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2023年12月26日

エアブラシの種類2

前回は塗料の供給方式による区分でしたが、今回は作動区分による違い

IMG_7039.png
プロコンBOY SAe シングルアクション
1 (1).jpg
プロコンBOY LWAダブルアクション

一見似たような外見をしていますが、商品名に【シングルアクション】【ダブルアクション】
と記載の違いがあります。
これが大きな違いとなります。

IMG_7039.png
【シングルアクション】
シングルアクションとはボタンの機能がエアーバルブの開閉のみに作用します。
ボダン操作で出来るのはエアーの排出量のみとなります。
塗料の供給量は、ニードル位置を事前に設定して使用します。

なんのこっちゃ?と思うと思いますけど、ボタンを押すと塗装が出来るという実にシンプルな構造となっています。

シングルアクションの利点
構造がダブルアクションより簡易のため、価格が安価
ボタンを押すだけで塗料が出るので、エアー量の操作だけに集中できる。
一定の線幅での塗装が得意

シングルアクションの欠点
ニードルが後退したままだと、常に塗料が出てきてノズルに溜まってしまう。
アイテム数が少なく選択肢が少ない

1 (1).jpg
【ダブルアクション】
名前の通りにボタンに2つの機能を持たせています。
ボタンは押すことと引くことが出来、押すとエアーが出て引くとニードルが後退して塗料が供給されます。

なんのこっちゃ?って思うと思いますけど、ダブルアクションはボタンを押しながら引くことによって塗装が出来る様になります。
こう聞くと、なんか難しそうだし煩わしい感じするなぁと思うと思います。
自分も最初はそうでした。

【ダブルアクションの利点】
エアー量と塗料の供給量を任意に設定できるので、線幅を変えながらの塗装など表現の自由度が格段向上する。
ボタンから手を離せばニードルのずるが閉じるので、塗料がたれることが無い

【ダブルアクションの欠点】
押しながら引くという動作は、長時間塗装時に少し疲れやすい
シングルアクションより部品点数が多いのでメンテナンスはほんの少し手間が掛かる。

といった感じでしょうか?
今の主流はダブルアクション

以前は経済性などでシングルアクションも人気がありましたが、今は安価なダブルアクション製品もあり
塗装技法も色々と広まった関係で、それらを行うのにダブルアクションの方が対応しやすい関係もあって、今はダブルアクションが主流です。

操作自体も10分も使えば、大凡の感じはつかめるようになるので怖がらずにダブルアクション使ってみましょう。



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