新製品が発売される日に「うちの近所には入荷してなかった。」みたいな話も聞きますよね。
これらは、お店の仕入れ規模によりまとめて発送の兼ね合いで発売日に入荷しない事もあります。
メーカーからの荷物は卸会社に火曜日から金曜日の間に届きます。
皆んな大好きガンプラのバンダイさんは週2回の出荷となっています。
大手さんみたいに毎回の発注数が多ければ、都度都度発送されるので【場合によってはメーカー直送】なので、発売日に遅れて入荷する事はほとんどありません
しかし、うちみたいな小さなお店だと
注文数も少ないので、入荷した商品をまとめても一荷物にならずに発送出来ない事があります。
その為、ある程度発送するに見合う数まで貯めて
それから発送されるのです。
多くの個人店はどんなアイテムもロット発注と言う訳には行かないので
入荷タイミングが遅れる事があるんですよ。
2024年03月24日
価格の感じ方は人それぞれだけど
新作が発表される度に出てくる
【高い】という話題
例えば次回作のRGガンダム2.0は従来品より1000円価格が上がった。
確かに1000円高くなった訳ではあるけど
キットの内容は十分にその価格に見合う進化を遂げている。
つまり、それなりの価格設定であり
妥当な金額と見るべきだと思う。
表面的な額面だけを見て語ると本質を見誤る。
そもそも自身の経済状況的に手が出しにくい価格のもは【高嶺】とか【高価】であって
決して【高い】では無い
【高い】ってのは、物の価値に見合わない値付けがなされている状態だと自分は思う。
逆に物の価値に対して価格設定が低い時【安い】
設定価格が低いが品質と見合うならそらは単に【安価】なアイテムに他ならない
気軽に高い安いと言う人が散見されるが
自分の仕事に対して【高い】と言われた時
どんな気持ちになるか?
【高い】という話題
例えば次回作のRGガンダム2.0は従来品より1000円価格が上がった。
確かに1000円高くなった訳ではあるけど
キットの内容は十分にその価格に見合う進化を遂げている。
つまり、それなりの価格設定であり
妥当な金額と見るべきだと思う。
表面的な額面だけを見て語ると本質を見誤る。
そもそも自身の経済状況的に手が出しにくい価格のもは【高嶺】とか【高価】であって
決して【高い】では無い
【高い】ってのは、物の価値に見合わない値付けがなされている状態だと自分は思う。
逆に物の価値に対して価格設定が低い時【安い】
設定価格が低いが品質と見合うならそらは単に【安価】なアイテムに他ならない
気軽に高い安いと言う人が散見されるが
自分の仕事に対して【高い】と言われた時
どんな気持ちになるか?
2023年12月26日
エアブラシの種類2
前回は塗料の供給方式による区分でしたが、今回は作動区分による違い
プロコンBOY SAe シングルアクション
プロコンBOY LWAダブルアクション
一見似たような外見をしていますが、商品名に【シングルアクション】【ダブルアクション】
と記載の違いがあります。
これが大きな違いとなります。
【シングルアクション】
シングルアクションとはボタンの機能がエアーバルブの開閉のみに作用します。
ボダン操作で出来るのはエアーの排出量のみとなります。
塗料の供給量は、ニードル位置を事前に設定して使用します。
なんのこっちゃ?と思うと思いますけど、ボタンを押すと塗装が出来るという実にシンプルな構造となっています。
シングルアクションの利点
構造がダブルアクションより簡易のため、価格が安価
ボタンを押すだけで塗料が出るので、エアー量の操作だけに集中できる。
一定の線幅での塗装が得意
シングルアクションの欠点
ニードルが後退したままだと、常に塗料が出てきてノズルに溜まってしまう。
アイテム数が少なく選択肢が少ない
【ダブルアクション】
名前の通りにボタンに2つの機能を持たせています。
ボタンは押すことと引くことが出来、押すとエアーが出て引くとニードルが後退して塗料が供給されます。
なんのこっちゃ?って思うと思いますけど、ダブルアクションはボタンを押しながら引くことによって塗装が出来る様になります。
こう聞くと、なんか難しそうだし煩わしい感じするなぁと思うと思います。
自分も最初はそうでした。
【ダブルアクションの利点】
エアー量と塗料の供給量を任意に設定できるので、線幅を変えながらの塗装など表現の自由度が格段向上する。
ボタンから手を離せばニードルのずるが閉じるので、塗料がたれることが無い
【ダブルアクションの欠点】
押しながら引くという動作は、長時間塗装時に少し疲れやすい
シングルアクションより部品点数が多いのでメンテナンスはほんの少し手間が掛かる。
といった感じでしょうか?
