2014年06月04日
売買手法ー売買の目印(6)
目印第6弾は三角保合、W底、カップwithハンドルです。
まずは三角保合ですが、三角保合大きく分けると2つのタイプがあります。
@上値が抑えられて、下値が切り上がって行くタイプ・・・その後上昇の確率が高い
A下値が抑えられて、上値が切り下がってくるタイプ・・・その後下降の確立が高い
このようなパターンに分かれますが、この三角保合を形成する期間が長け
れば長いほど、確立はさらに高いものとなり、上昇、下降の程度も大きな
ものとなります。
三角保合、W底、カップwithハンドル
次はW底ですが、W底は下降してきたローソク足があるポイントで上昇に転じ
、株価が上がって行きますが、前の高値を越えられず下降してしまいます。
そして下降してきて前の安値近辺で再度上昇に転じ、株価が上がって行きま
すが、今度は前の高値で下降せずにそのまま高値を越えて行きます。この高値
を越えた瞬間にW底が完成したと言い、その後はかなりの高さまで上昇とていく
事が多いと言われています。
カップwithハンドルは、上のW底から前の高値を抜いた段階で一旦株価が下がり
小さな調整をします。そして再び上昇に転じ前の高値を抜き去っていくと、単なる
W底よりその後の上昇はさらに大きなものになって行きます。W底とカップwithハ
ンドルはけっこうよく出てくるパターンですので、皆さんの売買銘柄等で検証してみ
て下さい。
今日ご紹介した3つの目印は、結構な頻度表れてくる割には信頼性の高い目印
ですので、実践で試してみる事をお奨めいたします。但し、いきなり大きなポジ
ションを取らない事(最初は最小単位でトライして下さい)と各目印を構成する期間
が長ければ長いほど効力も大きくなることを忘れないで下さい。
それでは 又。
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