西武ライオンズ応援ブログ

今季の契約更改を改めてまとめて振り返りましょう。

今回は野手編です。

【契約更改まとめ】投手編

２年連続のリーグ優勝ですが、またも日本シリーズ出場を逃しましたね。

査定にも多少影響はあったんですかね。

■中村

２億8000万⇒３億5000万

ここにきてアップしましたね。後半戦の活躍は見事でした。

元々の金額的な期待値を考えれば妥当というところでしょうか。

■山川

１億1000万⇒２億1000万

ほぼ倍増でしたね。

２年連続ホームラン王は流石でしたし、あまり上げ過ぎると後が大変なのでこんなもんでしょうか。

■森

8000万⇒２億

大幅アップしましたね。捕手で首位打者獲得ですし当然でしょうか。

今後どこまであがっていくか・・・。

■栗山

１億3700万⇒１億5000万

微増でしたね。勝負強さや見えない部分での評価もあるでしょうか。

■源田

8000万⇒１億4000万

まだまだ安く感じるところですね。

守備での貢献度はなかなか金額評価がわかりにくいところ。

■外崎

7000万⇒１億4000万

倍増で源田と並びましたね。

打撃の数字は改めて見ると素晴らしいところ。

他の打者が凄すぎて隠れてる感じもありますね。

■金子

5700万⇒１億2000万

源田が倍増ではないだけにだいぶ評価されたなという印象。

FAでの流出阻止が絡んでるので仕方ないでしょうか。

■メヒア

５億⇒１億

よく合意したなという感じです。

１億円の外国人選手と思えば来季も過度な期待はしなくて良くなりますね。

■木村

2360万⇒4500万

元々の数字を考えればだいぶ増えましたね。

ここからさらにアップできるかが正念場でしょうか。

※年俸は推定

以上、契約更改まとめでした。

ほとんどの選手がアップしましたが、

毎年、結果で年俸が上下するプロ野球選手の厳しさを改めて感じるところですね。

オフになるとファンとしては興味が湧いてくるところですが。

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今季の契約更改をまとめてみましょう。

今回は投手編です。

２年連続のリーグ優勝ということなので、それなりに潤った方ですかね。

それでも日本シリーズ出場をまたも逃したので反省材料も多いところでしょう。

■ニール

7150万⇒２億

大幅アップとなりました。

今季はかなりコスパ良かったですが、２億円となると来季は結果を確実に求めちゃいますね。

■増田

１億⇒１億9000万

２億に乗らなかったことや単年契約というのはちょっと意味深。

同じ守護神の松井（楽）や森（ソフトバンク）、山崎（DeNA）と比較すると安いですね

■平井

3500万⇒１億

だいぶ評価されましたね。終盤の数字からはちょっとどうかなとは思うところですが、

これだけがんばってくれたので妥当でしょうか。

肩は消耗品ですし、来季以降は不安が・・・

■内海

１億⇒7500万

だいぶ貰ってますね。来季こそ・・・

■十亀

5100万⇒7000万

FA絡みでちょっと評価上乗せした感じでしょうか。

■武隈

6350万⇒4800万

今年は残念な結果でした。

■榎田

5500万⇒4800万

来季の期待を込めてというところもあるでしょうか。

■高橋光成

1850万⇒4000万

まだまだ若いのでこんなもんでしょうか。

■今井

1800万⇒3500万

いい働きをしてくれましたね。

■小川

1700万⇒3300万

ほぼ倍増ですね。来季同じくらいの活躍を期待したいです。

■野田

3000万⇒2700万

今季は小川も良かったですし出番少なかったですね。

■佐野

1300万⇒2300万

■松本航

1500万⇒2100万

■本田

650万⇒1600万

投手は全体的に低い金額の選手が多いですね。

チーム防御率の悪さを考えると当然でしょう。

勝ち星は打線の援護によるものも大きく、

全体的に若手投手はチャンスを得やすい状況ですね。

だからこそ、特に先発陣は自力でローテを確保し、数字をしっかりと残してさらなる昇給を勝ち取って欲しいところですね。

現状は先発がいないから、繰り上がりでましな投手を投げさせてる感が強いところでしょう。

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さて、今年も残りわずかとなりました。

年末年始と言えば、プロ野球選手のオフの姿が見られるチャンスでもありますね。

そこでライオンズファンがチェックしておきたい番組をまとめました。

録画予約などに利用して忘れないようにしましょう。



■LIONS CHANNEL　年末特大号

12月27日（金）23:00〜24:00　テレビ埼玉

ご存知、ライオンズチャンネルの年末版。

ここでしか見られない映像など大量放出か。

埼玉ではない方はテレ玉オンデマンドをチェックしましょう。