今の主流はダブルアクション
以前は経済性などでシングルアクションも人気がありましたが、今は安価なダブルアクション製品もあり
塗装技法も色々と広まった関係で、それらを行うのにダブルアクションの方が対応しやすい関係もあって、今はダブルアクションが主流です。
操作自体も10分も使えば、大凡の感じはつかめるようになるので怖がらずにダブルアクション使ってみましょう。
プロコンBOY SAe シングルアクション
プロコンBOY LWAダブルアクション
一見似たような外見をしていますが、商品名に【シングルアクション】【ダブルアクション】
と記載の違いがあります。
これが大きな違いとなります。
【シングルアクション】
シングルアクションとはボタンの機能がエアーバルブの開閉のみに作用します。
ボダン操作で出来るのはエアーの排出量のみとなります。
塗料の供給量は、ニードル位置を事前に設定して使用します。
なんのこっちゃ?と思うと思いますけど、ボタンを押すと塗装が出来るという実にシンプルな構造となっています。
シングルアクションの利点
構造がダブルアクションより簡易のため、価格が安価
ボタンを押すだけで塗料が出るので、エアー量の操作だけに集中できる。
一定の線幅での塗装が得意
シングルアクションの欠点
ニードルが後退したままだと、常に塗料が出てきてノズルに溜まってしまう。
アイテム数が少なく選択肢が少ない
【ダブルアクション】
名前の通りにボタンに2つの機能を持たせています。
ボタンは押すことと引くことが出来、押すとエアーが出て引くとニードルが後退して塗料が供給されます。
なんのこっちゃ?って思うと思いますけど、ダブルアクションはボタンを押しながら引くことによって塗装が出来る様になります。
こう聞くと、なんか難しそうだし煩わしい感じするなぁと思うと思います。
自分も最初はそうでした。
【ダブルアクションの利点】
エアー量と塗料の供給量を任意に設定できるので、線幅を変えながらの塗装など表現の自由度が格段向上する。
ボタンから手を離せばニードルのずるが閉じるので、塗料がたれることが無い
【ダブルアクションの欠点】
押しながら引くという動作は、長時間塗装時に少し疲れやすい
シングルアクションより部品点数が多いのでメンテナンスはほんの少し手間が掛かる。
といった感じでしょうか?
今の主流はダブルアクション
以前は経済性などでシングルアクションも人気がありましたが、今は安価なダブルアクション製品もあり
塗装技法も色々と広まった関係で、それらを行うのにダブルアクションの方が対応しやすい関係もあって、今はダブルアクションが主流です。
操作自体も10分も使えば、大凡の感じはつかめるようになるので怖がらずにダブルアクション使ってみましょう。
2023年12月25日
エアーブラシの種類1
本日は少しエアーブラシの種類に関して解説してみようかと思います。
一般的に皆さんがイメージされるエアブラシは画像の様な感じだと思います。
あともう一つ
この二つの形状はよくみたことがあるかと思います。
さて、この二つどちらを選べば良いのでしょうか?
まず最初に紹介したタイプ
重力式エアーブラシと区分されます。
少量塗料の塗装に向いており、取り回しが良い点と比較的清掃がのちに紹介する吸い上げ式よりやりやすい
などの利点があります。
欠点はカップが上部につくために、塗装時に少しみづらい点
使える塗料量が少ない点です。
こちらは吸い上げ式と区分されます。
構造が簡素なので安価な商品から高級なタイプまで幅広く存在します。
塗料入れが下部に取り付くことで、重力式に比べると容量が多く設定されてるものが多いのが特徴で中容量程度の塗装に向いています。
利点は非常に安価なアイテムがあり、今でも入門機として人気があります。
あと、模型用限定ですがクレオスのアイテムならそのままMr.hobbyの塗料瓶をセット出来る利点があります。
エアブラシ上部にカップがないので塗装してる箇所が確認しやすい利点もあります。
あとエアブラシ本体で蓋をする形になるので、溢れるなどのトラブルが少ないのは利点かも
欠点は
掃除が少しやりにくい
慣れれば気にならないのですが、吸い上げ用のパイプ内部の清掃
毎回塗料瓶に塗料を注いで使う場合は塗料瓶の掃除が少し大変です。
ここまでの解説を読んでどちらが便利に感じましたか?
エアブラシは一般的に重力式の方が人気が高いみたいで
クレオスさんなどでは、吸い上げ式も何タイプもラインナップされてたのですが、今はかなり数が減ってほとんど選択肢がなくなってしまってます。
アネスト岩田さんなどでは、まだ設定があるので
吸い上げ式に興味がある時は、そう言ったメーカーさんのアイテムも見てみると良いかも知れませんね。
一般的に皆さんがイメージされるエアブラシは画像の様な感じだと思います。
あともう一つ
この二つの形状はよくみたことがあるかと思います。
さて、この二つどちらを選べば良いのでしょうか?
