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2013年12月02日
異世界での食糧生産
『小説家になろう』 などのサイトで主流の、異世界トリップ小説を読んでいると、登場人物がが異世界での食糧生産をしているシーンの描写をよく見かける。
例えば、ヨーロッパ風異世界にトリップした日本人の主人公が、どうしても米の飯やら味噌汁やらが食べたくなって、米らしきものを探して栽培したり、味噌を作成したりする、
あるいは、異世界の現地住民が冬支度のために燻製を作成したりする、などのシーンである。
それで、そのようなシーンを書くときに重宝しそうな資料本として今日紹介するのが、
『独り暮らしのワンルーム養殖場の開き方 (非日常実用講座)』 である。
この本には、魚・海老・牡蠣などの養殖、米作り、牛・豚・鶏などの畜産のしかた、燻製作り、簡単なチーズ作り、味噌、酒、虫食、などについて、ひろく書かれている。
もう、よくある 『なろう小説』 を書きたい作者のために用意されたのではないかと思うほど、いい感じの資料本なので、ほんとにオススメである。
商品リンクがふたつあるが、上側は単行本で、下側は新書本だ。
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