書こうと思ってるネタ沢山あるのにね。
時間が無い〜それ言い訳以外の何物でもなく・・・
でも、芸能人のアメブロみたいに行間5cmで5行と写真1枚で終わりなんて絶対やりたくないし。
そんな事言ってる間に早く書け。はいスミマセン。早く書きます。
今回も達郎さんのお話。
山下達郎は、日本を代表するポピュラー音楽のミュージシャンであると共にもう一つ日本有数と名が付く肩書きがあります。
それは、レコードコレクターそして音楽DJとしての側面であります。
LP、シングル、CD合わせてその数6万枚。自宅の地下には専用の倉庫があり、24時間365日の空調が備えられているそうです。
基本は50年代〜80年代の米英ポピュラー音楽を中心としてのコレクションですが、なかには1920年代のSP盤から三波春男さんまで揃っているとの事。
この個人コレクションを使って毎週日曜日午後2時から55分間にわたりJFMネットワークで全国放送されているのが、サンデーソングブック(通称サンソン)であります。
この番組、開始が1992年ですからなんと1200回以上にわたり、一度も休み無く(東日本大震災の翌々日だけ休止)24年間続いております。
「皆さんこんにちは、山下達郎です。毎週日曜日午後2時からの55分間はワタクシ山下達郎がお送りいたしておりますサンデーソングブックの時間であります」
この台詞で始まる、この番組でかけられるのはその50年代〜80年代の米英ポピュラー音楽中心、所謂オールディーズ。
OLDIES BUT GOODIES 古くてもいい曲。それとご自身と奥様の曲であります。
この番組の最大の特徴は、その個人コレクションを自宅でマスタリング、つまり古い音源を現代の他の番組でかかる最新CDに負けない音圧を自ら作って、オンエアしている事。
それが、今回のブログのタイトルでもある「最高の音質」の意味するところですね。
そう言えば、これはこの事想い出す度に目頭が熱くなるのですが、311の翌週の放送では、被災地で聴いているリスナーのために、小型のトランジスタラジオで最もいい音で聴けるように音を調整して放送された「鎮魂歌集」。こんな事出来るのってこの日本で山下達郎しかいません。
そして、そのおしゃべりが楽しい。
この番組を初めて聴いた人の多くは、え?山下達郎ってこんなおしゃべりな人だったの!って言います。
とにかく、立て板に水と言うか、毎週毎週しゃべりまくってます。
私も、氏のしゃべりに影響されているらしく、たまに人に「牧野さん しゃべり方が達郎に似てるね」なんて言われます。
で、クライアントにプレゼンする前には、サンソンを聴きます。そうすると舌がよく回ります。これ本当です。
以前、会社の従業員の結婚式で主賓の挨拶をした時も、サンソン聴いてから臨みました。更には「事ほど左様に」とか「と言う訳で」とか達郎フレーズを満載で話すと、舌がよく回ります、ってハガキ書いたら達郎さんに「ほんとかよ?」って番組で突っ込まれた事があります。(笑)
そして、レギュラープログラム「棚からひとつかみ」山下達郎のレコード棚からアットランダムにかけられるオールディーズの名曲の数々。更には氏の愛する米国のソングライターの特集、リスナーによるリクエスト大会、サーフィン ホットロッド エレキインスト特集、ガールポップ特集等々、珠玉の名盤の数々。
また、たまにやる珍盤奇盤特集。そしてファンにとっては最高の楽しみ 山下達郎ライブ特集。
あと年2回 8月と12月に2週連続で行われる「夫婦放談」
これも楽しみ。人の夫婦の会話なんて聴いていて何が面白いの?これが面白いんです!
高田文夫先生曰く「史上最強の共稼ぎ」であります。(笑)
ボクは過去10年以上毎週毎週エアチェックして、そのMDの数、一体何本あるのか分からないほどです。
また、いい曲だな〜って思うと、iTunes Storeで探してDLしています。おそらくその曲数300曲はくだらないんじゃないでしょうか。
リスナーも濃い〜人が揃っていて、毎週毎週ハガキを律儀に出している人数知れず。
達郎さん呼ぶところの「超常連」リスナーさん、たくさんいらっしゃいます。
実は、この私もたまにハガキ出しておりまして、それが結構オンエアでお読みいただける確率が高く、なんとこの「超常連」の称号を頂いております。ヤマタツファンとしては最高の栄誉であります。
もちろん、多数いらっしゃる「超超常連」の方々の足元にも及びませんが、毎年2〜3回はハガキお読みいただいていると思います。
「東京都府中市の牧野俊介さん」って呼ばれた日の晩ご飯には赤飯を炊きます。(ウソです)
でも翌朝まで興奮状態です。
てなこと書いているうちに、お腹空いてきました。
今晩メシ何食おうかな?(笑)
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