まず最初に紹介したタイプ
重力式エアーブラシと区分されます。
少量塗料の塗装に向いており、取り回しが良い点と比較的清掃がのちに紹介する吸い上げ式よりやりやすい
などの利点があります。
欠点はカップが上部につくために、塗装時に少しみづらい点
使える塗料量が少ない点です。
こちらは吸い上げ式と区分されます。
構造が簡素なので安価な商品から高級なタイプまで幅広く存在します。
塗料入れが下部に取り付くことで、重力式に比べると容量が多く設定されてるものが多いのが特徴で中容量程度の塗装に向いています。
利点は非常に安価なアイテムがあり、今でも入門機として人気があります。
あと、模型用限定ですがクレオスのアイテムならそのままMr.hobbyの塗料瓶をセット出来る利点があります。
エアブラシ上部にカップがないので塗装してる箇所が確認しやすい利点もあります。
あとエアブラシ本体で蓋をする形になるので、溢れるなどのトラブルが少ないのは利点かも
欠点は
掃除が少しやりにくい
慣れれば気にならないのですが、吸い上げ用のパイプ内部の清掃
毎回塗料瓶に塗料を注いで使う場合は塗料瓶の掃除が少し大変です。
ここまでの解説を読んでどちらが便利に感じましたか?
エアブラシは一般的に重力式の方が人気が高いみたいで
クレオスさんなどでは、吸い上げ式も何タイプもラインナップされてたのですが、今はかなり数が減ってほとんど選択肢がなくなってしまってます。
アネスト岩田さんなどでは、まだ設定があるので
吸い上げ式に興味がある時は、そう言ったメーカーさんのアイテムも見てみると良いかも知れませんね。
2023年12月18日
ガンダムばかりでザクやドムが居ない!
ちょくちょく店頭で雰囲気として
「ガンダム系はあるのにドムもゲルググも居ねーメーカーわかってないなぁ」的なやりとはちょくちょく目にします。
うん、個人的にも
ゲルググ再生産しろや!赤じゃなく緑の方をよー
クリスマス近いんだしREのFZくらい再生産しろや!
と内心思ってます。
でもね。
ガンダムシリーズが店頭に並ぶのは必然なんです。
稀に違う人も居ますけど
昔を思い出してみて
ガンダム観てガンプラ欲しくなって
まず買うのはそのシリーズの主役機
機動戦士ガンダムならやっぱりガンダム
SEEDならエールストライクかフリーダム
そう言うのを一通り購入して楽しんだのちに
ザクやジンを買うパターンが多いかと思います。
直近といってももう1年前ですけど
水星の魔女放送時にエアリアル枯渇問題をもう忘れた訳じゃないですよね?
やはりまずガンプラ始めてみたいと言う方は、売場にガンダムシリーズを探しに来られるのです。
でもどのシリーズから入るかわからないので
比較的人気のあったガンダムシリーズ作品の主役はなるべく店頭で切らさないようにとメーカーさんも再生産します。
ガンダムは当然として
ユニコーンやΖあたりもそうですね。
一時期はキチンとバルバトスもエクシアもウイングなども並んでましたけど
流石にここ数年のガンプラブームで主役機ですら、かなり穴が空いてますけどね。
それ故に、やはり再生産の軸はガンダム系列が中心になっちゃう
敵方量産機は特に後回しになってしまうのは仕方がない事なんです。
既に以前からガンプラ楽しまれてる方は、ガンダムシリーズは二周も三周もしちゃってて
敵方のほうが欲しいのも凄くわかります。
自分もそうですから
でも、売場に敵側ばかりだと
ご新規さんが増えなくて、我々ロートルだけがウハウハ言う
危ない売場になっちゃうんです。
そんな売場に将来性感じます?
まぁそんな訳で
気持ちはめちゃくちゃわかりますけど
まぁメーカーさんにも都合があるよってお話
どうしても欲しければ直営店に来い!
おっと、誰か来たようだ。
「ガンダム系はあるのにドムもゲルググも居ねーメーカーわかってないなぁ」的なやりとはちょくちょく目にします。
うん、個人的にも
ゲルググ再生産しろや!赤じゃなく緑の方をよー
クリスマス近いんだしREのFZくらい再生産しろや!
と内心思ってます。
でもね。
ガンダムシリーズが店頭に並ぶのは必然なんです。
稀に違う人も居ますけど
昔を思い出してみて
ガンダム観てガンプラ欲しくなって
まず買うのはそのシリーズの主役機
機動戦士ガンダムならやっぱりガンダム
SEEDならエールストライクかフリーダム
そう言うのを一通り購入して楽しんだのちに
ザクやジンを買うパターンが多いかと思います。
直近といってももう1年前ですけど
水星の魔女放送時にエアリアル枯渇問題をもう忘れた訳じゃないですよね?
