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2019年03月02日

【インタビュー(後編)】Funds(ファンズ)の今後の予定、展望など。



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インタビュー記事の後編

 最近サービスを開始したFunds(ファンズ)に機会をいただき、インタビューを行いました。
 本記事は後編です。前編は以下の記事をご覧下さい。

  ・【インタビュー(前編)】Funds(ファンズ)の藤田氏に回答いただきました。


 前編はFundsリリースの背景や理由、他の事業者と比べてのメリット、安全性を高めるための仕組みなどに
 ついてお聞きしました。
 後編では今後の予定、将来の展望などについての内容となります。

  ・(参考記事)Funds(ファンズ)の会員登録方法を解説。個人的に大本命のサービス!


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 Funds

インタビュー内容


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 インタビューはTV会議で行いました。
 以下、QはSALLOWの問い、Aは藤田代表取締役の回答。赤字はSALLOWが重要と思った点となります。

Q:Fundsに参加する企業は今後、どういうタイムラインでどのくらいの数に増やしていくつもりか?

A:目標というわけではないが、目処として1年で20社ほどまで組成参加企業を増やしていければと思っている。


Q:現在は投資家の資金供給に対して需要が追いついていない状態だが、今後はどうか? 案件品質最優先は当然だが、資金供給に追いつくだけの案件を出せる自信はあるか?

A:第1回、第2回の募集はクリック合戦になってしまっていた。これは当社が望むところではない。
登録審査を疎かにすることはできないが、なるべく早く「投資したい人が投資できる」という状況に持っていきたい。


Q:投資家登録数、案件数、募集金額の目標(例えば1年後の目標)などあれば。

A:現在はサービスが始まったばかりで、目標値については検証中。もう少し経てば目処が付いてくると思う。
プラットフォームに参加したいという問い合わせ、引き合いは多いが、登録審査がボトルネックとなっている。しかし、審査を疎かにして投資家の信頼を喪失することは何よりも恐れていることで、しばらくは不自由な状況が続くかもしれないが、気長に待っていただければありがたい。


Q:1回目の案件募集は平日午前中、2回目は平日夕方。これからの案件募集タイミングはどんな感じを想定しているのか?

A:1回目の募集時、当初は案件情報の開示と募集開始を同時に行う予定だったが、情報開示と募集開始は同時に行うべきではない(投資家が判断する時間がないため)と考え、当日0時に情報、10時半に開始にした。
 ただしこれでは会社員などが投資しにくいため、2回目の募集は平日の夕方に行うこととした。今後は、会社員も投資しやすい日時に案件を募集するようにしていきたい。
また、情報開示と募集開始の間には今後もタイムラグを置き、投資家が案件の情報を確認する時間を設け、納得した上で投資ができるようにする。


Q:やむを得ない理由により口座を閉鎖せざるを得なくなった場合、案件の譲渡はどうなるのか?

A:案件の譲渡という仕組みはない。海外移住など が起こった場合、基本的には新規の投資を行わず、投資中案件が満期になった段階で口座を閉じるということになる。


Q:B Dash Ventures、AGキャピタル、みずほキャピタルなどから出資を受けているが、将来はIPO/M&Aを目指しているのか?

A:上場することは投資家の安心につながるため、IPOを目指していく。
(SALLOW注:株式投資型クラウドファンディングと組み合わせたらどうか、と冗談半分で伺いましたが、やはり色々難しい様子でした)


Q:最後に、投資家に一言お願いします。

A:記事やブログなどでポジティブに書いていただいたため、スタートにおける投資家登録は予想を超えており、ありがたい限りです。ただその一方、一部で過度な期待があることについてはご注意いただきたいと思います。
Fundsは安全性を最重視した案件の審査を行っていますが、金融商品であることには変わりなく、リスクがあります。必ず余裕資金で投資を行うようにして下さい。
私たちはこれまで煩雑だった分散投資しやすい仕組み、また安心して投資できるような仕組みを作っていきたいと思います。今はまだ募集できる案件が少なく、投資家の皆様にはご迷惑をおかけするところもありますが、長い目で応援していただければ幸いです。