■ジョブチューン〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます！SP

12月28日（土）18:30〜21:00　TBS系列

人気番組ジョブチューンのプロ野球選手篇。

金子侑司選手、秋山翔吾選手が出演予定。

■World Baseballエンタテイメントたまッチ

12月30日（月）12:50〜13:50　フジテレビ系列

中居くん司会の毎年恒例の番組です。ザキヤマにはあまり取材されたくないでしょう。

■プロ野球戦力外通告　クビを宣告された男達

12月30日（月）22:00〜23:30　TBS系列

恒例と特番。誰が取り上げられるかは不明。

■夢対決2020　とんねるずのスポーツ王は俺だ!!５時間スペシャル

1月2日（木）18:30〜23:30　テレビ朝日系列

森友哉選手・山川穂高選手が出演予定。

人気のリアル野球盤で対決か。

■VS嵐　2020賀正新春豪華３時間SP

１月３（金）18:00〜21:00　TBS系列

福岡ソフトバンクホークスの選手が出演するそうです。

興味ある方は・・・

■クイズ！ドレミファドン！2020新春SP〜話題のドラマ出演者がイントロに挑戦！！〜

1月4日（土）18:00〜21:00　フジテレビ系列

スポーツコーナーにて山川穂高選手が出演予定。

※番組内容は予告なく変更する場合がございます。


とりあえず、わかるところではこんな感じですね。

見逃さないようにしたいですね。

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今季成績を独自の視点で振り返っていきます。

過去記事はこちらから

今回はメヒアです。

それでは最初に今季の成績を。





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今季は主に代打要員となってしまいましたね。

数字も出番を考えたら致し方ないところでしょうか。

さすがにファースト山川が昨年のホームラン王では指名打者での出場くらいしか見込めませんからね。

指名打者であれば、それこそ打撃でしっかりと結果を出さないといけないところでした。

何度か出番はありましたが、アピールするまでにはならなかったかなというところ。

個人的には指名打者としてもう少し使っても良かったのかなとも思うところです。

とはいえ、相変わらず、落ちる球であっさり三振という姿を何度も見たのでこのあたりは賛否両論でしょうか。

来季も契約ということなので、どういった使われ方をするのかは興味深いところ。

年齢からするとあまり上澄みは見込めないところですね。

今季は終盤で勝負強いところを見せてくれました。

得点圏打率も３割を超えましたし、これなら来季も代打の切り札もありかなというところでしょう。

ただ、外国人枠を考えると、代打ではもったいないですよね。

栗山が守る回数が増えれば、スタメンDHもありとは思いますが。

数字から得意なところを切り取ると、

楽天戦では.320と高打率をマークしています。

来季は楽天は補強などを見るとかなり手強いだけにメヒアへの期待は高まるところ。

あの松井（楽天）も先発に回るとか言われてますからね。

また左投手には.277と相性が良いので対左専用ともなりそうですね。

ちなみに右投手には.173とボロボロ。

本拠地にも強くメットライフドームでは.310と高打率をマークしています。

本拠地で行われる対左投手相手には期待したいですね。

相手が楽天なら確実にスタメンですね・・・。

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今回は中村です。

それでは最初に今季の成績を。





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今季はシーズン途中から４番に入り大活躍でしたね。

あっぱれです。

ここまで勝負強い打撃をしてくれるとは予想外でした。

得点圏打率はリーグ２位の.350でしたね。

満塁では驚異の.531を記録しています。

年間通すと波があり、8月は月間打率.384をマークしています。

毎年ですが交流戦あたりから数字を上げてきてますね。

今年の中村の怖さはホームランだけではないところでしょう。

ホームラン30本を放っていながら、打率は.286をマークしています。

30本以上ホームラン放った打者の中ではトップの打率です。

ちなみにパ・リーグでは30本ホームランを打って打率を.280以上残した打者はこの中村だけだったりします。

セ・リーグでも坂本ただ一人です。

このあたりが今年の山川との大きな違いとなりました。

そして、最後に面白いデータを紹介します。

中村はメットライフドームでは今年はさっぱりでしたね。

本拠地では打率が.246、ホームラン９本という成績です。

多くのファンは中村の打っている姿を現地であまり見てないかもしれませんね(笑)