やはりまずガンプラ始めてみたいと言う方は、売場にガンダムシリーズを探しに来られるのです。
でもどのシリーズから入るかわからないので
比較的人気のあったガンダムシリーズ作品の主役はなるべく店頭で切らさないようにとメーカーさんも再生産します。
ガンダムは当然として
ユニコーンやΖあたりもそうですね。
一時期はキチンとバルバトスもエクシアもウイングなども並んでましたけど
流石にここ数年のガンプラブームで主役機ですら、かなり穴が空いてますけどね。
それ故に、やはり再生産の軸はガンダム系列が中心になっちゃう
敵方量産機は特に後回しになってしまうのは仕方がない事なんです。
既に以前からガンプラ楽しまれてる方は、ガンダムシリーズは二周も三周もしちゃってて
敵方のほうが欲しいのも凄くわかります。
自分もそうですから
でも、売場に敵側ばかりだと
ご新規さんが増えなくて、我々ロートルだけがウハウハ言う
危ない売場になっちゃうんです。
そんな売場に将来性感じます?
まぁそんな訳で
気持ちはめちゃくちゃわかりますけど
まぁメーカーさんにも都合があるよってお話
どうしても欲しければ直営店に来い!
おっと、誰か来たようだ。
○○出せば絶対売れるのに’・・・
○○出せば、絶対に売れるのにメーカーはアホやな
なんで会話を実際にされたり、まぁネットで見かけた方も多いと思います。
まぁ○○が出て欲しいと言う気持ちまでは理解出来ますが、絶対売れるとか儲かると断言は差し控えた方が良いと思います。
さて
プラモデル
ひと製品に使う金型代が良く家一軒分の金額と言われています。
金型の大きさにもよりますが、一枚800万とも聞いたことがあり
プラモデルは大抵ランナーが5枚近く入ってるのみると
単純計算で4000万位は金型代金が掛かっているのかも
コレ単純に2000円の上代キットで考えて二万個売って金型代金がようやくペイ出来る。
当然上代計算じゃなくてメーカーはメーカーさんの卸価格がある訳で仮に1000円で出荷してるなら4万個売らないといけない
しかもこれ金型代金だけの話で、開発費や人件費やら輸送費やらそして利益を加えるなら
もっともっと売れないと儲けが出ない計算になりますよね。
4万個でも「えっ?そんなに売れる?」って思うのに、それ以上に売らないとダメなんですよ。
なんで軽々しく
○○出せば売れて儲かるなんて言えない
そこで、疑問が生じますよね
じゃぁどうやって模型メーカーは儲けを出してるの?
一番多い方法は「バリエーションキット展開」
既に金型はある訳なので、それ以外の費用だけで新製品を出すことが出来る。
少し追加パーツがあったとしても、金型代も最小限の追加で済む
そのため、多くのプラモデルはその後のバリエーション展開が望める物を中心にキット化される傾向があります。
○○を出せばの○○がバリエーションキット展開が困難なモチーフだと、どうしてもメーカーとしては二の足を踏んでしまうのです。
ある程度売れるでは駄目なのです、キッチリ売れて減価償却も出来て利益も上がらないと駄目なんです。
そう考えると・・とあるメーカーってどうなってるの?って疑問がわきますよね。
そうグッドスマイル!!モデロイドシリーズ
ごく一部を除いてどれもバリエーションキット展開なんかできない
各アニメの主人公機だったりします。
これ、他のメーカーさんから観たら狂気の沙汰ですよ。
あのコトブキヤさんでさへ、大人気メガミデバイスにしてもFAGにしてもバリエーションキット展開してる事実
バンダイさんもビルドシリーズの展開などで、うまくバリエーションキット展開している。
そんな中で、グッスマさんのあの展開は驚異的です。
結局これは金型代や諸経費や利益を少ない個数でも確保できる仕組みを上手く構築している。
キット代金は、他社に比べてちょっと高額なのもそういった現れ
それ以上に金型の耐久性は目をつむって、加工しやすいアルミを使ったり等の工夫をしている。
この辺りの柔軟な発想が、もともと初期ロットで収益を上げなければならないフィギュアをやってきたメーカーさんならではのノウハウと着眼点だと思います。
それって一つ注意点があって
フィギュアも初期ロットだしたら再販することは希
欲しいなら確実に初期ロットを狙うしかない
これがプラモデルにも当てはまると言うこと
従来は再販ありきで収益をあげるモデルだったので、「まぁ次の再販に買えばいいか’」通じましたけど
モデロイドなどは、それが通じない可能性がある。
余程の人気でも無い限り次の生産はないかも、そう思って買うか買わないかを悩んで欲しい
なんで会話を実際にされたり、まぁネットで見かけた方も多いと思います。
まぁ○○が出て欲しいと言う気持ちまでは理解出来ますが、絶対売れるとか儲かると断言は差し控えた方が良いと思います。
さて
プラモデル
ひと製品に使う金型代が良く家一軒分の金額と言われています。
金型の大きさにもよりますが、一枚800万とも聞いたことがあり
プラモデルは大抵ランナーが5枚近く入ってるのみると
単純計算で4000万位は金型代金が掛かっているのかも
コレ単純に2000円の上代キットで考えて二万個売って金型代金がようやくペイ出来る。
当然上代計算じゃなくてメーカーはメーカーさんの卸価格がある訳で仮に1000円で出荷してるなら4万個売らないといけない
しかもこれ金型代金だけの話で、開発費や人件費やら輸送費やらそして利益を加えるなら
もっともっと売れないと儲けが出ない計算になりますよね。
4万個でも「えっ?そんなに売れる?」って思うのに、それ以上に売らないとダメなんですよ。
なんで軽々しく
○○出せば売れて儲かるなんて言えない
そこで、疑問が生じますよね
じゃぁどうやって模型メーカーは儲けを出してるの?
