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2016年03月26日

全商簿記と日商簿記の違いとは?

「全商簿記」と「日商簿記」

文字の見た目はかなり似てますよね。

でも、全然違うものです。

これからその違いをお伝えします!

主催者

「全商」は知っていると思いますが、全国商業高等学校協会ですね。「日商」は日本商工会議所が主催しています。

日商の方が断然、認知度が高いです。
日商簿記2級を持っていれば、「簿記ができる人」と見られます。全商は持っていても残念ながら社会的評価は低いです。



難易度

日商簿記のほうがかなり難しいです。

全商1級の難易度を10とすると....

日商2級は難易度15、

日商1級は難易度50くらいです。

ちなみに、全商2級は日商3級と同じくらいの難易度だと思います。

こんなイメージ
日商1級>>>>>>日商2級>>全商1級>>全商2級=日商3級


全商1級と日商1級は比べ物になりません。全商簿記1級しか取得していないのに、履歴書に「簿記1級」と書いたら問題ですよ。気を付けましょう。

ネット上では、 全商1級=日商2級 という論がありますが、日商2級の方が、絶対に難しいです

実際、僕の高校でも全商1級は70%くらい合格してましたが、日商簿記2級になると合格者は10%程でした。

かといって、日商簿記2級が全商簿記1級より範囲がかなり広いという訳でもありません。

なぜ合格できないのでしょう?


日商は問題パターンがいろいろあるからです。

全商は問題パターンが決まっています。はっきり言って問題の意味を理解してなくても、過去問を何回か解いてちゃんと復習すればだれでも簡単に合格できちゃいます。暗記すればいいのです。

対して、日商は簿記を理解していないと解けません。深いところまで要求してきます。暗記では対応できません。ひねった問題もあり、すべてのパターンを把握することは難しいでしょう。

まとめ

全商1級で満足するのではなくて、将来的には日商2級を目指した方がいいでしょう。
全商簿記実務検定1級を勉強するときも、やみくもに暗記するのではなく、きちんと理解することを意識しましょう。



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公立商業高校(情報処理科)を卒業しています。 商業高校生の先輩として全商検定や学校生活についてアドバイスします!
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