所感

 以上、インタビュー記事となります。

 Fundsは自分で運用を行わず、プラットフォームを提供するのみ。
 そのためにプラットフォームに参加する企業の審査に注力することができ、一方で参加企業はファンドの
 組成に注力することができる。
 そういった適切な役割と責任の分担が行われている事業者、という印象を強く持ちました。

 プラットフォームへの参加要望は多いそうですが、「悪い虫」を入れてしまってはプラットフォーム自体が
 ジャンクになってしまう危険性があります。

 顧客本位の業務運営方針を宣言している事業者として、豊富な案件や高利率よりも、安全性と投資家利益を
 第一においた経営を行ってもらいたいと思います。

 現在私は、Fundsに300万円を投資しています。
 興味のある方は、下記リンクの記事も合わせてご覧下さい。


  ・(参考記事)Fundsの特徴を紹介。投資単位は? 手数料は? 預かり金口座は?

  ・(参考記事)Funds(ファンズ)の会員登録方法を解説。個人的に大本命のサービス!


 Fundsへの口座開設は、こちらからどうぞ(アフィリエイトリンク)
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posted by SALLOW at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 投資の話題

2019年03月01日

【インタビュー(前編)】Funds(ファンズ)の藤田氏に回答いただきました。



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今回は前編です

 今月、Funds(ファンズ)を運営するクラウドポート社の代表取締役、藤田氏にインタビューを行う機会を
 いただきました。

 サービス開始を有名メディアが取り上げたり、ホリエモンが言及したりで話題となったサービス。
 これまでのソーシャルレンディングにおける問題点に対する処方箋を提示したこと、これまでのサービスの
 良いとこどりをしていることから、私も次世代サービスとして注目し、実際に投資も行っています。

 そんな中でいただいたインタビューのチャンス。
 昨今、ソーシャルレンディングを取り巻く問題についても聞いてみました。
 Fundsへの投資に興味のある方は、記事の最後に登録方法を紹介していますので、合わせてどうぞ。

  ・(参考記事)Funds(ファンズ)注目の案件は瞬間蒸発。予想は大当たりでした。


 Funds(アフィリエイトリンク)
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インタビュー内容


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 私は関西圏在住で物理的距離がありますので、インタビューはTV会議で行いました。
 以下、その内容です(QはSALLOW、Aは藤田代表取締役。赤字はSALLOWが重要と思った点)。
 かなり読み応えのある分量となっています。

Q:クラウドポート設立時から、Fundsの構想はあったのか? Fundsの設立の狙いは?

A:Fundsのようなサービスの構想はあった。
ソーシャルレンディングは優れた投資商品だが、デフォルトにより元本が大幅に毀損する、いわゆる「コツコツドカン」のリスクがある。
リスクを軽減するためには分散投資が重要であり、ソーシャルレンディング事業者の立ち上げに経営メンバーとして参画した経験から、分散投資をしやすくする環境を作るために、ソーシャルレンディング比較サイトであるクラウドポートを立ち上げた。
そのうちに比較だけではなく、実際に投資したいという声があった。投資先の分散のために10や20の事業者に口座開設をして投資していくのは面倒であり、より簡単に分散投資が行えるサービスとして、Fundsをリリースした。


Q:既存のソーシャルレンディングサービスとの差別化、利点は何か? 関係会社貸付が大きな特徴とは思うが、それを含めて他の点についても説明をお願いしたい。

A:大きな特徴の一つは、我々は自社でファンド組成を行わず、プラットフォームを提供するのみという点。
ファンドの組成と販売が分離しているため、牽制が効きやすく投資家目線でファンドの販売が可能。これまで問題のあったケースでは、組成と販売が同じであり牽制が効かない状況が散見されたため。
プラットフォームに参加できる企業の審査は厳格に行っている。参加の前提として、自社または支配会社が上場企業、もしくは監査法人の監査を受けている企業、もしくはVベンチャーキャピタル(VC)から出資を受けている必要がある。