ちなみにこのホームラン９本という数字ですが、

本拠地でのホームラン数

山川　１６本
秋山　１５本
森　　１３本
外崎　１０本
中村　　９本

実は20本以上打っている打者では最低だったりします。

これ見ると秋山は他球団行ったらホームラン数激減しますね。

さて、そんな中村ですが、来季はどういった成績を残してくれるのか楽しみですね。

３７歳という年齢になるだけに心配なところは多いですが、

生涯ライオンズの素晴らしい打者だけに活躍を期待したいところです。

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今回は秋山です。

それでは最初に今季の成績を。





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海外FAでの移籍がほぼ確実とみられる秋山。

今年もフルイニング出場でゴールデングラブ賞にも輝きました。

打撃は数字面ではほとんど昨季を下回ることになりましたが、

守備での貢献度は計り知れないところですし、

守備面と打撃面のバランスを考えれば、これ以上ない成績ではないでしょうか。

ただ、守備面でも秋山らしくないプレーがあったり、エラー数は僅かですが年々増えてきましたね。

打撃は申し分ない数字ではありますが、細かく見ていきましょう。

打率はなんとか３割を維持しました。

シーズン序盤は３番打者でしたが、結局は１番に落ち着きましたね。

これは秋山の替わりになる１番打者もいないという点からはしょうがないところ。

シーズン前は200安打を目標としてましたが、179本止まりでした（それでも凄い数字ですが）。

期待値から考えると、ややファン的には物足りなかったのが本音ではないでしょうか。

それでも出塁率は相変わらず高く.392をマークし、112得点を上げてライオンズの得点の多くをたたき出しました。

得点圏打率がちょっと低くチャンスに弱いのかなと思うところでもあるのですが、

細かく見るとそうでもなかったりします。

満塁では.333、1,2塁の場面では.321という数字だったりします。

そして数字の悪いチャンスには共通点があります。

ランナーが2塁、1,3塁、2,3塁ではあまり数字がよくありません。

これはどういうことかというと、塁が空いているので、

投手が四球でもいいという攻め方をしてくる状況でもあります。

ということで得点圏打率は良しとしましょう。

全体の数字を見ると、相変わらずの厳しい攻めもあるでしょう。

キャリアハイの108三振を記録している一方で四球もキャリアハイの78個を選んでいます。

今季は粘るも打てずというのをよく見たような気がしますね。

また死球が９個というのは216安打放った翌年の2016年に次ぐ数字。

これもまたいかに厳しい攻めにあったかを物語ってるかもしれませんね。

このあたりの数字を見ると、メジャーで活躍する余地はありそうな気がします。

向こうではそこまで強打者として認識されないでしょうし。

ということでライオンズ最強のセンターとして君臨していた７年。

来季から抜けると考えるとかなりの痛手ですね。

現状では金子がセンターに入るとのことですが、

守備と打撃の両側面からのバランスを考えるとかなり厳しいところ。

他の選手が秋山の分の打撃をカバーできないとチームの総合力としては大きく下がることは間違いないでしょう。

とはいえ、秋山も来季は32歳。

どのみち、後継者が出てこなければいけないところでしょう。

来季はそのあたりに期待と楽しみを持ってみたいところですね。

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今回は山川です。

それでは最初に今季の成績を。





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２年連続ホームラン王獲得となりました。

しかし、満足できる結果ではなかったと言っていいでしょう。

