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さようならモンゴル


長いようで短かったモンゴルともさよならの日。
GHのお姉さん達は、「ナルト!」ってアタシの事呼んでたんだ。
ハグして抱っこしてもらって、バイバイしたヨ。
列車に乗って、二連まで行くヨ。
そして二連からはバスを捕まえ、北京を目指す予定。
その方が、ちょっと節約になるんだ。
だけど、二連のバスターミナルでちょっとしたハプニングが。
チケットの仕組みが面倒なの。
オフィスでチケットを購入したと思ったら、それは引換券で、出発1時間前に、チケットと引き換えしないといけないみたい。
いざ乗ろうとしたら、中国語で何か言っててサ。慌ててオフィスまで走って引き換え、要約バスに乗車。
あー、ビックリしたなー。
どのくらい揺られたんだろう。
砂漠の中を暫く走り、寝て起きた頃には、真っ暗。
明け方だったヨ。北京の南の方?どこかのホテルでみんな下りてた。
一体どこか分らず、一先ずタクシーで駅まで行って貰い、駅が開くのを外で待ったんだ。
夜が明け、駅に灯りが付き、やっと中へ。青島行きの列車に乗らなくちゃ。
窓口でこれから青島に行く列車を教えて貰い、チケット購入。
そしてマックで朝食。
やっと、安心できた瞬間だったな。

青島への列車は新幹線みたいなもの。
左右2列のシート。
5〜6時間程で青島に到着だったヨ。

青島に下りた瞬間、湿気が凄かった。
蒸し暑くて、海風がベタベタする感じ。
きっと日本もこんな気候なんだろうな〜!?
ちょうど、駅から出て左方面に小奇麗なホテルを発見。
少しお高かったケド、夜行列車、夜行バスで移動のここ数日。
きちんとしたベッドと綺麗なシャワールームがよく、宿を取ったんだ。

そしてそして、そこには日本語の出来るスタッフが居たのだけど、青島〜下関の船は何所からでてるの?と聞いても、そんな船は無いというの!
どこかへ電話し、確認しても、ほらやっぱりないよ!って。
そんなはずはない!と一生懸命説明して、お姉さんも怪訝な面持で色々電話しまくって。それでやっと、船を探し当て、予約してくれたんだ。

バスで10分もかからない場所に船乗り場があったけど、青島〜下関航路ってそんなにメジャーなないの?

週2しか運行されていないので、2〜3日、青島滞在となるのでした★


ウランバートル観光


過酷なハイキングから戻った後は、次はどこに行こう?
と、ママと相談。
遠出をして、湖とか観に行きたかったケド、ミニバンバスで20数時間と揺られるのは、体力的に心配も有り、モンゴル奥地へ出て行く決心は、さすがのママも出来なかったみたい。
モンゴルではGH主催のツアーなど、同じ方面へ行きたい人たちとグループを作り行くのが主流。
けど、小さなアタシがいるから・・迷惑かけちゃうもんね。

鉄道でって方法も考慮したけど、中途半端にしか路線が伸びておらず、以降はやはりミニバンバスとなってしまう。。
鉄道までは大丈夫としても、田舎町で路頭に迷ってしまうのも困りもの。。

そんな訳で、北京へ戻る列車を手配し、それまで、ウランバートル観光を2人で楽しんだんだ。
チベット寺院を訪ねたり、市内を歩き回ったり、美術館や博物館を廻ったり。
二人で出来る事を、しっかり二人で楽しんだヨ。
アタシが大きくなったら、もっとモンゴルの奥地へ踏み込む事は出来るから、今出来る事をしようネって。

デパートの前の広場で、移動遊園地があったヨ。
そこで、小さな汽車に乗ったヨ★

まだ3歳だもん。アタシはこういうのが楽しいんだもん♪

その他にはグルメ!

インドレストランでカリーランチを楽しんだり、サクラだったかな?久しぶりの日本食とケーキを食べたり、モンゴルのチェーンレストラン?で羊のハンバーグを食べてみたり、ブロードウェイというレストランでは、パスタやピザを食べたヨ!

ちょっと贅沢しちゃった♪


さて、このハイキングも終わり。
ウランバートルに戻るヨ。
また、山道を歩き、途中、山の中でデッサンをしている女子学生のグループにもあったりしたヨ。
山の上から見るウランバートルってとっても小さいの。
四方に大きな山が見えてるのだけど、その真ん中だけ、都市がすぽんと入っている感じ。
こんなに小さいんだネ。
不思議な感覚。
帰り道は意外とラクだった。
何せ険しい道が無かったのが良かった。
だけど、やっぱりUPDOWNが激しいのと、そこにウランバートルが小さく見えているのに着かないもどかしさ><
だけど、午前中に出発して夕方にはGHまで戻れたから、正味7〜8時間のハイキングになったのかな。
山を越えて、空港の近くの国道に出て、バスを拾ってGHまで戻ったんだ。

GHのお姉さん達が温かく迎えてくれたヨ。
そして、すぐにシャワー。
何せ、ゲルにはシャワーがないんだもん・・

※以降、ウランバートル⇒北京⇒青島⇒下関⇒実家までの写真が紛失中・・落ち込み
壊れたPCの中に入ったままか、どこかにバックアップ取っていたか不明。
見つかり次第UPします!

