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チョウセン・サビクワガタの新成虫

朝鮮から得られた比較的最近記載された種類で、
生き虫や標本での入手が難しい種類です。
朝鮮でのクワガタの採集は出回っている虫を見る感じだと、
灯火やルッキングで採集しているようなので
それが入荷しない原因だとは思います。

デバティス・ネブトの産卵方法

写真の記録は残してませんが、
かわった産卵方法をしていたので記事に残したいと思います。


産卵例を聞いたことがなかったので、とりあえずまずは 使い古しのマットをケースに詰めて 表面に足場(産卵木の破片)を転がしておく普通の外国産ネブトの産卵セットで様子を見てみました。
2週間ほどして♀の生存を確認するために足場を取り出していたらマットに卵が転がっているのに気が付き、
とりだした足場をよく見てみたら かじった材とマットを混ぜて固めたものがくっついていて、
その中に卵を確認することができました。
キクロマトゥスによく見られる産卵のしかたですね。
足場に大きな破片を使っていたのが幸いだったようです。

材産みと判断して産卵木を2/3ほど埋めておくセットに切り替え、最終的には40弱生ませることができました。

とれた幼虫は半分手元に残し、「1次発酵微粒子マット・ネブト用使い古しマット・使い古しマットに材の破片を混ぜたもの」の3種類の方法で飼育し結果を待つことにしました。
孵化していた幼虫は材の中に喰い進んでいたのでこの3種を用意したわけです。

結果は・・・「使い古しマットに材の破片を混ぜたもの」以外は全滅です! 

「使い古しマットに材の破片を混ぜたもの」はすべて羽化し、
野外ではそうそう得られない22mmなんてのも羽化しました。


小型のネブトで材産みをする種類がいるとは思ってもみませんでした。
まったく産まない種類のネブトももしかしたら材産みかもしれませんので参考にしてみてください。
温度・湿度はチェリフェルとかと同様にしてました。

その後 
飼育して汚れのない綺麗な個体を観察できたことが
A.takayukiiの発見につながっていきました!


 

大型血統? 南ベトナム産 ギラファ

超適当に飼育していたのに 簡単に大型が出てしまいました。
3♂いて 94・100・104mm。
夏は常温で飼育して、
3回目のエサ交換(3令中期ごろ)は菌糸を買いに行くのが面倒で
埋め込みマットでそのまま羽化までもっていったのに・・・

飼育のうまい人が温度管理をして タイミングよくエサ交換したりすれば
110くらいはいくかも。

広西産 マクレランド・ノコギリ

広西壮族自治区のマクレランドが羽化しました。
お盆くらいに卵で割り出したのに早いですね〜
安全性重視で埋め込みマットで飼育した割にはしっかり顎が伸びてます。
特徴からみてベトナム北部のP.maclellandi miyashitaiと同種です。

広西・雲南・重慶の個体群はサイズの割には顎の発達がいい傾向にあるみたいです。
マルバネのマキシムスやギガンテウスなども サイズアベレージは低くても顎の発達がいいので
遺伝的だか環境的だか なんかしらあるのかもしれませんね。

ちなみにマクレランドのスペルは原記載通りだとmaclellandiです。
本来はmacclellandiがスペルは正しいのですが。

   
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プロフィール

tkyk4
主に大図鑑に載っていなかった種類について書いていこうかと思います。 見解の相違や同定間違いなどもあると思いますが、あたたかい目で見守ってください。
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