上司不在の会や忘年ランチ開催も 「忘年会スルー」時代の幹事の苦労
️忘年会のあり方も時代とともに変わっていく
12月の風物詩といえば、一年間の労をねぎらう忘年会。
昨今では「忘年会スルー」なる言葉が登場し、忘年会に出席したくない人の声が共感を集めるなど、“当たり前”に開催されてきた職場の忘年会にも変化の波が訪れている。
幹事を引き受けることになった人の、声をここから詳しく深掘りしていきます。
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️働き方改革の影響で忘年会の準備期間が減少
⏹️CM制作会社に勤務する30代の男性会社員・Aさんの職場
2年目の社員が中心となり、渾身の出し物を企画するのが“ならわし”だった。
有志バンドでのオープニング演奏
若手による映像作品
️コンテンツがてんこ盛り。
⏹️ビンゴ大会の景品も取引先の提供
旅行券やゲーム機器、毛ガニなどの豪華賞品ばかり。
働き方改革の流れを受け、忘年会の準備に充てていた時間も、『業務時間』として勤怠管理せざるを得なくなった。
⏹️労働時間が長い業界
忘年会準備にこれ以上費やすのは難しい。
数年で少しずつコンテンツが減り、“歓談の時間”が長くなってきている。
会自体が縮小傾向にある中、若手社員のモチベーションへの変化を感じている。
⏹️部署ごとの忘年会や納会
『先約』や『私用』を理由に参加しない若手が増えた。
️出席したとしても、全身から『早く帰りたいオーラ』が出ているので、心から楽しんでいないのはバレバレ。
️若手社員で「忘年ランチ」を提案
若手社員の参加率を上げるため、とあるIT企業では仕事終わりの時間ではなく、勤務時間中に忘年会を開催。
⏹️発起人となったのは、20代の女性会社員・Bさん。
自身が忘年会に感じていたモヤモヤがきっかけ。
定時後に、半ば強制じみた忘年会を開催することに疑問があった。
とりわけ育児や家事がある人は参加率が低くなりがちなので、それもどうにかしたかった。
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⏹️今年は若手社員が中心で『忘年ランチ』を提案
上司も納得してくれたこともあり、すんなりと実現出来た。
いつもより少し長めの昼休みをとり、忘年会を開催した場所は、ディナーであれば1人数万円はくだらない有名イタリアンレストラン。
ランチ帯は夜の値段と比べると、かなり割安。
お昼を終えれば仕事に戻るので、2次会や3次会など、ダラダラすることがないうえに、飲みすぎるような心配もなく、充実した時間を過ごせた。
️上司自ら企画も、参加せず
⏹️40代の男性会社員・Cさん
上司がいない方が、部下も緊張することなく楽しめるのではと考えて、予算だけ確保し、後はメンバーに任せた。
宴席でいろんな若手たちとコミュニケーションをとりたいという思いもあるが、彼らが望んでいない。
️幹事側も様々な悩みを抱えながら、忘年会を開催しているようだ。
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2019年12月22日
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