一番多い方法は「バリエーションキット展開」
既に金型はある訳なので、それ以外の費用だけで新製品を出すことが出来る。
少し追加パーツがあったとしても、金型代も最小限の追加で済む
そのため、多くのプラモデルはその後のバリエーション展開が望める物を中心にキット化される傾向があります。
○○を出せばの○○がバリエーションキット展開が困難なモチーフだと、どうしてもメーカーとしては二の足を踏んでしまうのです。
ある程度売れるでは駄目なのです、キッチリ売れて減価償却も出来て利益も上がらないと駄目なんです。
そう考えると・・とあるメーカーってどうなってるの?って疑問がわきますよね。
そうグッドスマイル!!モデロイドシリーズ
ごく一部を除いてどれもバリエーションキット展開なんかできない
各アニメの主人公機だったりします。
これ、他のメーカーさんから観たら狂気の沙汰ですよ。
あのコトブキヤさんでさへ、大人気メガミデバイスにしてもFAGにしてもバリエーションキット展開してる事実
バンダイさんもビルドシリーズの展開などで、うまくバリエーションキット展開している。
そんな中で、グッスマさんのあの展開は驚異的です。
結局これは金型代や諸経費や利益を少ない個数でも確保できる仕組みを上手く構築している。
キット代金は、他社に比べてちょっと高額なのもそういった現れ
それ以上に金型の耐久性は目をつむって、加工しやすいアルミを使ったり等の工夫をしている。
この辺りの柔軟な発想が、もともと初期ロットで収益を上げなければならないフィギュアをやってきたメーカーさんならではのノウハウと着眼点だと思います。
それって一つ注意点があって
フィギュアも初期ロットだしたら再販することは希
欲しいなら確実に初期ロットを狙うしかない
これがプラモデルにも当てはまると言うこと
従来は再販ありきで収益をあげるモデルだったので、「まぁ次の再販に買えばいいか’」通じましたけど
モデロイドなどは、それが通じない可能性がある。
余程の人気でも無い限り次の生産はないかも、そう思って買うか買わないかを悩んで欲しい
今のプラモは子供が買える値段じゃない・・だから駄目
今のプラモは子供が買える値段じゃない・・だから駄目みたいな論調を目にしたことありませんか?
一見、凄く正しい意見に感じますけど、本当にそうでしょうか?
40年前と比べて物価も変わっています、それに合わせてプラモデルの値段も変わってきています、それは当然のことですよね。
子供が興味を持たなくなったら、そのジャンルは廃れるみたいな論調も観られますけど、ホビーってそもそも大人向けの物ですし、ちょっと前まではやってたキャンプブームとかだって大人向けでしょ?子供関係ない
むしろ子供が積極的にソロキャンに出かけるような方が怖いですわ。
まぁそんな極端な話は置いておいて
模型メーカーはプラモの値段は上がるし子度向けの方策がなくじり貧だ、このままではプラモというジャンルが消滅する!!って妙な危機感を抱いてる人ちょくちょく見かけますけど
冷静になって考えて欲しい
プラモデルって、本来はある程度の工具も必要ですし、工作には切った削ったの怪我をするかもしれない工程もありますし、接着剤や塗料など有機溶剤も扱います。
そう考えると、これって子供向きの趣味だと思いますか?
