2012年08月30日
遠い昔、はるか彼方の銀河系。 ついに解き明かされる悪の帝王に隠された、「善」の素顔・・・・ 純粋無垢な少年の過酷な運命が今動き出す。
皆さん、こんばんは
先日の月曜日に「ダークナイト・ライジング」を見に行く予定が、いきなりの
腹痛により急遽延期になって、悔やんでいる僕がお送りするNO,Movie NO,Life!!のお時間でございます
さて、本日ご紹介する作品は、以前ご紹介した、壮大なるサーガ「スターウォーズ」をご紹介したんですが今回は、少年アナキン・スカイウォーカーが、いかに、暗黒の帝王ダース・ベーダーになってしまったのかを描いている作品、「スターウォーズ・新三部作」。
その中の、第一章、「スターウォーズ・ファントム・メナス」をお送りします
この作品の見所と言えば、やはり最新のCGで作り上げられた、リアリティ溢れる未知な惑星の数々・・・そして、旧三部作と同じくらいに登場する個性豊かなキャラクター達・・・ですね。
あと、ジェダイとシスが、映画音楽の巨匠、ジョン・ウイリアムズの音楽に合わせて迫力のある
戦いを繰り広げるシーンもいい感じなんですよね
それでは、新三部作の第一章「ファントム・メナス」のストーリーをここでご紹介しましょう。
遠い昔、はるか彼方の銀河系。
銀河共和国の政治は腐敗の道を進んでいた。
辺境惑星と貪欲なヌート・ガンレイ率いる通商連合の間で貿易関税率をめぐる論争が繰り返されていた上、汚職が進む元老院は本来の機能を失い、政局は混沌の極みにあった。
業を煮やした通商連合が惑星ナブーを見せしめとして威嚇包囲するに至り、元老院最高議長バローラムは、共和国の守護者ジェダイに紛争仲裁のための助力を求め、ふたりのジェダイの騎士
クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービを特使としてナブーに派遣された。
しかし、背後では暗黒卿ダーク・シディアスによって巨大な陰謀が進行していたのだった。
そのこととは知らずに、二人のジェダイの騎士はバトル・ドロイドの一団に襲撃され、乗ってきた
船も失ってしまう。
この危機に、二人のジェダイは、今まさにナブーへの武力進攻を開始しようとする通称連合の降下艇に乗り込み、一路ナブー首都のシードを目指す。
クワイ=ガンは道中、そこで集落を追放されたナブーの原住種族グンガン族のジャー・ジャー・ビンクスと出会う。
彼をバトルドロイドから救出し、命を助けた借りとしてボス・ナス率いるグンガン族から、潜水艇の提供を受けることに成功したのだった。
ナブーに潜入したジェダイは、事態を打開すべく女王に脱出をすすめ、元老院の調停を求めるため、銀河共和国の首都コルサントを目指す。
しかし、封鎖線を突破する際に船が損傷し、共和国首都惑星コルサントへの航行が不可能となってしまう。
一行はやむを得ず、修理の為に砂漠の惑星タトゥイーンに降り立つのだった。
このギャンブルで成り立つこの惑星タトゥイーンで、クワイ=ガンは、ジャンク・パーツ屋で働く、幼い奴隷の少年アナキン・スカイウォーカーに出会う。
そして、クワイ=ガンは、ジャンク屋の主でもあり、アナキン親子の雇い主でもあるワトーに、惑星タトゥイーンの代表的なギャンブル「ポッドレース」による賭けの勝負を告げるのだった。
もし、クワイ=ガンが勝てば、船の損傷した部品とアナキンを奴隷としての開放、しかし負ければ船の没収・・・この無謀な賭けと危険すぎる行為を止めようとするアミダラの側近のパドメ。
しかし、彼らの、行為に答えるかのように、アナキンは見事にポッドレースで優勝するのであった。
彼ののポッド・レースでの並外れた才能を感じたクワイ=ガンは、内面に尋常ならざる「フォース」の力によるもので、彼に潜在するフォースは並居るジェダイを遥かに凌ぐほど強大であることに
気付く。
ポッド・レースの賭けに勝ったクワイ=ガンは船のパーツを手に入れると共にアナキンを奴隷から解放し、ジェダイになる道を示し、彼の母親シミを説得して彼をジェダイの騎士として教育することを彼女に告げたのであった・・・・。