静養Day2


すっかり体も休める事が出来、元気になったヨ!
朝起きると、とってもステキなお山の景色とお空。
何もないと退屈・・じゃなくて、時間が経つのがとっても早いんだ。
なんでだろう?
太陽が沈んでいる時はとっても寒いけど、お日様が昇ると暑いの。
裸の大将みたいな感じ、現地の子どもみたいにズボン1枚で走り回ってたヨ★
夕方頃、ママとお散歩してると、お馬さんがいたんだ。
とっても、シュっとしてて、凛々しかった。
毛並みがキレイで、群れで、移動してるみたい。
茶色や白やグレーのお馬さん達が、とってもカッコ良くって見とれちゃった。
明日はここを出発するんだ。
英語が出来ない、ゲルのお姉さん達。
それでも一生懸命コミュニケーション取ろうと頑張ってくれたネ。
マーティンも1人旅の方が自由で行動し易いだろうに、私たちと一緒にいてくれて有難う。
貴重な体験だよネ。
・・だけど、また例のハイキングでウランバートルまで戻ると思うと、気が重たい><










静養Day

道なき道を一日歩いたせいで疲れた!
このゲルに2泊する事になった。
ゲルの周辺には、山があり、草原があり、馬がいて、とてもモンゴルらしい景色が広がっているんだヨ。
とってもステキ。

川で洗濯と水浴びをして、お花を積んで花冠を作ったり、馬の群れを眺めたり、モンゴル相撲してる人を見たりネ。

商店も何もない草原地だけど、何か飽きないんだ。
のんびりした時間と、景色が本当に気持ちいい。

連れのマーティンは、裏山をまた登りに行った。
大好きなんだね、お山。
さすがに、ワタシとママはしばらく山を登りたくない・・・・

そう、マーティンに聞いてみたんだ。
どうやってゾーンモドからここまで山を超えて来たの?どうして道が判ったの?
と聞くと、彼は地図を見せてくれたの。
その地図は、地名と、山の高さが書かれただけの何だか簡易的な地図。
山しか載ってないヨ?
これでどうして判るのか?って聞くと、山の高さや形を地図と照らし合わせて、ここまで来たって。
ある意味かなりビックリしちゃった。
地図オンチっていうのもあるけど、こんな地図で、あんな山を越えられるなんて!!



ハードな登山で、もう何も頭が働かない。
歩けど歩けど、集落は見当たらず、山を越え続ける。
日が暮れて来た頃、やっとゲルが点在しているのが確認できる。
あぁ、やっと休めるのか・・・・と思ったけど、目の前に見えるゲルにはいくら歩いても着かない。
周りが、山と草原のせいか、距離感が掴めないんだ。
水は尽き、日は刻々と暮れて行くから急がないと。
だけどもう足が動かない。
それくらい疲れ果てていたんだ。
何度か、もう歩けない・・としゃがみこんでしまうと、マーティンが、日が暮れる前にゲルまで到着しないと大変だ、頑張ろう!って励ましてくれる。
それは判るけど、視界にゲルが入っているのに、そのゲルまで中々到着しない。
くじけそう、ワタシは泣いて、ママは抱っこする力もない。
マーティンが抱っこしてくれると言ったけど、ママじゃなきゃイヤ!
ママは抱っこしてくれたけど、もう限界、とすぐ下ろされる。
そんな事を繰り返しながら、ようやくゲルに到着。
泊めてもらえる事となった。
やっと、生きて帰れる実感が湧いた瞬間だった。
そのくらい、このハイキングはハードだった。

汗だくで、飢えていて、やっと水が買えた。
一気に1リットルくらい飲んだ気がする。
この世の中で一番おいしい食事は水だと思った!
あんなに暑かったのに、ゲルで休憩して、水を飲んだ瞬間、一気に極寒。
体の体温が急激に奪われた。

今夜はここでじっくり休める。
ベッドがあって、食事が出来て、水があって、ああなんて幸せ!






