死別の悲しみを笑顔に変える為に

今日、次男のチームの試合の応援に行かなかった事を
少し後悔している。

でも、決勝で負けた事をLINEで知って
負けて良かったと思ってしまった。
よっしゃ〜！とガッツポーズだった。

私は最低だなとは思うけど、
それが本音。

だって、勝ったらまた遠征で泊まりだし、
大阪まで行かなきゃ行けない。
しかも、次男はメンバー外なのに。背番号もない。

今、現役でプロ野球選手やってて
一軍のスタメン入りしている友達は、

二軍だった頃に、一軍のチームが負けた時に
喜んでいた。

いぇーい！負けろ負けろー！って言ってた。

私はそれを聞いて、この人自分のチームなのに
酷いな。と思った。

彼いわく、自分を一軍で使わないから
負けるんだ！って意味で
その様にしていた。

いま、その気持ちがよく分かる。

悔しいと、そーなるんだな！と思った。

野球はチームプレーに見えて、
実は個人プレーだったりもする。

例えば、チームが負けても自分が
ホームラン打ったらその日は嬉しい気持ちになるし、
自分の打率も上がる。

話は戻って、今日私はバイト先から急に応援頼まれて
夜働いた。

家に帰ると、なんと次男が野球から帰った後に勉強をしていた！

そして、

「俺、真面目に頑張るわ！」って。

ビックリした！何事？

試合に負けて、試合後のミーティングで
みんな監督から怒られたらしい。
うちの次男は名指しで
生活態度の悪さを叱られたらしい。


誰の言葉も響かなかったのに、
野球の監督が言った言葉で
こんなに変わるのか、、、。と思った。

ちなみに、次男はメンバー外だから
スタンド席にいただけだし、
次男のせいで試合に負けた訳じゃないんだけどね。

名指しで怒られるって、
実は凄く貴重な事。嬉しかった。
名前を覚えてもらえてるだけで嬉しい。

お兄ちゃんの時は、名前すら呼ばれなかった。
完全に戦力外だったから。
怒られもしない。まるで存在していないみたいだった。

いつまで持つかわからないけど、
次男が真面目に頑張ると言ってくれて
良かった。すぐ元に戻るでしょう