「ジェダイになって、必ず助けに来る」と母に誓ったアナキンは、シミと彼自作によるドロイドのC−3POと別れを告げた。
惑星コルサントに向かうジェダイ・アミダラ一行に加わった。
そして、惑星タトゥイーンを離脱する際に、突然暗黒卿の弟子ダース・モールが彼らを襲ってくるのだが、クワイ=ガンの見事な働きにより、彼らは危機一髪で逃れた。
ダース・モールは1000年前に滅んだといわれるシスの末裔であり、通商連合を裏で操るシス卿、ダース・シディアスの弟子であったが、クワイ=ガンたちがそれを知る由も無かった。
その後、惑星コルサントに到着した一行だが、元老院では最高議長バローラムは実権を失っており、野心家の議員パルパティーンが実力を伸ばしていた。
議会でも問題は解決できず、新たに最高議長となったパルパティーンは、アミダラに都にとどまることをすすめるが、彼女は自らの星に帰って国民と共に戦う決意を固めた。
一方で、ジェダイ評議会は強すぎるフォースとアナキンの未来をが見えないというアナキンに不安を表明。
クワイ=ガン・ジンはヨーダとメイス・.ウィンドウを「フォースにバランスをもたらす存在」として説得し、彼白身がアナキンの師となることを認めさせた。
その後、連合占領下にあるナプーに帰還した一行は、ジャー・ジャー・ビンクスの働きによりグンガン族を味方に引き入れ、ドロイドの大軍と戦闘を開始。
そして、アミダラ率いる隊員達が、宮廷に侵入し、戦闘のさなか再びダース・モールが彼らの前に立ちはだかろうとしていたのであった。
このエピソードTで僕自身印象に残ったのが、将来的に悪役になってしまうダースベーダーの
イメージが凄く純粋に表現されている事ですね
旧三部作を見ると、悪の限りしか尽くさず、自分の目的の為であれば、無情にも人を殺してしまう演出が多かった彼なんですけど、今作では、ポッド・レースを通じて困っている人を助けたい彼の意識など、限りなく「善」という描写があったんです
なので新三部を通して、最初は誰でも「悪」ではなく、様々な境遇、運命の巡り合わせによって人という生き物は、常にどの道へも進んでいってしまう・・・それが「悪」という道だとしても・・・
偶然の出会いが、その人の運命を変えてしまうという意味合いも込められている作品だと僕自身この作品を通して一番感じた事ですね
今後、アナキン・スカイウォーカーという一人の人間が、どのような人と出会い、過酷な運命をを受け入れダース・ベーダーになってしまうのか?
この辺りも、注目しながらエピソードTからエピソードYまでを通して見るとまた違った面白さが
見えてくるんですよね
そして、今作のもう一つの見所は、何といっても、巨匠ジョン・ウイリアムズの音楽なんですよね。
映画のラストのシーンで、宿敵ダース・モールとの戦いの中で流れる宗教的なコーラスが印象的でもあり、凄く臨場感がある曲で、新スターウォーズ三部作の代表的な音楽になっているんですよね。
こちらの音楽のURLを貼り付けておくので是非お聞き下され。
Duel of the Fates(運命の闘い)
今回も当然ながら世界的に不動なあのメインテーマはあるんですけど、僕自身、今回のエピソードTで使われている、曲調で一番好きな曲が、Anakin's Theme(アナキンのテーマ)なんですよね。
エンド・クレジットにおいて、「アナキンのテーマ」の最後の音に続き、スクリーンが閉じるまでの間、バックグラウンドにダース・ヴェイダーの呼吸音が流れたり、このテーマの旋律が、あの有名な
ダース・ベーダーのテーマ曲「帝国のマーチ」の旋律が同じだとか・・・
運命を感じられ、どこか悲しげな曲調の中にも、暗くほの暗い怪しい旋律が漂っているのもこの曲の聞き所でもあるんですよ
特に、今作のラストでオビ=ワンとマスターヨーダの会話中に流れる曲の中にも、ヨーダが「あの子の未来が見えぬ」と答えたシーンで、薄く「帝国のマーチ」が聞こえてくるんですよ。
かなり、注意して聞かないと分からないんですけどね(笑)
こういう、ちょっとマニアックな演出でも、アナキンの見えない未来を強調しているんですよね
さすがですね
こちらも是非聞いてみて下され!!
