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2024年10月15日

小学生が通う、上位公立高校を目指す進学塾とは

今回は、娘が小6夏期講習から通ってわかった、上位公立高校を目指す進学塾とは一体どんなものか通う小学生たちは何を勉強しているのか、ということをお話したいと思います。

中学受験をしないが優秀な小学生が通う塾がある


公立高優位の県は、高偏差値の高校は公立高校が多く、有名大学進学率も私立よりも上位公立高校の方が高いということが多々あります。

また、私立は公立高校のすべり止め、のような意識がまだ多いというもの特徴。

とはいえ、県トップ偏差値の中学は私立中ですし、大学付属の中学に入りたいという層もいるので、中学受験をする子も少なくはない。

今大学受験はどこでも大変らしいので、付属校は人気があります。

ということで、我が家のある地域でも比較的優秀な子は中学受験塾に通っています。

ではその他の子は塾には行っていないのでしょうか?
いいえ、高学年になるとほとんどの子は塾に通っているのです。

その中にはあえて中学受験はせず、小学校高学年からトップ公立高校を目指すための進学塾に通っている子たちもいるのです。

塾の方も、トップ公立校の合格率を宣伝し、中学生だけではなく、小学生を呼び込むような宣伝もしています。

表向きは中学に向けての基礎固めと宣伝してはいるが、、、



では上位公立高校を目指す塾で、小学生は一体何を勉強しているのか。

娘が小6の夏期講習から入ってわかったことは、中学受験の内容とほぼ同じものを習っている、ということ。

もちろん小学校の授業の先取りもしています。が、本当に基礎はサラっとやって、ほぼ応用問題の解き方なのです。

算数は特に難しく、小学校の教科書やワークで応用問題とされているものが出来るくらいではとても歯が立たない。というか全く別物

物理のような問題も解いている。

国語も文法やことわざ、熟語などは小学校では習わない難しいものまで習います。
文章題も有名中学入試の過去問なども取り入れ、なかなかに難しい。

そうです「中学に向けて基礎固め」などと表向きは心強い感じで宣伝してはいるものの、内容は基礎どころかハイレベルな応用なのです。

どうやら、私の思う基礎と、塾の考える基礎は違った模様。小学校のワークの応用問題が解ける程度は、そこでは基礎とは言わなかった




中学受験組と差がつかないようにしている


では、進学塾が言う基礎とはどんなものなのか。
中学校で上位になり、上位公立高校に合格するために、小学生が習っておくべき基礎とは何なのか。

私はズバリ、中学受験組が出来ていることは全て出来るようになっている、ではないかと想像します。

そうです、中学受験残念組も同じ中学に入学するのです。その時に受験勉強をしていた子たちに上位を独占されるわけにはいかないのです。

同程度の問題は解ける、もしくは解いたことがあるようにしなければならない。

では、中学受験残念組が加わった中1の成績、結果はどうなったか
(ちなみに、娘はそのハイレベルな戦いには参戦できるわけもなく、全くの蚊帳の外なのですが。。)

なんとと言うべきか、当然というべきか、中1の1〜3学期全てトップ5は中学受験しなかった組だったのです。

(もちろん上位10%位まで範囲を広げると、受験組も入ってきます。人数との割合を考えると、やはり受験組の方が上位にいる割合は高いように感じます。)

地域的なものもあると思いますので、あくまで娘の中学の場合は、の話。

英検、漢検を全員受ける


その他、小学生が進学塾でやっていたことと言えば、英検、漢検の受験です。
英検は英語コースを受講している子全員、漢検は全員受験が必須でした。

英検は4級コース、5級コースがあり、その級別に受験、漢検は6年生は4級です。

結果は英検、漢検ともにほぼ全ての子が合格していたので、独学で勉強するよりは楽かもしれません。

ただし、英検4級に関しては、塾だけで受かるのは無理があるような気もします。娘は公文をやっていたので、なんとか受かりましたが。





娘が小6で進学塾に通ってみての感想など


娘が小6で進学塾に通ってみての感想ですが、とにかく算数が難しいのには参りました。

娘の場合は宿題もテスト直しも、全て親が付きっきりでないとできないし、親も考えないとできない問題も多い。

そして、その問題を普通に自力で解いていく子が多いのも驚きました。

また、隔週で実力テストがあり、塾の系列校全体での順位や偏差値が出るので、上がった、下がった、など結果を話し合うのは楽しかったです。
中学受験をしないので、その辺りは結果が悪くてもそこまで悲観的にはならずに済みました。

通っている子については、小学校の時の実力テスト上位は、そのまま中学でも上位ですし、その時に下位の子は、今も下位です。そう簡単には変わらないようです。
もちろん娘もずーっと下位です。

上位の顔ぶれを見ると、おそらく娘がどれだけ頑張っても上位に入るのは厳しいなぁ、とわかるのです。
理由はまた別に書きたいとは思いますが、端的に言うと、勉強量と結果が比例していないのです。上位者は短時間で結果を出している。

中1前の春休みに中学受験残念組が入塾してきました。それらの子は、さすが上位クラスに入りました。

娘が入ってから塾を辞めた子は上位クラス、下位クラスどちらもいます。下位クラスが多いかな。でも上位でも辞める子はいます。

塾を辞める理由についても、また後日書きたいと思っています。成績不振だけではないのです。
小学生の時にはなかった思春期ならではの理由もあったりして、つくづく子育ては大変だなぁと感じています。

娘のように、進学塾についていくのが大変な場合、塾を変えた方が良いのか、このまま下位でも頑張るべきか、中2の今も迷っています。
また何か進展があったり、考えがまとまれば書きたいと思います。





posted by おもち at 14:00| 進学塾とは
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中学生の娘をもつ母です。勉強嫌いな娘がなぜか進学塾へ通うことになり、親子で日々混迷を極めている様子を綴っていければと思います。
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