シーズン序盤は55本ペースだとかハイペースでホームラン量産してましたが、

終盤にはピタリと止まって４番の座を中村に明け渡してしまいました。

今季、一番恐れていたことが起きましたね。

苦手な内角攻めが多くなり、フォームを崩して不振となる。

まさにそれでしたね。

調子を崩すと長引くのが長距離打者の宿命ですね。

最後まで前半時の好調な姿は見れなかったかなというところ。

来季にどれだけ復調してくるかでしょうか。

期待度が高かっただけに、前半の感じからすると物足りないですよね。

もちろん、ホームラン、打点共に数字としてはめちゃくちゃ凄いのですが。

打点は中村に負ける120打点。得点も森と外崎を下回る93得点。

得点圏打率も打率と変わらない程度で勝負強さというところでも足りなかったですね。

ほぼすべての数字で昨年を下回ることとなりました。

それでも86個の四球に加えて13個の死球というところに、

勝負をしてもらえなかった、打撃を崩したという点が伺えるところでしょう。

来季以降も相手投手だって打たれないようにしてくるわけですから、

そのあたりで数字を残せるのかは興味深いところですね。

それでも400本ものホームランを積み重ねた中村というお手本も身近にいますからね。

対戦別ではソフトバンク戦に滅法強く、良い数字を残しています。

甲斐捕手が困っていたのもよくわかりますね。

それだけに短期決戦でも鍵となるのですが、山川一人の力ではどうにもならないところか。

左右別では左投手を得意としていて、対左では.281という打率。

右投手では.247と苦戦しているだけにこのあたりの数字を上げてもらいたいですね。

また、相変わらずのエラーの多い守備は課題ですね。

それでもファインプレーなどもありましたが、

ファーストでは珍しい８個ものエラーを献上。

内川がノーエラーでゴールデングラブ賞を受賞したのとは対照的ですね。

来季もメヒアが契約となりました。

それだけに、もう一度、メヒアとレギュラーを争う形で成績を上げられればいいですね。

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今年ももうすぐ終わりですね。

数年前にやり始めたら、けっこう似たような感じの企画が多くなりましたね。

また、昨年はファン感謝祭なんかでも同じことをやっていました。

とりあえず、当ブログでも今年もやります。

当ブログの読者が選ぶ2019年の埼玉西武ライオンズにおける流行語大賞は何でしょうか？

ということでアンケート形式で募集したいと思います。

ちなみに昨年の記事はこちらです。

今年もいろいろありましたね。

思いついたノミネート作品は下記のものです。

�@令王（レオ）

ライオンズフェスティバルで使用された言葉ですね。

本家の流行語大賞に「令和」がノミネートされていましたし、

時代を意識した感じですね。

�Aあざーっす

今季11連勝を記録したニール投手のお立ち台でのセリフ。

優勝にも大きく貢献しましたね。

�Bどすこい

山川選手のホームランでのパフォーマンス。

今季は43回のどすこいが生まれました。

球場でもファンと一緒にできますし良いですね。

�C神様、仏様、平井様

今季、記録的な登板を果たした平井投手。

もう困ったら「平井」でしたね。

平井プロなどが類似用語。

�Dサメダンス

森選手の登場で流れる「ベイビーシャーク」。

いつの間にか流行ってたイメージです。

�E吉田正尚ヒット打った？

首位打者を獲得した森選手から。

リーグ優勝祝賀会で熊代選手が森選手の真似をして広まりました。

日頃から森選手が口癖にしていたようですね。

�F秋山ＦＡ

今年もまた誰かが抜ける・・・

秋山の場合は海外へ行くなら仕方ないところですが、

シーズン中からずっと気になる言葉でどこかで出てきてましたね。

�Gリーグ２連覇

なかなか日本シリーズには出場できませんね。

優勝しても日本一とは無縁。

