンドとプロデューサーがついた制作をしないとこういうアルバムにはならないと思います。
シンガーソングライターではないボーカルだと、アメリカン商業路線楽曲仕上がりになるのではないでしょうか?
(ジェシカ・シンプソンなど・・・)
制作はニューヨークの複数のスタジオで行われ、プロデューサーも楽曲ごとについています。
プロデューサー陣は、硬派な陣容で、エグゼクティブ・プロデューサーのMark Rossは、制作としてスティービー・ワンダー、メタリカなどを手掛けています。
プロデューサーの1人のSteve Dudasは、オジー・オズボーンやリンゴ・スターなどを手掛けています。
また、Brian KierulfとJosh Schwartzは、ブリトニー・スピアーズやレディ・ガガなどを手掛けています。
本アルバムは1つの曲でボーカルと演奏を別のスタジオで録音したり、丁寧に作られています。
Angela Ammonsは、5曲の作曲を共作として手掛けていますが、バラードなどの作曲を得意としているようです。
楽器(基本的なロックバンド構成)1つ1つの音が鮮明で、なにより音が締まっているため、全体を通じて芯のあるきれいな音です。
特にドラムとベースが締まっているため、オーディオチェックに使ったりしています。
ボーカルは、少し中央の上の方に定位します。
楽曲により定位感が違うのですが、少し左右に気持ち寄ったりするのは楽曲ごとにスタジオが違うためだと思います。
いずれにしても、ポップ系のアルバムとしては楽器の音もボーカルの質感も良い珍しいソフトです。
恐らくプリデューサー陣が、ミュージシャンを兼ねていることが多いことや、ロック系に強い人が多いことなどが考えられます。
ボーカルの舌使いや、のどの様子などまでエッジが効いた音色で再現しています。
尚、管理人の好みの問題ですが、ポップアルバムではAngela AmmonsとDIDOがベストです。
本作は捨て曲がないのも特徴で気に入っています。
音色のバランスの良さは管理人の所有CDの中でもベスト20に入ります。(評点だけですとベスト外になるかもしれませんが)
オーディオのセッティングがずれたり、ルームチューニングが甘いと、音色がさえなくなりやすい(ラジカセ風の面白くない音)微妙な位置関係のソフトです。
ベストセッティング時には、心地よい音色でバスドラムが弾むように鳴りますので、そこを狙うセッティングをするためにオーディオチェックに欠かせないソフトの1つです。
クオリティ・レビュー詳細
★総合クオリティ :91点
(CDお勧めレベルは85点以上)
(1〜100点)
ダイナミックレンジ :90点
(広さと偏り)
情報量 :91点
鮮度感 :92点
(音像感と音場感含む)
S/N感 :89点
レビュー基準についてはこちら
商品ソフト紹介
Angela Ammons | ||||
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【eBay】 日本への配送可能商品 一覧
記事関連商品ソフト紹介
アンジェラ・アモンズとアメリカでは比較されていたシェリル・クロウの作品と言えば、2002年発売のアルバムで、2013年にSHM-CD発売されたこの作品あたりでしょうか?
※管理人は、シェリル・クロウはあまり好みではありませんので、似ているとは思いませんが・・・
価格:1,572円 |
アーティスト情報
※2018年6月現在、閉鎖中
Angela Ammons' official Myspace page
【セカイモン:eBayの日本語仲介サイト】
【JBL公式通販サイト】
【AVアンプ】
【サウンドバー】
【ハイレゾ ヘッドホン】
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