2012年08月10日
一滴の血から、人間を瞬時に凶暴化させる新種のウィルス、レイジ・・・ イギリスを舞台に次々と感染者達が、生きるもの全てに襲い掛かる。
みなさん、こんばんは
最近、扇風機から生暖かい風しか来ない事を苦痛に思っている僕が
お送りするNO,movie NO,life!!のお時間でございます。
さて本日は金曜日という事で、ご紹介するのは毎週恒例のホラー映画でございます。
先週・先々週では、Jホラーをお送りしたのですが、今週は久しぶりに洋モノです。
今回は、未知のウィルスがイギリス全土を襲い、次々と人々に感染していくという、
サバイバルホラーでございますよ。
その作品とは、「28日後...」。
感染者（ゾンビ）が、走るんです！！
ジョージAロメロの「ゾンビ」のリメイク版「ドーンオブザデッド」という作品もゾンビが
走る!・走る!!・走る!!!んです。
こちらの作品もまた別の機会にでも・・・・
今回、舞台となっているイギリス・ロンドン・・・
主人公が廃墟と化したロンドンの街並み、有名な建造物をバックに一人歩いている演出が
絶望感を見事に表現し終末世界という背景を、色合い・カメラワークなど駆使して撮影されているんですよ、ここは見所の1つなんです。
是非、ご覧くださいまし。
それではここで。「28日後...」のあらすじをご紹介しましょう。
動物愛護活動家が医療科学研究所を襲撃した。
研究員はチンパンジーが危険な感染症にかかっていると警告するが、活動家は耳を貸そうと
しない。
檻から出した途端、チンパンジーは研究員や活動家に襲いかかった。
感染症の正体は、感染すると数秒で脳に侵入して精神を司る部分を破壊し、「凶暴性」（レイジ）
を剥き出しにしてしまうウイルスであった。
研究所の襲撃により外部に流出したウイルスは瞬く間に蔓延、ロンドンはゴーストタウンと化した。
ウイルスの感染拡大から28日後、メッセンジャーのジムは寂れた病院で昏睡状態から目を覚ます。
変わり果てた風景に呆然としながら人気のない街をさまようジムは教会に入るが、そこで彼が
目にしたものは自らに襲い掛かってくる感染者の姿だった。
何とか逃げのびたジムは生存者のセリーナとマークに助けられる。
ジムは自分が昏睡している間に起こった出来事に驚愕し、彼女に詳しく今の状況を尋ねると、
人々を襲ったウィルスは血液を媒介とし、数秒で人間の精神を破壊するので、感染者はすぐに
殺さなければ自分の命はないというものだった。
何とか今の絶望的な環境を理解したジムとセリーナは、フランクとその娘ハンナに出会い、
特効薬と安全な場所、そして「感染の答え」を見つけたというラジオ放送を頼りに、マンチェスター
郊外まで車を走らせるのだった・・・・
だが彼らを待っていたのは、炎上するマンチェスターの姿だった。
そう遠くない未来・・・実際、今も世界では未知のウィルスが発見され続け、それに対処する
為のワクチンが開発されずにいる・・・
この作品を通して、この映画に起こった出来事はとても身近に起こりえる可能性の1つなんですよね。
先ほど紹介した、「ゾンビ」のリメイク版「ドーンオブザデッド」などは次の日起きたら、人々が
ゾンビ化しているという設定なんです。
その点、ゾンビ映画というホラージャンルも踏まえつつ、意味深な人間関係も描かれているので、
これはこれでアリなんですけど・・・
でも、今作ではレイジというウィルスが最初にチンパンジーに感染し、その状況を知らない動物
愛護活動家が動物実験という虐待という理由でチンパンジーを開放するんです。
それをキッカケに次々と感染・・・・。
この手の、作品ではありきたりな始まりかもしれませんが、もしかしたら世界の何処かでは
まだ発表されないままレイジのような凶暴なウィルスに対処する為、極秘にワクチンを作る研究が
進められているのかもしれませんね。
そういう仮定を踏まえ再度見てみると、より現実味のある作品としても楽しめる作品では無いでしょうか?
そして、この作品は勿論ホラー映画でもあるんですが、それとは別に人間の性（さが）もテーマの
1つとなっているんですよ。
人類の滅亡が近い今、新しく種を存続をする為には、男と女が必要なんですね。
あまり詳しく書くとネタばれになってしまうんですが、マンチェスターでラジオを通して訴えかけて
いたのは、男だけの軍隊だったんです。
この男達も、この悪夢に耐えきれず正気ではない中で、この軍隊を指揮しているヘンリー・ウェスト少佐は彼らに「ある約束」をするんですよね。
その約束というのが、「女」だったんです。
その事実を知らない、ジムとセリーナ達・・・・
少佐のいう「感染の答え」というのは、この絶望的な悪夢の中で生き残る男と女の絶対的な存在と新たに生命を存続していくという価値の意味を知らされる・・・・
それがこの答えなんではないのかな?