また関係会社貸付のメリットについて、例えばアイフル案件の場合子会社を通さないで直接アイフルが資金を運用すると、損失が発生してもアイフルは投資家に対して補填することができない(損失補填の禁止)。
そこで子会社に貸し付けるリコースローンとし、万一のときはアイフルが子会社を救済するという建付けとすることで、投資家の保護に繋がる。


Q:参加する企業の立場から見た、Fundsの魅力は?

A:クラウドファンディングに参入したいという企業はかなり多いが、ボトルネックになっているポイントは「第二種金融商品取引業登録が必要」「投資家を開拓する必要」「システム開発の必要」。
 Fundsがプラットフォームになることでこの点をクリアでき、参入を希望する企業はファンドの組成に注力できる。


Q:Funds自体の業務内容と、運営人数について。
A:運営人数は15名。社内に弁護士、公認会計士もいる。
業務内容はカスタマーサポート、営業、マーケティング、システム開発、そしてコンプライアンスなどの審査・監督部門。


Q:専門家や弁護士が複数在籍しているが、その狙いや社内牽制はどうなっているか? また、ここ最近他社では色々な事件があったが、それらについてはどのような措置、対処法を考えているのか?

A:業務分掌上、営業と審査を切り離すことで、社内牽制を行っている。
またプラットフォームに参加する企業はまず前提条件(上場or監査法人orVC出資)を満たした上で、当社で事業計画の妥当性や財務状況を確認し、社内審査会で参加者「全員」の賛同を持ってファンドの募集取扱いが決まる。社長であっても独断で販売を決定することはできない。
最近のような事件を起こさないためには、問題があるような事業者をプラットフォームに入れない、というのがまず大事だと考えている。
また、モニタリングも重要。決算期ごとに経営状況や財務状況を確認し、問題があれば対応を検討、実施する。


Q:初動の会員登録の勢いは? 今後どこまで裾野を広げていくつもりなのか?
A:登録会員数は予想を超えていた(詳細は非公開)。
当初はソーシャルレンディングの経験者や、クラウドポートを知っている人が多く、裾野もそのあたりと考えていたが、セミナーなどの感触では一定数の初心者の方もいる。リスクをきちんと理解した上で、訴求していきたい。


前半の所感と関連リンク

 個人的に最も興味深かったのは、「Fundsのようなサービスの構想は最初からあった」という点です。
 いずれサービスを開始することを視野に入れた上で、その調査の意味も含めてソーシャルレンディングの
 比較サイトであるクラウドポートを立ち上げたのだとしたら、驚くべき戦略だと思います。

 また、Fundsは自社で運用を行わない、という点も重要だと感じました。
 Fundsの特徴として当ブログでも良く取り上げていた「関係会社貸付」は、貸付先の事業者において返済の
 確実性を上げるためのもの。
 しかし、返済の確実性が上がっても、ソーシャルレンディング事業者自身がやらかしてしまっては元も子も
 ありません。そして、最近の重大事件はたいていこのパターンで起きています。
 この部分にも対策しているあたり、やはりFundsは「次世代型のサービス」と言えると思います。


 インタビュー後半は現在まとめ中。明日くらいにアップできると思います。
 後半では今後の予定や中長期的展望などを伺いました。


  ・(参考記事)Fundsの特徴を紹介。投資単位は? 手数料は? 預かり金口座は?

  ・(参考記事)Funds(ファンズ)の会員登録方法を解説。個人的に大本命のサービス!


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posted by SALLOW at 18:40 | Comment(4) | TrackBack(0) | 投資の話題


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