でも、それらをクリアーできれば子供達にも楽しんでもらえる!!そう考えル事も出来ます。
実際にそれを実現しようとしてきたのがバンダイさんのプラモデルであり、タミヤさんのミニ四駆だったりしますけど
それはそれで、大事な考え方ですし、間違っているとは思いません
でも、子供層を獲得しようと資源リソースを割いても、当の子供には財力も購入決定権もないわけです。
その層に向けて発信し続けるなんて、余程企業体力が無ければ無理です。
実際今それが出来るのはバンダイさんだけでしょう、そしてバンダイさんは玩具メーカーです。元々子供向けを得意としているから出来る事だと思います。
そんな特殊な事を模型メーカー全般に求めるのは酷という物だとし、本当にジャンル存続の為になるのか?と言えば、やはりちょっと違うかなと思います。
実際、メーカーさんは新規獲得を諦め無策なのか?と言えば,当然そんなことはないわけでむしろ積極的に今は展開しています。
20代から30代をターゲットとして、今は商品展開を行っています。
当然平行してドル箱の40代〜50代向きがメインではありますけど、目先の利益だけ考えるなら40代から50代向けだけやってる方が良いはずなんですけど、それでは先が無いのは判っているのですぐ下の世代も取り込もうと必死なのです。
それって凄く良いことで
プラモ人口を子供で増やそうが青年で増やそうが増えれば良いことなんですよ。
そして財力もあり購買決定権もある青年層にターゲットした方が当然効率も良いわけですし
なので、子供が買えないような価格になったプラモデル云々は実はそんなに問題じゃないんです。
さて、こういう話をすると
いやいや、昔は子供向けアイテムにあふれていて
明らかに子供を取り組む努力をプラモメーカーはやっていたって話になるんですけどね。
40年前のメイン購買層って20代から30代だと思うんですよ。
第一次ガンプラブームをもって、だってあの頃子供達が買い求めてったじゃんって話も出ますけど、確かに買い求めてた子供達は居ましたが
ガンダム自体が当時の20代に刺さったアニメであったことを考えれば、メイン購買層もそこになるよねって話ですし
プラモデルが日本で最初に発売されたのが1956年と言われています。
今から40年前1983年で考えるとプラモデルが登場して27年しかたっていない
木製模型から派生したジャンルなので、元々子供向けってジャンルでもない
そのため、当時の40代や50代向けにアイテムを展開しても効果が薄し、当時は子供数が尋常じゃなく多く、今ほど子供達の遊ぶ物の選択肢がなかった時代なので、子供向けに商品展開する意義は大いにあった。
そういう背景を考えずに、40年前と今を比べても意味が無い
だから、今後も20代から30代の層から新規獲得を増やすことを目指した方が良い
今各メーカーさんが取り組んでいることは、正解だと思いますよ。
むしろ、このプラモデルというジャンルを消滅させたくない、存続させたいと願うなら
積極的に20代から30代の方々が楽しんでもらえるようにしていくべきです、その姿を見た今の子供達が20代になったころに、このジャンルに参加してくれれば良いだけです。
だから、もっと20代30代の方々にプラモデルの魅力を語って、興味を持って貰うようにしてみてください。
出来もしない、子供向けなんて夢物語を語らずに
会社の後輩でも同僚でもいいんです、プラモって楽しいから一緒にやってみない?
そうやって、輪を広げてみたらどうでしょうか?
プラモデルの価格一つをとって子供がぁぁぁぁと嘆くくらいならね。
一見、凄く正しい意見に感じますけど、本当にそうでしょうか?
40年前と比べて物価も変わっています、それに合わせてプラモデルの値段も変わってきています、それは当然のことですよね。
子供が興味を持たなくなったら、そのジャンルは廃れるみたいな論調も観られますけど、ホビーってそもそも大人向けの物ですし、ちょっと前まではやってたキャンプブームとかだって大人向けでしょ?子供関係ない
むしろ子供が積極的にソロキャンに出かけるような方が怖いですわ。
まぁそんな極端な話は置いておいて
模型メーカーはプラモの値段は上がるし子度向けの方策がなくじり貧だ、このままではプラモというジャンルが消滅する!!って妙な危機感を抱いてる人ちょくちょく見かけますけど
冷静になって考えて欲しい
プラモデルって、本来はある程度の工具も必要ですし、工作には切った削ったの怪我をするかもしれない工程もありますし、接着剤や塗料など有機溶剤も扱います。
そう考えると、これって子供向きの趣味だと思いますか?
