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Aegus svenjae

ネブトを200くらい仕入れると0〜5頭くらい混ざっているくらいの珍品です。

基準産地は中央スラウェシのセイコーからで、
主に採集されるのはママサからです。
ホロタイプはかなり大型で歯型の雰囲気も若干異なるのは産地の違いによるものかも。
ママサから得られるものは ほとんどが14.5mm前後です。

新大図鑑では上翅が赤い個体が図示されていますが、
あれもA.suvenjaeの変異ならかなり特殊な個体と言えます。


Aegus svenjae Schenk,2003:16-17,Tab.5-fig.8
[Type Locality] Indonesien,Süd-Sulawesi,Seko

ホロタイプ 18.2mm Schenk,2003
Beitrag zur Kenntnis der Hirschkäfer Asiens
: Facetta 26:6-28
より

Mamasa 17〜14mm

Aegus siamensis

水沼氏著「コレクションシリーズ・クワガタムシU」でも本種についてちょこっと出てきます。

同じような場所によく似た種類が数種いて、
記載文からの完全な同定はちょっと無理かもしれません。

図示した個体は似た数種の中から記載文に1番特徴があてはまりそうなものでした。
当方が見たことがない個体ということも十分にあり得ます。
記載文冒頭の「Die Siamvikariante des inpressicollis Parr.」という文も気になりますが、
タイプのサイズが18mmなのでどうなんだろう・・・?


Aegus siamensis Kriesche,1922:125
[Type Locality] Siam

記載文
Zur Kenntnis der Lucaniden
: Stettiner entomologische Zeitung. Stettin 83:115-137
より

A.siamensis? N.Thailand F氏所蔵
小型個体から特徴を追っていって同定しました

Figulus gestroi

ニューギニアから記載された種類で、
記載文の絵からだと新大図鑑1205がそれっぽいように見えます。

似た種類との唇の比較図もあるので
がんばればなんとか同定できそうです。


Figulus gestroi Nagel,1928:294-295,figs.12
[Type Locality] Nova Guinea

Nagel,1928より 14mm
12b:F.gestoroi
12c:F.regularis
12d:F.mento
12e:F.foveicollis
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プロフィール

tkyk4
主に大図鑑に載っていなかった種類について書いていこうかと思います。 見解の相違や同定間違いなどもあると思いますが、あたたかい目で見守ってください。
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