モンゴルの山歩き

マーティンと少ない食糧を分け合ったり、地図をみながら、ハイキングの道筋をたてたり、ゲルの中で楽しく過ごした夜も明け、朝がきたヨ。
自然の中で目覚めるって本当に気持ち良い。
今日は、昨日見て回った廃寺を登り、山の中を一日歩く予定。

ワタシもママもハイキングをナメていた・・・・
「ハイキング」って山歩き、遠足、のんびり、みたいな気がするのだけど、全く違って、かなりデンジャーで足は動かず、水は尽き、遭難するのではないかと、”もしも”が頭をよぎるような、そんなハイキングだったんだ。。

と、言うのも、背丈程ある雑木林を抜けたり、途中動物の頭蓋骨と結構な確立で遭遇したし、明らかに人と遭遇しなさそうな森の中を永遠と歩いていたんだ。
超えても超えても、大きな山が連なっていて、それをこなす。
肉体的にも精神的にも参りそうだったヨ。
途中、どうしても越えなきゃいけない巌ゴツゴツの崖で、先導してくれていたマーティンが転落してしまって・・・・この時ばかりはママは死を予感したとか。
でもね、母は強し!私を抱っこし、小石や岩で出来た崖を下ってくれたヨ。
転落したマーティンは打撲と擦り傷程度で無事だった。
良かったよかった。
けど、本気で謝っていたよ、「こんなハードなハイキングの予定ではなかった、あなた達を誘って悪かった」って。
でも同意して一緒に来たんだもん。
こんな経験、マーティンがいなかったら出来なかったしネ。
逆に、「You are proud!」って言って貰えた事が何より嬉しかったヨ!!

でも、お山の景色はとびきり最高!
綺麗な小さなお花が沢山あって、もうここはこの世ではないみたい!



マンジュシュリヒード

マンジュシュリヒード廃寺跡
ここはかつて、ラマ教の僧侶達が修行をしていた寺院があったが、
しかしソ連によって破壊されてしまったそう。
周辺には壁画や博物館があります。





モンゴルでハイキング

モンゴルの移動はバスが基本。
バスと言ってもミニバンみたいなのに、みんなギュゥギュゥ詰め。
しかも、長距離ばかり。
ママは色々行きたい所があったようだけど、さすがにワタシと2人だとツライと感じたみたい。
しばらくウランバートルから動けずにいたんだ。
そんな時、GHで同室だったマーティンがハイキングに誘ってくれたんだ♪
ハイキングだったらワタシも大丈夫、疲れたら休みを取りつつ、モンゴルの自然を楽しもう!
って事で、ゾーンモドへ。

ゾーンモドへは、乗合バスだヨ。
1時間もしないくらいで到着。
そして、そこで乗り換え、その辺に居た数人の旅人達と車をシェアし、マンジュシュリヒードへ。
車で10分程の距離。
ここは、国立公園なんだって!草原の中に不思議な物が沢山あったヨ。
山の斜面には、チベット仏教(ラマ教)の寺院跡や、壁画なんかもあったんだ。
何か、単純にすごいなぁーって思ってたしまったヨ。

周辺をお散歩して、今夜はここのゲルに泊るヨ。
日中は半袖で大丈夫なのに、夜になると結構冷えるんだ。
薪ストーブで暖を取ったヨ。
ゲルってけっこう寝心地イイよ★












モンゴルだヨ!


目が覚めると、列車は砂漠の中を走っていたヨ!
見慣れない景色、少し走ると緑も見えてきた。
うーん、とっても空が広い。
地平線って、こういう事を言うのかな!?
モンゴルを走る車窓はずっと観ていたいくらいキレイだったんだ。

お昼頃、やっとウランバートルへ到着。
荷物を担いで、駅におりたヨ。
GHの客引きかな?チラホラといる感じ。
誰かワタシ達に声かけてくれないかな〜と、うろうろしてるんだけど、
誰も声を掛けてくれないヨ。。
どうも、べビカーに乗ってると、ワタシの事旅人として見てくれないみたい!
駅舎の中にある銀行で、両替をして、バスで中心部へ行く事にしたヨ。

ちーっとも判らないから、ママはその辺の人に聞きまくり!
言葉は通じないんだけど、一先ず『ノミンデパート』を連呼してバスに乗車。
数分後、周りが、『ノミンデパート』と連呼し始めたので、降りてみた。
うん、ばっちりウランバートルの中心部、ノミンデパートの前みたい♪

さ、GHを探さねば。
周辺をあたるも、どこも満室。
少し離れた場所『イドレGH』に宿をとる事が出来たんだ。
一泊3$だったかな。
ちなみにお子ちゃまはタダでした♪
ドミトリーなので、静かにしないとネ。

ここで、色んな人とお友達になったヨ。
韓国人のキム、オーストリア人のマーティン、香港からのリリー、アメリカ人のヴィンセント。
みんなとっても個性的★
話してるだけで楽しくなっちゃうんだ。

今日はお宿でゆっくりして、ママとモンゴル旅行の計画たてなきゃ♪





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