前回の記事「結局1年間を通じて、中1の模試で理科は偏差値50を超えることは無かった話」で理科の惨憺たる結果について書きました。
が、本当のどん底はそこではなかった。
今回はこれがどん底だと思いたい、中2最初の模試で理科偏差値が30台に逆戻りしたことについて書きたいと思います。
中2最初の模試とは、当然中1で習う内容全てが問われる
前回中1最後の模試の範囲に、音、力、熱など、物理と化学が入ってなかったことにより、偏差値40台後半(とはいえ50には遠い。。)になったことについて書きました。
と言うことは、中2最初の模試ではそれらが入ってくるということ。
それどころか中1理科全ての内容が問われる。
受ける前から最悪な状況が目に浮かびます。
中1最後の学年末テストの理科でヒドい点を取った傷もまだ乾いていないのです。
中1学期末テストの理科 悲しみの記録はこちら
中1の3学期、学年末テストの理科で最悪の点を取り絶望した話
中1の3学期、学年末テストの理科で最悪の点を取り絶望した話
春休みに復習をしようとは思っていたのです。でも春期講習の宿題やら小テストでの数学でほぼ時間を使ってしまい、とても理科まで手がまわらない。
それでも、春期講習の宿題には中1理科の総復習テキストもあったのです。それを苦戦しながらも頑張ってやり終えたのです。
で、春期講習の最後、中2最初の模試を受けました。
受けた後に手ごたえを聞いたところ、とりあえず全て答えは埋めたとのこと。(でた!答えを埋めればできたと思う謎の思考)
中2、最初の模試の理科偏差値は30台!
期待は全くしていなかったのですが、予想を超えたヒドい結果に衝撃を受けました。
まず、偏差値は30台。ここまでは中1最初と一緒。衝撃はここからです。
なんと点数が20点台!
20点台はほとんどの問題が不正解になります。もはや正解した問題はなぜできたのか逆に聞きたい。ま、聞いたところでロクな答えは返ってはこないでしょうが。
物理、化学が苦手と言っていたが、もはや科目別に苦手やらマシやら言っている資格なし。理科そのものがダメ。
娘もあまりの悪さに、模試が返却された時に、周りの友達と見せ合うこともできず、隠すように逃げて帰ってきたらしく。
塾からの帰り道も涙目。
塾の面談で理科の勉強方法について聞いてみた
娘の通う塾では定期的に面談があります。
中2最初模試結果の後に行われた面談では、先生の手元にある資料には理科と社会の得点と偏差値にチェックが付いていました。まぁ、そうでしょう。そりゃこんなヒドい点を取られたらたまりません。
でも娘は勉強をしていない訳ではない。小テストも宿題も真面目にやっている。定期テスト勉強もやっている。なんなら理科には結構時間を割いている。
なのに出来ないのです。
それを必死に伝え、人よりも理科の理解に時間がかかるので、どのように勉強すれば良いでしょう。と聞いてみました。(「理解に時間がかかる」という言う表現が適当かどうかは悩ましいですが。まさか「時間がかかる」のではなく「理解ができない」とは言えないので)
その必死の訴えに対する塾の先生の答えは「理科の教科書を読んでください」でした。
手元に置いて、意味がわかるまで何度も読めと。
確かに、娘は問題を解くまでに理解が至っていないのです。
社会でも書きましたが、理科でも単語の意味がわかっていなかったり、何をしているのかわからないまま問題を解いているのかもしれません。
社会が苦手な理由と勉強方法を考えてみた
興味が無く、苦手な歴史の点が上がった方法
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理科の勉強まで手がまわらない問題
塾に言われた「理科ができない子は教科書を理解するまで読め」。
すごく納得し、理科の教科書を読もう!としているし、やる気もあるし、すぐにでもやりたいのです。
が、やっぱりここでも数学対応で時間が無い!という大問題が。
苦手が理科だけであれば、理科をやるのです。が、娘は数学も苦手なのです。
そもそも数学ができないから、理科の物理、化学、地学(地震)も出来ないのです。
この理科まで手がまわらない、という問題をどのように克服すればよいのか、克服できるのか。
何か進展があれば、また書きたいと思います。