そんなライオンズによく使われるのがリーグ２連覇。

�H日没コールド

21世紀初の日没コールドというものがありましたね。

８月28日に釧路で行われた日本ハムとの地方試合。

ナイター設備がなかったため日没コールドで勝利。

ここから優勝までを18勝６敗という快進撃。

まさに天を味方に優勝を決めたきっかけのようなものか。

ということで下記から是非、投票お願いします。

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今回は森です。

それでは最初に今季の成績を。





最高のシーズンでしたね。

もう何も文句もありませんし、あっぱれです。

森友哉と言う打てる捕手を獲得したことが本当に意味のあることで、

チームを強くしているということを実感したシーズンでもあるでしょう。

捕手でありながら首位打者を獲得してホームランは20本以上、打点も100を超えるというのは凄すぎます。

今であれば、巨人の阿部、私の世代だとダイエーの城島なんかですかね。

打てる捕手がいるチームはたしかに強いですよね。

それではどれだけ数字が凄いのかとともに振り返りましょう。

終盤は主に３番で固定されていました。

その前は５番とかが多かったですかね。

その中で打点はさることながら山川を上回る96得点は立派でしょう。

いかに得点に貢献しているかがわかります。

また三振の少なさが目立ちました。

三振はなんと８９個。

上から数えるとチームで７番目です。

木村や栗山よりも少ない数で、上位打線にいた選手としては非常に少ないでしょう。

ちなみに首位打者を最後まで争ったオリックスの吉田がそれをさらに下回る64三振だったりします。

それでいながら、長打力があるのだから恐れ入ります。

長打率はリーグトップでもありますね。

.959というOPSもリーグトップの数字です。

捕手と言う負担の多いポジションで多くの数字であらゆる打者を破ってのリーグトップの数字というのは凄すぎます。

またチームトップの６本の犠牲フライを放っています。

リーグトップでもある得点圏打率を見てもわかりますが、

打率以上に勝負強さが目立ちますね。

面白いところでは死球がたったの２個と非常に少ない点に注目です。

この２個という数字ですが、ホームラン20本以上ではソフトバンクの松田が３個と次に少ない数字。

ブラッシュ（楽天）が17個、山川が13個と考えると少なさがわかります。

この理由としては森が内角を得意としているところにあります。

森の真骨頂は１〜２塁間を割る鋭い打球であり基本的には引っ張る打者ですからね。

つまりは投手は森に対しては外角中心に投げることになります。

このあたりは死球での怪我のリスクを考えれば良い点とも言えますね。

森はそれでも外角をうまく逆方向に打つバッティング技術も持ち合わせているので、

打率も高く首位打者を獲得したというところでしょう。

また、意外と機動力も使える点にも注目です。

森のバントは話題にもなりましたね。

さらには今季盗塁を３個決めていたりします。

また、森は左右で高い打率をマークしている点も心強いですね。

森が左だから左投手を出しても意味がありません。

むしろ左投手に対して打率.331なのだから、恐れ入ります。

そんな今季はキャリアハイの成績を残し打撃面でも大幅にパワーアップした森友哉。

一番の課題となるのが守備でしょう。

リーグワーストの防御率のライオンズ投手陣をどうリードしていくか。

また、防御率がよくないのはバッテリー責任もあるだけに森の捕手としてのレベルアップこそが

ライオンズ投手陣のこれからを占うのではないでしょうか。

今季は捕手として、共にリーグトップの９エラーに加え12捕逸を献上しました。

これは失点に大きく付与しましたし、チームの勝敗にも関わるところですね。

来季はこの数字をいかに減らせるかが課題となりそうですね。

なんだかんだで盗塁を刺す強肩も持っているだけに捕手としての守備力に経験と共に磨きがかかればと思うところです。