と僕自身思いましたよ。
実は、この「28日後...」には続編があり、その映画は「28週後...」。
こちらの作品は、来週またご紹介しましょう。
待てない方は予告編のURLを貼っておくので是非チェックして下され。
「28週後...」予告編
未知なるウィルスがイギリス全土を襲う中、「人間の性」というテーマ性を絡ませ
見事に、人類の終末世界を描いたサバイバルホラー作品、「28日後...」。
是非ご覧下され。
最近、扇風機から生暖かい風しか来ない事を苦痛に思っている僕が
お送りするNO,movie NO,life!!のお時間でございます。
さて本日は金曜日という事で、ご紹介するのは毎週恒例のホラー映画でございます。
先週・先々週では、Jホラーをお送りしたのですが、今週は久しぶりに洋モノです。
今回は、未知のウィルスがイギリス全土を襲い、次々と人々に感染していくという、
サバイバルホラーでございますよ。
その作品とは、「28日後...」。
感染者（ゾンビ）が、走るんです！！
ジョージAロメロの「ゾンビ」のリメイク版「ドーンオブザデッド」という作品もゾンビが
走る!・走る!!・走る!!!んです。
こちらの作品もまた別の機会にでも・・・・
今回、舞台となっているイギリス・ロンドン・・・
主人公が廃墟と化したロンドンの街並み、有名な建造物をバックに一人歩いている演出が
絶望感を見事に表現し終末世界という背景を、色合い・カメラワークなど駆使して撮影されているんですよ、ここは見所の1つなんです。
是非、ご覧くださいまし。
それではここで。「28日後...」のあらすじをご紹介しましょう。
動物愛護活動家が医療科学研究所を襲撃した。
研究員はチンパンジーが危険な感染症にかかっていると警告するが、活動家は耳を貸そうと
しない。
檻から出した途端、チンパンジーは研究員や活動家に襲いかかった。
感染症の正体は、感染すると数秒で脳に侵入して精神を司る部分を破壊し、「凶暴性」（レイジ）
を剥き出しにしてしまうウイルスであった。
研究所の襲撃により外部に流出したウイルスは瞬く間に蔓延、ロンドンはゴーストタウンと化した。
ウイルスの感染拡大から28日後、メッセンジャーのジムは寂れた病院で昏睡状態から目を覚ます。
変わり果てた風景に呆然としながら人気のない街をさまようジムは教会に入るが、そこで彼が
目にしたものは自らに襲い掛かってくる感染者の姿だった。
何とか逃げのびたジムは生存者のセリーナとマークに助けられる。
ジムは自分が昏睡している間に起こった出来事に驚愕し、彼女に詳しく今の状況を尋ねると、
人々を襲ったウィルスは血液を媒介とし、数秒で人間の精神を破壊するので、感染者はすぐに
殺さなければ自分の命はないというものだった。
何とか今の絶望的な環境を理解したジムとセリーナは、フランクとその娘ハンナに出会い、
特効薬と安全な場所、そして「感染の答え」を見つけたというラジオ放送を頼りに、マンチェスター
郊外まで車を走らせるのだった・・・・
だが彼らを待っていたのは、炎上するマンチェスターの姿だった。
そう遠くない未来・・・実際、今も世界では未知のウィルスが発見され続け、それに対処する
為のワクチンが開発されずにいる・・・
この作品を通して、この映画に起こった出来事はとても身近に起こりえる可能性の1つなんですよね。
先ほど紹介した、「ゾンビ」のリメイク版「ドーンオブザデッド」などは次の日起きたら、人々が
ゾンビ化しているという設定なんです。
その点、ゾンビ映画というホラージャンルも踏まえつつ、意味深な人間関係も描かれているので、
これはこれでアリなんですけど・・・
でも、今作ではレイジというウィルスが最初にチンパンジーに感染し、その状況を知らない動物
愛護活動家が動物実験という虐待という理由でチンパンジーを開放するんです。
それをキッカケに次々と感染・・・・。
この手の、作品ではありきたりな始まりかもしれませんが、もしかしたら世界の何処かでは
まだ発表されないままレイジのような凶暴なウィルスに対処する為、極秘にワクチンを作る研究が
進められているのかもしれませんね。
そういう仮定を踏まえ再度見てみると、より現実味のある作品としても楽しめる作品では無いでしょうか?
そして、この作品は勿論ホラー映画でもあるんですが、それとは別に人間の性（さが）もテーマの
1つとなっているんですよ。
人類の滅亡が近い今、新しく種を存続をする為には、男と女が必要なんですね。
あまり詳しく書くとネタばれになってしまうんですが、マンチェスターでラジオを通して訴えかけて
いたのは、男だけの軍隊だったんです。
この男達も、この悪夢に耐えきれず正気ではない中で、この軍隊を指揮しているヘンリー・ウェスト少佐は彼らに「ある約束」をするんですよね。
その約束というのが、「女」だったんです。
その事実を知らない、ジムとセリーナ達・・・・
少佐のいう「感染の答え」というのは、この絶望的な悪夢の中で生き残る男と女の絶対的な存在と新たに生命を存続していくという価値の意味を知らされる・・・・
それがこの答えなんではないのかな?
と僕自身思いましたよ。
実は、この「28日後...」には続編があり、その映画は「28週後...」。
こちらの作品は、来週またご紹介しましょう。
待てない方は予告編のURLを貼っておくので是非チェックして下され。
「28週後...」予告編
未知なるウィルスがイギリス全土を襲う中、「人間の性」というテーマ性を絡ませ
見事に、人類の終末世界を描いたサバイバルホラー作品、「28日後...」。
是非ご覧下され。
 | 中古価格 |
【ホラー映画の最新記事】
この記事へのコメント