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2018年04月04日
2018年3月末 投資状況(投資額7,710万円、月利金30.9−139.5=マイナス108.5万円)
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3月投資状況
3月の投資状況まとめ記事です。
投資以外の副収入まとめにつきましては、以下の記事をご覧下さい。
・参考記事:2018年3月の副収入(広告収入他)を公開します
今月のソーシャルレンディングによる利益は、マイナス約108.5万円です。
通常の収入が30.9万円、ここからみんクレの約139.5万円を差し引き、マイナス108.5万円となりました。
副業での収入16.6万円と合わせると、当月の赤字額は93万円となります。
先日、TOH社に見舞金に関して問い合わせをしましたが、案の定返事はありませんでした。
その顛末については、こちらの記事をご確認下さい。
とりあえず真っ当な会社でない事は再確認できましたので、私の中では一区切りです。
今後はより一層、事業者選びに細心の注意を払うべきという教訓になりました。
(投資しないという意味ではなく、少額での分散を心がけるという意味です)
3月末時点での投資状況は以下の通りです。
投資総額は約7,710万円となりました。
投資状況一覧
3月末時点での投資状況は下記の通りです。
薄い緑色にハイライトしているSBI SLとトラストレンディングには預託金口座がありませんので、利益や
償還された元本は全て「当月引出」にカウントされることにご注意下さい。
また、みんクレについては投資額から返金額を差し引いた分を損金として計上しています。
実際はこの損金以上の雑収入が発生する予定ですので、その分にかかる所得税・住民税は確定申告により
後々に還付されることになります。私の場合、その額は約45万円です。
用語の意味
・月初投資金額:今月初め時点での各業者への投資額(預かり金含む)
・月中投資金額:今月中の各業者への追加投資額
・当月引出:今月中の業者からの返金(引出)額
・当月利益:今月の利払による利益
・キャンペーン:今月のキャンペーンによる利益
・税引利率:今月初め投資額に対する利回り(年利換算・税引前)
・月末投資金額:今月末時点での各業者への投資額(預かり金含む)
・通算利益:投資を始めてからこれまでの、各業者での累積利益
投資状況キャプチャ
各事業者での投資状況スクリーンショットを掲載します。
まとめ
2月末時点における各種まとめは以下の通りです。
・ソーシャルレンディングへの投資総額:約7,710万円
・投資利益:約マイナス108.5万円
・税引前利回り(年利換算):−20.9%
・これまでの累積利益:約589万円
先月の記事でみんクレの損害額について、「1〜2月の投資と副収入を丸ごと吹き飛ばすくらい」と言う
表現をしましたが、だいたい予想通りでした。
今年の1〜3月の投資収益と副収入を合計すると、収益は18万円の黒字になっています。
今回の一件が転機となり、ソーシャルレンディングがより良い投資商品に変わる事を願ってやみません。
業界内の自主ルール策定や法改正も含め、今後に期待したいところです。
最後に、関連記事の紹介です。
これからソーシャルレンディングを始めようとする初心者の方向けに、できるだけ客観的にまとめてみた
「お勧めの事業者」については、下記をご覧下さい。
・(2018年3月版)SL初心者にお勧めの事業者
また。既にソーシャルレンディングを行っている方には、私が実施している下記のような節税策が参考に
なるかもしれません。こちらも併せてご覧下さい。
・(2018年3月版)世界中の欲しい物やサービスを「3割引」で入手する方法
ランキングに参加しています。
リンク先には同じ話題を取り扱うブログが沢山あります。こちらもいかがでしょうか。
posted by SALLOW at 10:00
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2018年04月03日
案件紹介(オーナーズブック、スマートレンド、SAMURAI)
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オーナーズブックから大型案件登場
オーナーズブックから4/4に大型案件が募集開始となります。
・千代田区オフィス第1号ファンド第1回
募集開始:4/4 18:00〜
予定利率:4%
期間:25ヶ月
