ノリベッキオの馬券王への道

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8日（土）中山で行われた紫苑Ｓは、2番人気ノームコアが好位追走から直線鮮やかに抜け出して完勝。本番へ向けて上々の滑り出しを切りました。

この日の中山は開幕週らしくキレイな良馬場。時計的にも、かなり出るイメージで超高速の馬場という見立てでいいでしょう。
勝ちタイムは1分58秒0。レースラップはハーフで見ると、かなりのスロー。向正面からペースは上がり、ラスト2Ｆで再加速。後半は持続力からの実質ラスト2Ｆ勝負という見立てでいいかなと思います。

勝ったノームコアは強い競馬ではありましたね。好スタートから好位追走、ロス無く立ち回れましたし、ラストも合図が出てからの反応は秀逸。ルメール騎手が上手く乗ってきた部分も当然あるんですが、それに応えた馬も立派。春から確かな成長を見せてくれたレースだったと思います。
本番もあながち侮れないなとは思いますが、ここで結構仕上げてきたとは思うので、どの程度余力があるかでしょうね。

2着はマウレア。こちらは叩き台らしく枠なりに無理せずの競馬。それでもラスト勝ち馬に伸び負けたあたりは、評価の難しいところ。次は良くなってくる可能性は高いですが、成長という意味では疑問符の付く内容でしたね。

3着はランドネ。逃げて力は出し切っての3着。悪くない競馬だったと思いますが、本番うんぬんを考えると少し足りない印象ですね。

4着はパイオニアバイオ。内枠から後手後手で後方からの競馬。あの形では動くに動けませんし、この馬はやはり外枠の方が競馬はしやすいと思います。
本番は人気も無いでしょうし、外枠を引いて、噛み合えば少し怖い1頭かなと見ています。

5着はハーレムライン。少し重かったのは確かでしょう。先行して自分の競馬はできましたし、ラストは止まりましたが、内容的には悪くなかったと思います。次、変わってくれば、この馬もちょっと怖いですね。


馬券的にはハズレ。
ここは春の実績馬が夏の上がり馬を返り討ちにしましたね。まぁ、その時点で当たりません（苦笑）
今秋も最初に書いておきますが、3つとも堅かったですねぇ。