2019年12月20日
【今季成績振り返る】秋山 翔吾編
今季成績を独自の視点で振り返っていきます。
過去記事はこちらから
今回は秋山です。
それでは最初に今季の成績を。
2019年成績
143試合 打率 .303 本20 点62 出塁率.392 得点圏 .244 盗塁12
【投票お願いします】読者が選ぶ2019年埼玉西武ライオンズ流行語大賞【恒例企画】
海外FAでの移籍がほぼ確実とみられる秋山。
今年もフルイニング出場でゴールデングラブ賞にも輝きました。
打撃は数字面ではほとんど昨季を下回ることになりましたが、
守備での貢献度は計り知れないところですし、
守備面と打撃面のバランスを考えれば、これ以上ない成績ではないでしょうか。
ただ、守備面でも秋山らしくないプレーがあったり、エラー数は僅かですが年々増えてきましたね。
打撃は申し分ない数字ではありますが、細かく見ていきましょう。
打率はなんとか3割を維持しました。
シーズン序盤は3番打者でしたが、結局は1番に落ち着きましたね。
これは秋山の替わりになる1番打者もいないという点からはしょうがないところ。
シーズン前は200安打を目標としてましたが、179本止まりでした(それでも凄い数字ですが)。
期待値から考えると、ややファン的には物足りなかったのが本音ではないでしょうか。
それでも出塁率は相変わらず高く.392をマークし、112得点を上げてライオンズの得点の多くをたたき出しました。
得点圏打率がちょっと低くチャンスに弱いのかなと思うところでもあるのですが、
細かく見るとそうでもなかったりします。
満塁では.333、1,2塁の場面では.321という数字だったりします。
そして数字の悪いチャンスには共通点があります。
ランナーが2塁、1,3塁、2,3塁ではあまり数字がよくありません。
これはどういうことかというと、塁が空いているので、
投手が四球でもいいという攻め方をしてくる状況でもあります。
ということで得点圏打率は良しとしましょう。
全体の数字を見ると、相変わらずの厳しい攻めもあるでしょう。
キャリアハイの108三振を記録している一方で四球もキャリアハイの78個を選んでいます。
今季は粘るも打てずというのをよく見たような気がしますね。
また死球が9個というのは216安打放った翌年の2016年に次ぐ数字。
これもまたいかに厳しい攻めにあったかを物語ってるかもしれませんね。
このあたりの数字を見ると、メジャーで活躍する余地はありそうな気がします。
向こうではそこまで強打者として認識されないでしょうし。
ということでライオンズ最強のセンターとして君臨していた7年。
来季から抜けると考えるとかなりの痛手ですね。
現状では金子がセンターに入るとのことですが、
守備と打撃の両側面からのバランスを考えるとかなり厳しいところ。
他の選手が秋山の分の打撃をカバーできないとチームの総合力としては大きく下がることは間違いないでしょう。
とはいえ、秋山も来季は32歳。
どのみち、後継者が出てこなければいけないところでしょう。
来季はそのあたりに期待と楽しみを持ってみたいところですね。
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ただ、守備面でも秋山らしくないプレーがあったり、エラー数は僅かですが年々増えてきましたね。
打撃は申し分ない数字ではありますが、細かく見ていきましょう。
打率はなんとか3割を維持しました。
シーズン序盤は3番打者でしたが、結局は1番に落ち着きましたね。
これは秋山の替わりになる1番打者もいないという点からはしょうがないところ。
シーズン前は200安打を目標としてましたが、179本止まりでした(それでも凄い数字ですが)。
期待値から考えると、ややファン的には物足りなかったのが本音ではないでしょうか。
それでも出塁率は相変わらず高く.392をマークし、112得点を上げてライオンズの得点の多くをたたき出しました。
得点圏打率がちょっと低くチャンスに弱いのかなと思うところでもあるのですが、
細かく見るとそうでもなかったりします。
満塁では.333、1,2塁の場面では.321という数字だったりします。
そして数字の悪いチャンスには共通点があります。
ランナーが2塁、1,3塁、2,3塁ではあまり数字がよくありません。
これはどういうことかというと、塁が空いているので、
投手が四球でもいいという攻め方をしてくる状況でもあります。
ということで得点圏打率は良しとしましょう。
全体の数字を見ると、相変わらずの厳しい攻めもあるでしょう。
キャリアハイの108三振を記録している一方で四球もキャリアハイの78個を選んでいます。
今季は粘るも打てずというのをよく見たような気がしますね。
また死球が9個というのは216安打放った翌年の2016年に次ぐ数字。
これもまたいかに厳しい攻めにあったかを物語ってるかもしれませんね。
このあたりの数字を見ると、メジャーで活躍する余地はありそうな気がします。
向こうではそこまで強打者として認識されないでしょうし。
ということでライオンズ最強のセンターとして君臨していた7年。
来季から抜けると考えるとかなりの痛手ですね。
現状では金子がセンターに入るとのことですが、
守備と打撃の両側面からのバランスを考えるとかなり厳しいところ。
他の選手が秋山の分の打撃をカバーできないとチームの総合力としては大きく下がることは間違いないでしょう。
とはいえ、秋山も来季は32歳。
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