貸付総額:3億円(主部分)
担保:不動産担保 評価額12億8,000万円 先順位7億2,000万円
LTV:80%
千代田区のオフィスビルを担保とするメザニンローン案件です。
オーナーズブックらしい、かなり堅い案件だと判断します。
千代田区神田の地価は上昇傾向、そろそろ上限ではないかと思いますが、よほどの事がなければ2年間で
20%も価値が下落することは考えにくいです。
・参考:千代田区神田 地価 ( 土地価格相場が分かる土地代データ)
第一順位に銀行が入り込んでいますので、案件のデューデリジェンスは済みでしょう。
その上で、石橋を叩いても渡らないくらい慎重な銀行では借りられない部分をソーシャルレンディングで
借りるというスキームですので、安全性は高いと思われます。
貸付期間25ヶ月の割に利率4%と控えめ、かつ募集総額が3億円と大型な事から考えまして、おそらくですが
瞬間蒸発はないと思われます。
私も手元資金で参戦予定です。
経営母体にマザーズ上場のロードスターキャピタル社を持つオーナーズブックは、出自のはっきりした
ソーシャルレンディング事業者と言えます。
最近、ソーシャルレンディングの事業者リスクが大きく取り上げられる中、こちらは利率こそ控えめながら
初心者の方にも推薦できる業者ですし、実際に私も投資額を増やしていく予定です(現在は約600万円)。
オーナーズブックでの投資をお考えの方は、下記リンクをご利用いただければ幸いです。
(アフィリエイトリンク)
スマートレンドからはGW特別ファンド
次にスマートレンドです。
GW特別案件である、短期・高利率・大型案件が募集開始となる予定です。
・2018 GW特別ファンド
募集開始:4/13 11:00〜
予定利率:12%
期間:1ヶ月
貸付総額:5億5,000万円(主部分)
担保:無し 代表者保証(推定)
家賃保証事業者向け融資のローンファンドで、GWと年末のみ募集される大型案件です。
(GWと年末は暦の都合上、家賃回収と家賃支払いのタイミングが逆になるために資金需要が多い)
1ヶ月12%ということは、1ヶ月で税引前利益1%が得られる計算です。
スマートレンドの経営母体(出資者)はオーシャンキャピタルで間違いありませんので、おそらくこの家賃
保証事業者は新日本信用保証でしょう。
毎回かなりの人気を博するこのファンド。今回は5.5億円という過去最高規模の募集額ですが、かなり早い
段階で蒸発する可能性があります。
投資をお考えの方は、デポジットの準備をお忘れなく。
再始動したSAMURAIからは、仮想通貨絡みの案件が登場
最後はSAMURAI(旧スマートエクイティ)です。
スマートエクイティの親会社であるAIP証券がSAMURAI & J PARTNERSに買収され、しばらくのあいだ
開店休業状態だったSAMURAIが再始動しました。
Webサイトも刷新され、記念すべき一発目のファンドは何と仮想通貨絡み。これはびっくり。
・仮想通貨マイニングファンド
予定利率:7%
期間:24ヶ月
貸付総額:500万円
担保:無し
SAMURAI &J PARTNERS社の連帯保証付き
仮想通貨のマイニング事業を行う事業者への貸付となります。
しかも、事業者の所在はモンゴル。
これだけなら、仮想通貨に否定的な立場の私としては絶対にお勧めしない案件です。
ただこの案件ですが、SAMURAI &J PARTNER社(以下SJP社)が連帯保証人となるのが特徴です。
つまり、マイニング事業がどうなろうと関わらず、SJP社が無事なら元利は戻ってくるでしょう。
そのSJP社ですが、元役員を訴えていたり(参考記事1)、直前2期は営業利益が赤字だったり(記事2)、
経営的には盤石とは言えません。
この部分をどう評価するかは各投資家しだい、ということになるでしょう。
・参考記事1:訴訟の判決に関するお知らせ
・参考記事2:SJP社決算短信
また、現在SAMURAIではビットコインがもらえるキャンペーンも行われています。
私は仮想通貨否定派なので特に興味はないのですが、ちょっと遊びたい方は新規登録だけで1,000円相当が
もらえるようですので、検討してみてはいかがでしょうか(〜4/30まで)。
・ビットコインキャンペーンのお知らせ
SAMURAIでの口座開設は、こちらからどうぞ(広告リンク)
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posted by SALLOW at 10:00
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