Anakin's Theme(アナキンのテーマ)
ある純粋な一人の少年の過酷な運命が今動き出す、壮大な新サーガ
「スターウォーズ・ファントム・メナス」。
是非、ご覧下され。
先日の月曜日に「ダークナイト・ライジング」を見に行く予定が、いきなりの
腹痛により急遽延期になって、悔やんでいる僕がお送りするNO,Movie NO,Life!!のお時間でございます
さて、本日ご紹介する作品は、以前ご紹介した、壮大なるサーガ「スターウォーズ」をご紹介したんですが今回は、少年アナキン・スカイウォーカーが、いかに、暗黒の帝王ダース・ベーダーになってしまったのかを描いている作品、「スターウォーズ・新三部作」。
その中の、第一章、「スターウォーズ・ファントム・メナス」をお送りします
この作品の見所と言えば、やはり最新のCGで作り上げられた、リアリティ溢れる未知な惑星の数々・・・そして、旧三部作と同じくらいに登場する個性豊かなキャラクター達・・・ですね。
あと、ジェダイとシスが、映画音楽の巨匠、ジョン・ウイリアムズの音楽に合わせて迫力のある
戦いを繰り広げるシーンもいい感じなんですよね
それでは、新三部作の第一章「ファントム・メナス」のストーリーをここでご紹介しましょう。
遠い昔、はるか彼方の銀河系。
銀河共和国の政治は腐敗の道を進んでいた。
辺境惑星と貪欲なヌート・ガンレイ率いる通商連合の間で貿易関税率をめぐる論争が繰り返されていた上、汚職が進む元老院は本来の機能を失い、政局は混沌の極みにあった。
業を煮やした通商連合が惑星ナブーを見せしめとして威嚇包囲するに至り、元老院最高議長バローラムは、共和国の守護者ジェダイに紛争仲裁のための助力を求め、ふたりのジェダイの騎士
クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービを特使としてナブーに派遣された。
しかし、背後では暗黒卿ダーク・シディアスによって巨大な陰謀が進行していたのだった。
そのこととは知らずに、二人のジェダイの騎士はバトル・ドロイドの一団に襲撃され、乗ってきた
船も失ってしまう。
この危機に、二人のジェダイは、今まさにナブーへの武力進攻を開始しようとする通称連合の降下艇に乗り込み、一路ナブー首都のシードを目指す。
クワイ=ガンは道中、そこで集落を追放されたナブーの原住種族グンガン族のジャー・ジャー・ビンクスと出会う。
彼をバトルドロイドから救出し、命を助けた借りとしてボス・ナス率いるグンガン族から、潜水艇の提供を受けることに成功したのだった。
ナブーに潜入したジェダイは、事態を打開すべく女王に脱出をすすめ、元老院の調停を求めるため、銀河共和国の首都コルサントを目指す。
しかし、封鎖線を突破する際に船が損傷し、共和国首都惑星コルサントへの航行が不可能となってしまう。
一行はやむを得ず、修理の為に砂漠の惑星タトゥイーンに降り立つのだった。
このギャンブルで成り立つこの惑星タトゥイーンで、クワイ=ガンは、ジャンク・パーツ屋で働く、幼い奴隷の少年アナキン・スカイウォーカーに出会う。
そして、クワイ=ガンは、ジャンク屋の主でもあり、アナキン親子の雇い主でもあるワトーに、惑星タトゥイーンの代表的なギャンブル「ポッドレース」による賭けの勝負を告げるのだった。
もし、クワイ=ガンが勝てば、船の損傷した部品とアナキンを奴隷としての開放、しかし負ければ船の没収・・・この無謀な賭けと危険すぎる行為を止めようとするアミダラの側近のパドメ。
しかし、彼らの、行為に答えるかのように、アナキンは見事にポッドレースで優勝するのであった。
彼ののポッド・レースでの並外れた才能を感じたクワイ=ガンは、内面に尋常ならざる「フォース」の力によるもので、彼に潜在するフォースは並居るジェダイを遥かに凌ぐほど強大であることに
気付く。
ポッド・レースの賭けに勝ったクワイ=ガンは船のパーツを手に入れると共にアナキンを奴隷から解放し、ジェダイになる道を示し、彼の母親シミを説得して彼をジェダイの騎士として教育することを彼女に告げたのであった・・・・。
「ジェダイになって、必ず助けに来る」と母に誓ったアナキンは、シミと彼自作によるドロイドのC−3POと別れを告げた。
惑星コルサントに向かうジェダイ・アミダラ一行に加わった。
