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2018年11月15日

7step株式投資メソッドーそのC



本日は投資銘柄について考察してみたいと思います。以前にも銘柄に
関しては言及しておりますが、もう少し具体的に考えていきたいと思い
ます。

7step株式投資メソッドでも当然銘柄について、相場先生がある程度
動画で説明しています。ざっと列挙してみますと

   @ 東証一部銘柄である事

   A 100円以下等の超低位株は避ける事

   B ある程度の流動性のある銘柄を選ぶ事

   C 変動幅の極端に大きい銘柄よりも、あるレンジで安定的に推移
      している銘柄を選ぶ事

   D その会社のファンダメンタルはきちっと確認する事

この理由としては、倒産の危険性の少ない会社、流動性のある事で売買
したい時に自由に売買できる、ある程度の変動幅で想定外の事象が起り
難い銘柄という事でしょうか。


私なりに更に銘柄について検討してみますと、もう一つどの位の投資期間
を想定するのかという重要な課題に直面します。と云いますのは基本的に
うねり取りという手法は、その名のとうり株価の上げ下げの細かいうねりを
取っていくという手法ですので、通常は数ヶ月という単位で売買を繰り返して
いきますが、人によっては数日から数週間、或いは数ヶ月から数年という
場合もあります。要するにその売買期間に合った銘柄という事も考えて
おかなければなりません。

apple-691633__180.jpg

具体的には、低位株は極端に値幅の振幅のない銘柄が多いですので、
比較的長期のうねり取りに適しているかと思います。反対に中位株や
値嵩株、特にその時代の時流に乗っている銘柄等は、その時々のニュース
等で株価が大きく振れる場合がありますので、どちらかと云えば短期の売買
向きと云えるでしょう。

どちらにしても選定には、各種のテクニカルとファンダメンタルのデータによる
スクリーニングをして、まずは20−30銘柄程度に絞ります。次にその中から
自分の売買スタイルに合うと思われる銘柄を5つ程度選定し、後はチャート
を書き、場帳を付けながら様子を見て、一応5銘柄全ての分割売買を最小
単位で実践してみて、しっくり来る1銘柄を選べば良いと思います。

ここで注意したい事は、せっかくチャートも描き場帳も付けているからといって
複数銘柄を同時に売買しない事です。これはやってみればわかりますが、
まだまだ売買が未熟な状態で複数銘柄を手掛けるとどちらも監視が疎かに
なり、肝心なところでポカをやらかしてしまうからです。プロでかなり慣れた
人でも3銘柄が限度です。まだ腕の未熟な初心者のうちは、徹底して身体に
売買手法を覚えこませ無意識に反応できるようになるまでは、1銘柄を
とことん追求する事が上達の一番の早道だと確信しています。

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43年勤めた会社を退職し、趣味でやっていた株式投資三昧の毎日。そんなに贅沢し美食したわけでもないのに、50歳から痛風予備軍と高血圧症。長年の医者通いにうんざりし、医療費節約も兼ねて、薬の個人輸入を始める。
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