でも、それらをクリアーできれば子供達にも楽しんでもらえる!!そう考えル事も出来ます。
実際にそれを実現しようとしてきたのがバンダイさんのプラモデルであり、タミヤさんのミニ四駆だったりしますけど
それはそれで、大事な考え方ですし、間違っているとは思いません
でも、子供層を獲得しようと資源リソースを割いても、当の子供には財力も購入決定権もないわけです。
その層に向けて発信し続けるなんて、余程企業体力が無ければ無理です。
実際今それが出来るのはバンダイさんだけでしょう、そしてバンダイさんは玩具メーカーです。元々子供向けを得意としているから出来る事だと思います。
そんな特殊な事を模型メーカー全般に求めるのは酷という物だとし、本当にジャンル存続の為になるのか?と言えば、やはりちょっと違うかなと思います。
実際、メーカーさんは新規獲得を諦め無策なのか?と言えば,当然そんなことはないわけでむしろ積極的に今は展開しています。
20代から30代をターゲットとして、今は商品展開を行っています。
当然平行してドル箱の40代〜50代向きがメインではありますけど、目先の利益だけ考えるなら40代から50代向けだけやってる方が良いはずなんですけど、それでは先が無いのは判っているのですぐ下の世代も取り込もうと必死なのです。
それって凄く良いことで
プラモ人口を子供で増やそうが青年で増やそうが増えれば良いことなんですよ。
そして財力もあり購買決定権もある青年層にターゲットした方が当然効率も良いわけですし
なので、子供が買えないような価格になったプラモデル云々は実はそんなに問題じゃないんです。
さて、こういう話をすると
いやいや、昔は子供向けアイテムにあふれていて
明らかに子供を取り組む努力をプラモメーカーはやっていたって話になるんですけどね。
40年前のメイン購買層って20代から30代だと思うんですよ。
第一次ガンプラブームをもって、だってあの頃子供達が買い求めてったじゃんって話も出ますけど、確かに買い求めてた子供達は居ましたが
ガンダム自体が当時の20代に刺さったアニメであったことを考えれば、メイン購買層もそこになるよねって話ですし
プラモデルが日本で最初に発売されたのが1956年と言われています。
今から40年前1983年で考えるとプラモデルが登場して27年しかたっていない
木製模型から派生したジャンルなので、元々子供向けってジャンルでもない
そのため、当時の40代や50代向けにアイテムを展開しても効果が薄し、当時は子供数が尋常じゃなく多く、今ほど子供達の遊ぶ物の選択肢がなかった時代なので、子供向けに商品展開する意義は大いにあった。
そういう背景を考えずに、40年前と今を比べても意味が無い
だから、今後も20代から30代の層から新規獲得を増やすことを目指した方が良い
今各メーカーさんが取り組んでいることは、正解だと思いますよ。
むしろ、このプラモデルというジャンルを消滅させたくない、存続させたいと願うなら
積極的に20代から30代の方々が楽しんでもらえるようにしていくべきです、その姿を見た今の子供達が20代になったころに、このジャンルに参加してくれれば良いだけです。
だから、もっと20代30代の方々にプラモデルの魅力を語って、興味を持って貰うようにしてみてください。
出来もしない、子供向けなんて夢物語を語らずに
会社の後輩でも同僚でもいいんです、プラモって楽しいから一緒にやってみない?
そうやって、輪を広げてみたらどうでしょうか?
プラモデルの価格一つをとって子供がぁぁぁぁと嘆くくらいならね。
2023年12月16日
変なキーボード
キーボードに液晶モニターが付いたキーボード
以前クラファンアイテムとして出てたみたいです。
液晶モニター部分はタッチパネルになっていて指でも操作可能
解像度は1920の512
横幅は問題無いのですがやはり縦が狭すぎて表示できるものが限られる。
かなり限定的な用途
キーボード自体は英語配列
それは良いのですが、ノーパソみたいなキータッチなのと折角テンキー付きなのにテンキー右下にエンターが無いのが致命的に使いにくい
これの姉妹製品もあって、そっちはメカニカルキーボードなんですけどテンキーなしなんですよね。
仕事に使えるかな?と買ってみました。
電卓アプリが使えるのは凄く便利だけど、ほぼそれだけ
ウチはウルトラワイド使ってるのでメインモニターとも解像度横も合わないので
フルHDモニターとなら最高に相性は良さそう
せめて縦800くらいになった新製品出ないかなぁ
変なキーボード
キーボードに液晶モニターが付いたキーボード
以前クラファンアイテムとして出てたみたいです。
液晶モニター部分はタッチパネルになっていて指でも操作可能
解像度は1920の512
横幅は問題無いのですがやはり縦が狭すぎて表示できるものが限られる。
かなり限定的な用途
キーボード自体は英語配列
それは良いのですが、ノーパソみたいなキータッチなのと折角テンキー付きなのにテンキー右下にエンターが無いのが致命的に使いにくい