そして、惑星タトゥイーンを離脱する際に、突然暗黒卿の弟子ダース・モールが彼らを襲ってくるのだが、クワイ=ガンの見事な働きにより、彼らは危機一髪で逃れた。
ダース・モールは1000年前に滅んだといわれるシスの末裔であり、通商連合を裏で操るシス卿、ダース・シディアスの弟子であったが、クワイ=ガンたちがそれを知る由も無かった。
その後、惑星コルサントに到着した一行だが、元老院では最高議長バローラムは実権を失っており、野心家の議員パルパティーンが実力を伸ばしていた。
議会でも問題は解決できず、新たに最高議長となったパルパティーンは、アミダラに都にとどまることをすすめるが、彼女は自らの星に帰って国民と共に戦う決意を固めた。
一方で、ジェダイ評議会は強すぎるフォースとアナキンの未来をが見えないというアナキンに不安を表明。
クワイ=ガン・ジンはヨーダとメイス・.ウィンドウを「フォースにバランスをもたらす存在」として説得し、彼白身がアナキンの師となることを認めさせた。
その後、連合占領下にあるナプーに帰還した一行は、ジャー・ジャー・ビンクスの働きによりグンガン族を味方に引き入れ、ドロイドの大軍と戦闘を開始。
そして、アミダラ率いる隊員達が、宮廷に侵入し、戦闘のさなか再びダース・モールが彼らの前に立ちはだかろうとしていたのであった。
このエピソードTで僕自身印象に残ったのが、将来的に悪役になってしまうダースベーダーの
イメージが凄く純粋に表現されている事ですね
旧三部作を見ると、悪の限りしか尽くさず、自分の目的の為であれば、無情にも人を殺してしまう演出が多かった彼なんですけど、今作では、ポッド・レースを通じて困っている人を助けたい彼の意識など、限りなく「善」という描写があったんです
なので新三部を通して、最初は誰でも「悪」ではなく、様々な境遇、運命の巡り合わせによって人という生き物は、常にどの道へも進んでいってしまう・・・それが「悪」という道だとしても・・・
偶然の出会いが、その人の運命を変えてしまうという意味合いも込められている作品だと僕自身この作品を通して一番感じた事ですね
今後、アナキン・スカイウォーカーという一人の人間が、どのような人と出会い、過酷な運命をを受け入れダース・ベーダーになってしまうのか?
この辺りも、注目しながらエピソードTからエピソードYまでを通して見るとまた違った面白さが
見えてくるんですよね
そして、今作のもう一つの見所は、何といっても、巨匠ジョン・ウイリアムズの音楽なんですよね。
映画のラストのシーンで、宿敵ダース・モールとの戦いの中で流れる宗教的なコーラスが印象的でもあり、凄く臨場感がある曲で、新スターウォーズ三部作の代表的な音楽になっているんですよね。
こちらの音楽のURLを貼り付けておくので是非お聞き下され。
Duel of the Fates(運命の闘い)
今回も当然ながら世界的に不動なあのメインテーマはあるんですけど、僕自身、今回のエピソードTで使われている、曲調で一番好きな曲が、Anakin's Theme(アナキンのテーマ)なんですよね。
エンド・クレジットにおいて、「アナキンのテーマ」の最後の音に続き、スクリーンが閉じるまでの間、バックグラウンドにダース・ヴェイダーの呼吸音が流れたり、このテーマの旋律が、あの有名な
ダース・ベーダーのテーマ曲「帝国のマーチ」の旋律が同じだとか・・・
運命を感じられ、どこか悲しげな曲調の中にも、暗くほの暗い怪しい旋律が漂っているのもこの曲の聞き所でもあるんですよ
特に、今作のラストでオビ=ワンとマスターヨーダの会話中に流れる曲の中にも、ヨーダが「あの子の未来が見えぬ」と答えたシーンで、薄く「帝国のマーチ」が聞こえてくるんですよ。
かなり、注意して聞かないと分からないんですけどね(笑)
こういう、ちょっとマニアックな演出でも、アナキンの見えない未来を強調しているんですよね
さすがですね
こちらも是非聞いてみて下され!!
Anakin's Theme(アナキンのテーマ)
ある純粋な一人の少年の過酷な運命が今動き出す、壮大な新サーガ
「スターウォーズ・ファントム・メナス」。
是非、ご覧下され。
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