打撃に関しては今季の数字以上は特に求めません。

結果的にさらに良い数字が出れば良いですが、過度な期待はプレッシャーにもなるでしょう。

相手投手にはもう十分な脅威を与えることができていますし、

状態を維持する、つまりメンタル面が課題となりそうですね。

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今季成績を独自の視点で振り返っていきます。

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今回は木村です。

それでは最初に今季の成績を。





さて、今回は賛否が分かれる選手の一人でもある木村です。

今年は自身のキャリアハイとなる130試合に出場しました。

自身２度目となる二桁本塁打に到達。

結果的にチームは優勝していますし、

木村の守備や走塁は大きく貢献したといってよいでしょう。

しかし、その一方でデメリットも数多くあったことを忘れてはいけません。

木村の必死の走塁やサヨナラ劇などは見ごたえのあるものでしたし、

評価できるのですが、やはり数字を見ていると疑問点は数多く残ります。

まずキャリアハイとなった試合数にしては成績がイマイチです。

比較点としてこれまでのキャリアハイであった2014年の成績と比較してみると良いでしょう。



上の表は2014年と2019年を比較した成績です。

評価できる点としては三振数が減ったことでしょうか。

しかし、130試合に出ているわりには本塁打数と盗塁数は変わっていません。

また四球数がさほど増えていなく、出塁率を見ればわかりますがむしろ減っています。

そして30試合も多く出ているわりに得点と打点もさほど突出していないのです。

もちろん、打率も相変わらず低く果たして守備力は評価できるが５年前と比較してこの程度で終わってしまったかというのが率直な感想です。

金子は終盤に打率を大幅に上げてくれましたが、木村は結局は.220という打率で終わってしまいました。

結果的にチームはリーグ優勝したのですから、良しとする見方もあるかもしれませんが、

長期的な視点で見れば大きなマイナスとも言えるでしょう。

というのは木村は年齢的にも現在がピークであり上がり目はないでしょう。

つまり、若手育成という面でポジションを取ってしまったわりにはこの数字ではチームとしてマイナス面も多いのではないかということです。

特に来季は秋山が抜けることがほぼほぼ決定であり、戦力の層が薄くなるとされているが、

今季に木村を凌ぐ外野手を作れなかったのは大きな痛手です。

本来であれば愛斗や鈴木がその座を奪って良かったものでしょう。

あるいは外崎が外野に回りセカンド山野辺という形で若手が育ってくれた方が来季には活かせたはずです。

若手が年間通して出場して、今回の木村のような成績であれば十分なのですが、

熟した選手の成績としてはイマイチ感が強い。

私の予想としては来季は大幅に出場機会が減るでしょう。

それは年間通してこの数字だったのですから仕方がないところでもあります。

来季は守備堅め中心かもしれませんね。

また、木村がレギュラーに来季なるようでしたら、それはライオンズとしては非常に厳しいということになるでしょう。

今までは秋山がその分打撃の成績をカバーしてくれていましたが、

秋山の得点力をカバーするには木村の数字が標準レベルに達しないことには無理があります。

また、木村は右打者ですが、左投手相手の方が数字が悪いので、

左投手だからといって右の木村を打席に入れるようなことはできないはずでしょう。

こうなると自ずと出番も減りますし、新たな選手の出現を期待するばかりです。

もちろん、木村が来季オープン戦から３割打つような打撃を見せてくれるのであれば話が変わってきますが。。。

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