これの姉妹製品もあって、そっちはメカニカルキーボードなんですけどテンキーなしなんですよね。
仕事に使えるかな?と買ってみました。
電卓アプリが使えるのは凄く便利だけど、ほぼそれだけ
ウチはウルトラワイド使ってるのでメインモニターとも解像度横も合わないので
フルHDモニターとなら最高に相性は良さそう
せめて縦800くらいになった新製品出ないかなぁ
モデラーならと言う言葉は辞めましょう。
昨晩の放送でも少しお話ししましたけど
新作プラモデルが発表されると、まぁ個人の好みの違いで絶賛する方も居れば批判的な意見も流れてくる、挙げ句の果てには、それを出すなら○○を出せ!そっちの方が売れるだろう。
などなどの意見が飛び交うのは毎回のことなんですけど
例えば、そういう新作キットに対してネガティブな意見があるとしに
それに対して
「モデラーなんだから、自分で改造すればいいじゃん」
「○○欲しいなら自分で作れば良いじゃん」
って意見が必ず出てくる、そしてそれは一面では正しい意見だと思う。
気に入らなければ改修しても良いわけで、そういうマテリアルも揃ってるのは事実
でも、一度そこで立ち止まって考えてほしい
例えばガンプラ
メーカーアンケートの結果、正確な数字は忘れたけど8〜9割の方は無塗装パチ組する。
一般的なスケールプラモデルの製作に関するアンケートは見たことないけど、肌感覚でストレート組がやはり7〜8割はいると思う
*ストレート組 説明書通りの製作
プラモデルを作る人をモデラーと定義するなら、実際のモデラーさんはパチ組かストレート組を主体としてる方が大半だと言うこと
なのに。改修すれば良いとか一から作れば良いというのは、ちょっと乱暴な意見とも取れる。
そもそも自分も含めて【プラモデル】という製品としてほしいわけです。
自分で加工するとか出来なかったり面倒、でも組み立て製作はしたいのでプラモデルとして欲しい
完成品では発売されてるけど、でもプラモデルとしてほしいってアイテムあるでしょ?
単に立体物が欲しいだけなら、完成品で発売されてるならそれで問題ないわけです。
でもモデラーさんはプラモデルとして欲しい
素材が欲しいわけじゃないんですよ。
製品としてのプラモデルが欲しいんです。
なので、すぐにモデラーなら自分でなんとかしろ!!って言うのは、大抵の方は自分に跳ね返ってくる言葉なんです。
徹底改修してプラモデル製作する人なんて、全体の1〜2割ですよ。
そんな少数派に合わせろ!!って言ってのは、かなり無理筋な話だと思うんですよね。
なので、心の中で「そんなん自分で加工しろや!!」って思っても、表だって口に出さない方が良いですよね。
だって、必ず自分にブメーランしてくる呪詛みたいな言葉ですから。
新作プラモデルが発表されると、まぁ個人の好みの違いで絶賛する方も居れば批判的な意見も流れてくる、挙げ句の果てには、それを出すなら○○を出せ!そっちの方が売れるだろう。
などなどの意見が飛び交うのは毎回のことなんですけど
例えば、そういう新作キットに対してネガティブな意見があるとしに
それに対して
「モデラーなんだから、自分で改造すればいいじゃん」
「○○欲しいなら自分で作れば良いじゃん」
って意見が必ず出てくる、そしてそれは一面では正しい意見だと思う。
気に入らなければ改修しても良いわけで、そういうマテリアルも揃ってるのは事実
でも、一度そこで立ち止まって考えてほしい
例えばガンプラ
メーカーアンケートの結果、正確な数字は忘れたけど8〜9割の方は無塗装パチ組する。
一般的なスケールプラモデルの製作に関するアンケートは見たことないけど、肌感覚でストレート組がやはり7〜8割はいると思う
*ストレート組 説明書通りの製作
プラモデルを作る人をモデラーと定義するなら、実際のモデラーさんはパチ組かストレート組を主体としてる方が大半だと言うこと
なのに。改修すれば良いとか一から作れば良いというのは、ちょっと乱暴な意見とも取れる。
そもそも自分も含めて【プラモデル】という製品としてほしいわけです。
自分で加工するとか出来なかったり面倒、でも組み立て製作はしたいのでプラモデルとして欲しい
完成品では発売されてるけど、でもプラモデルとしてほしいってアイテムあるでしょ?
単に立体物が欲しいだけなら、完成品で発売されてるならそれで問題ないわけです。
でもモデラーさんはプラモデルとして欲しい
素材が欲しいわけじゃないんですよ。
製品としてのプラモデルが欲しいんです。
なので、すぐにモデラーなら自分でなんとかしろ!!って言うのは、大抵の方は自分に跳ね返ってくる言葉なんです。
徹底改修してプラモデル製作する人なんて、全体の1〜2割ですよ。
そんな少数派に合わせろ!!って言ってのは、かなり無理筋な話だと思うんですよね。
なので、心の中で「そんなん自分で加工しろや!!」って思っても、表だって口に出さない方が良いですよね。
だって、必ず自分にブメーランしてくる呪詛みたいな言葉ですから。